雑感/モデル撮影 〜眼を開き、目を開かせる〜

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2017.7.26 エッセイ

 

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どうも、シバク・ドワレです。

久々にお仕事ネタです。

私は、人物撮影が大好きです。言葉のコミュニケーションだけでなく、アイコンタクトで判り合えた時の充足感。相手はプロのモデルや芸能人だけではありません。読者モデルの時もありますし、クライアントが自社の社員さんを登用なさる時も。そのほか、学生が撮影対象になる事もあります。

みんな、私が投げかけた言葉のボールを、投げ返してくれます。

「笑ってください」

それだけでは、決して笑ってくれないでしょう。なんで面白くもないのに笑わなければいけないのか。逆に、怒りか不審の表情を撮らなくてはならないかも。

「昨日暑かったけど、今日は寒いね。冷房が効きすぎて」

「変な事いいますね」

もう、表情は緩んできています。

そのキャッチボールが、たまらなく好きなんです。

 

そんな人物撮影が、最近立て込んでいます。

 

トップ画像は、ロケ先での簡易スタジオ設定。もちろんモデルや現場をブログに載せる事はできませんので、なんとも窮屈な画像になってますね。実際、あまり広くない部屋をお借りして撮影する事も多々あります。

いついかなる状況でも対処できるよう、そんな仕事日はグラの中は機材だらけになっており、必要なものだけをセレクトして現場に臨場します。

 

写っているのは、

ボディはNikon D4(ジャパン)。

レンズはNikon 70-200F2.8G 第一世代のグレーです(ジャパン)。

三脚はクイックセット・ハスキー3段(アメリカ)。

モノブロックストロボはPropet 300w(ジャパン)。

ライトスタンドはマンフロット(イタリア)。

シンクロコードは邪魔なので使用せず、無線で飛ばしています。

 

国籍がバラバラですね。いずれも吟味して購入し、何年、何十年も使い込んでいる愛機たちです。

この日はアンブレラで多灯ライティングをするスペースが無く、モノブロックで天井にバウンスさせています。長年の経験で、天井色に対してのホワイトバランスはほぼ一発で設定できます。

 

先日のバイカーズミーティングで、参加者の方にこんな話を聞きました。

「私の知り合いにもプロカメラマンがいるんですが、機材、特にカメラの新型への更新が早いので購入せずにレンタルで済ませている人がいますよ」

 

まったく違うところに住んでいるお二方から、そんな発言が同時に出ました。仕事のやり方は人それぞれですので、ケチを付ける気は毛頭ないのですが、私は違う信念の持ち主です。

以前、この駄ブログでも書きましたが、機械には生命と魂があります。宗教的なものでは無く、本当に性格や性分があるんです。だから、愛してやれば応えてくれますし、手入れを怠れば機嫌を損ねて、此処いちばんで故障します。

ですので、私はどんな使われ方を毎日しているのかも判らず、愛しようのないレンタル機材は使いません。現状自ら購入するのは逆立ちしても無理な、バズーカ砲のような600mmf4などの超高額機材を使用せざるを得ない時は、Nikonから借りるかもしれません。そのためのNPSプロカードですから。

しかし、何十万円で揃えられるものは総て購入して大事にしてきました。

ボディもレンズも一世代前のものですが、これからもしばらく活躍してくれるでしょう。

 

逆に、コレクターやハイアマチュアの方のほうが、高額な機材を購入して大事にしているかもしれませんね。それはとても大切な事だと思います。プロでもアマでも、一枚の絵に賭ける情熱は同じ。道具をおろそかにするものには、それなりの絵しか撮れないでしょう。

 

暑い中やけど、熱い心で屋外ロケがんばろ!

2017.7.26