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書くと云フコト/ブログ 〜日暮らし書き連ねても、読んでくれなきゃタダの日記〜

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2018.5.23 エッセイ

どうも、シバク・ドワレです。

最近では治療を優先して、業務撮影自体間引きしており引退目前ですが、以前は大手新聞社の雑誌などで連載を持ち、写真家兼文筆業もしておりました。 いわゆるカメライターですね。

プロのくせに読みにくい。

などのクレームはスルーしますが(冗談)、私は書こうと思えば何万W(ワード)でも書き連ねる事が可能です。祖先は九州黒田藩の関所に陣取る侍だったので、おそらくそのご先祖が毎日大名行列や旅人に対して書状を発行して忙しくしていたのでしょう。私の筆好きと苗字の由来は、その辺りにありそうです。小学校での作文や高校生の頃の小論文は大得意科目で、他教科が真っ赤に染まる中、高得点を獲得して卒業できました。

しかし、ただ何万字にも渡り書きたい欲を放出しても、それが読み手に感銘を受けてもらいつつ読書欲を引き出さない事には、画餅となります。読んでくれてナンボ、意味不明の長文では書かない方がマシです。

もちろん、このようなブログと違い、雑誌などの依頼仕事ではページ数の制限があり、その中でも段や行毎に細かな指定があります。例えば、タイトル10W・見出し20W、本文(ほんもん)30×20Wが5段・キャプション(写真の説明)10Wなどです。これら制限された範囲内で、取材した膨大な資料と私見をまとめなければなりません。この辺りは記事の内容にもよりますが、一般記事なら文学部よりもむしろ経済や商学部出身の方が応用が利きます。

 

私は四年制大学商経学部経済学科出身ですが、在阪大学のなかでも中小企業経営者になる確率が高い学校として知られている学校でしたので、それに配慮対処した講義内容が盛り込まれていました。皆さまが日々格闘しておられる業務日報の書き方や、社内報への投稿練習なども懐かしい記憶です。

経済専門記事など書けませんが、旅行記やグルメガイドを認(したた)めるにあたっても、ゼミや卒論は、そのために履修して良かったと今でも思っております。このように、実業に即した大学・短大・専門学校こそ、真の人材育成に必要なのではないでしょうか。

 

webの弊害

閑話休題

物事を文書化して誰かに伝えるのって、難しいけど気持ち良いと思いませんか?そのためには、句読点の位置がとても重要になります。掲示板やブログ・SNSなどで素人が匿名を良い事に好き放題擲り書き(なぐりがき)した口コミやコメントは論外として、ネットニュースの100円ライター(失礼)が書いた記事にも、[、]で区切り過ぎた文章があまりに多く、昔の国語教育を受けた私には違和感を感じてとても読みにくいです。

この、記事、でも、このように、区切り、過ぎたら、読みにくい、上に、幼稚に、見えませんか?

多少オーバーに出典しましたが、このような文章が若者だけではなく、中高年にも拡がって来ております。

次に、仮にもギャランティをいただきながら、誤字脱字があまりに散見されるのは、由々しき事態だと憂慮しております。一説によると、孫請けあたりのバイトライターがPCあるいはスマホなどから入稿した原稿が、web上に掲載されるまで何の校正も入らないメディアも多数存在するとか。それならそれで、自ら校正すれば良いのです。自分で書いた文言を、読み返さないのでしょうか?業務として受けた以上は、多忙は言い訳になりません。

私的ブログとはいえ、もちろん拙文にもダメ出しは幾多あるでしょう。

どうぞご指摘をよろしくお願い申し上げます。

 

多少エキサイトしましたが、私も業界の最底辺を構成する(していた?)一員として、読みやすい記事が当たり前になる日が再び来ることを切望しております。

[一部は過去記事のリライト]

2018.5.23

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