キャンプツーリング ひょうたんミーティング参加・四国行脚/オートバイ 〜まさかの豪雨、苦渋の決断〜
スポンサーリンク
2018.7.13 キャンプツー・河内〜摂津〜車体運搬船
どうも、シバク・ドワレです。
西日本豪雨の被災全容がまだ判らぬいま、その被災地近くへ遊びに向かって良いものか。
悩みましたが、今回のオートバイミーティング主催者はそのはるか上を行く苦渋の決断だったようです。
今年は中止、若しくは延期との判断も当然あったようですが、目的をチャリティに変更する事で予定通り開催される事になりました。
知人がスタッフをしているものの、部外者であるわたしがこれ以上コメントをする事は控えます。
予定通り25日の入院生活を終えて無事に退院した私は、慌ただしく装備のパッキングと積載を終え、自宅を出発したのは18時を回っていました。
三連休前の金曜日とあり、大渋滞の大阪市内をタンデムキャンプの荷物満載でヨタヨタと走り抜け、大阪南港へ辿り着きました。
翌日へ備えて、まずはガソリンを満タンにします。
HPの情報で、22時出船のオレンジフェリー東予港行きに20時から乗船できる事は知っていましたので、20時に乗り場に到着しました。
しかし、予想通り先に積み込まれるのはトラックと乗用車。単価の低い二輪など、フェリー会社の頭には入っていないのです。隙間に載せてやるのだから、大人しく待ってろと言わんばかりの対応に、サービス業のなんたるかを再考させられて熱中症になりそうでした。
質問に答える事も出来ないスタッフの誘導で、大型トラックに挟まれた場所に積み終えたのは2130頃、怒っても仕方ありません。なすがまま、風の吹くまま身を任せ。
さあ、呑むで!
乗ってしまえばこちらのもの。
安めの居酒屋くらいの単価で、味はなかなかの単品アラカルトが楽しめます。 特筆すべきは、ビールの大瓶が¥510。これはおいしいですよ。
三連休前とあって、個室も寝台も満室でしたので、およそ30年ぶりに雑魚寝のタコ部屋の、端から2人分を予約していました。
流石に昨今のパーソナル優先の世の中、タコ部屋は半分くらいの入りで、妻を壁際に寝かせて私の隣は空いていました。
これなら見知らぬオッさん(お互い様)の身体に触れて触れられながら寝ることは避けられました。
時差攻撃で、まずレストランの席をキープできる宴会。その後で大浴場へ向かいましたのでどちらも空いていました。
自分で言うのもアレですが、旅慣れているとなにかとスムーズに事が運びます。
決められた時間に、決められた順序じゃないと何もできない。そんな精神構造になってしまうと、有事の際に臨機応変に対応する事が出来なくなります。
旅は楽しいだけではなく、人生の勉強でもあるのでした。
2018.7.13