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亭主関白/雑感 〜もはや死語なのか〜

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2018.5.24 エッセイ            

      1995.9 シャモニーモンブランより(中判ポジよりスキャン)

どうも、シバク・ドワレです。

つい最近、妻が通っている講座のメンバーとのやりとりを妻から聞いて、憤慨しました。

ゴールデンウィークにどこに行ったかの雑談から始まり、妻に質問が。

「kumayomeさんは、どこに?」

「主人のキャンピングカーに乗せられて、ずっとわからんままに四国のバイクミーティングのキャンプに行ってました」

「え〜〜〜!嫌じゃないの?」

「別に。いつも行き先は主人が決めますし、ついでに行きたいとこにも連れてってくれますし」

「でも、知らない人と会ったりするんでしょ、旦那の友達とか」

「はい、山岳部の0B会とかにもいっしょに連れて行かれます」

「え〜〜〜〜〜!!信じられへん!!!」

下は40代前半、上は70間近の女性ばかりに囲まれて、このような会話が延々続いたそうです。

その会話の続き。

妻が、

「会に独断で連れて行かれるのもそうですけど、その時のファッションもだいたい主人がコーディネイトしますし、エレベーターも先に乗って先に降りるのは主人。私は後ろを歩かされます」

「絶句。。。」

山屋の集まりならアウトドアファッション、オートバイミーティングならアメリカンカジュアル。TPOは弁えているつもりですが、なにか?

このように、生活において主導権は私にあり、家計も握っています。

個人事業主ですから家計簿や帳簿を付けるのは私の仕事ですからね。それに、ほぼ出処はこちらですから、私が生活費や必要に応じて小遣いなどを支給しています。

もちろん、家計が火の車な時にはひもじい思いをさせますが、それはこちらも同じこと。

妻が一方的に不憫に思われて、中には

「私が旦那にきつく言ってあげる!」

とまでのたまう50代女性も居たそうです。まだ参加して日にちが浅く、友達でもない女性からですよ。

洗脳されている、オカシイ、とまで言われたそうです。大きなお世話。

妻にはすかさずこう答えました。

「おお、それは楽しみや。連れてこい連れてこい。何十時間でも討論したるわ」

 

なぜ、ダンナの付き合いに連れて行かれるのが信じられないのか。

そら、わからんこともないですよ、もし妻が嫌がっているのなら。

しかし、ほぼ総ての集いの最中、妻は私より饒舌に会話を楽しんでいます。

最初はメンバーも妻も戸惑いがありますが、中学生やあるまいし、大人の集団ですから打ち解けるのに時間はかかりません。

 

少々行き過ぎかとも思いますが

 

別に内政干渉を受けたことに立腹したのではありません。

家庭の事は妻が仕切らなければならないと、誰が決めたのでしょうか。

以前、かなり前ですがこのブログで、

「私は自由にしていますが内情は妻の手のひらで踊っています」

みたいなことを書きましたが、嘘八百

ブログがスタートしたばかりでもあり、主婦の皆さんに媚びてしまったのかもしれません。

しかし、私は自分が亭主関白なことに誇りを持っています。

外で狩りをしてきて、餌を妻に渡す。

妻は巣の中を快適に保つ。

妻が外敵に襲われそうなら、何を置いてもそれと戦い、守ってやる。

これこそが、本来の亭主関白の意味だと思っています。

 

亭主が500円の弁当で毎日毎日こき使われ、女房は友達と3000円のランチ。

みながみな、そんな女性だとは思っていません。

その風評被害で苦しんでいる良妻賢母もたくさんいるでしょう。

しかし、今の世の風潮として、まず女性ありき!男は下がれ!になっているのは納得いきません。

奥方のあまりの愚痴や口撃に、言い返すより黙って従ったほうが楽だと思っている可哀相な男性もいることでしょう。

しかし、間違っていることはいくら愛妻でもしっかり正して、逆にこちらがおかしいなら直さなければなりません。

私に定年はありませんが、定年後に家でくつろいでいたら妻に

「邪魔だからどっか行っといで」

と公園に追いやられる。そんな情けない男には絶対になりたくありません。

 

わいは男や!

{一部過去記事をリライト、再度強調しています。事実のみお伝えしています}

2018.5.24

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