青春18きっぷ信州放浪初日その2/鉄道旅 〜ジョイフルトレインに疲れをいやされ〜
スポンサーリンク
どうも、シバク・ドワレです。
前記事からのつづき
中津川から松本までの電車で妻がめげかけたのち、松本駅では珍客が到来しました。
「2番線、ご注意ください。団体列車が入ります。写真撮影のお客様は、足元の黄色い点字ブロックの内側までお下がりくださ〜〜い」
との放送が入りましたので、よほど珍しい列車が来るのかとワクワクしながら待っていると、見たことのある電気機関車と、見たことのない客車が入ってきました。お尻には見たことのないディーゼル機関車まで付いています。
どこかの地方都市の青年会議所がチャーターしたジョイフルトレイン、「びゅうコースター風っこ」らしいです。
牽引機であるEF64は、愛称「山男」。
山岳地帯の急坂をものともせず、主に貨物列車を引っ張って活躍している頼もしい電気機関車です。その昔は、客車時代の急行ちくまや普通列車など、客車を牽引する姿に憧れたものです。
しかし私はこの旧色よりも、ブルーの国鉄標準塗色の方が好きです。普通の感じで。
後ろにはディーゼル機関車のDD16が補機として付いていました。
補機というより、どっちの方向にも進めるように両運転台の意味で機関車が2台付いているのかもしれません。この組み合わせだと、電化非電化両方に対応できますしね。
私は特別車両マニアではないので、このDD16は初めて見ました。ラッキー!
松本駅に入線し団体客が下車すると、慌ただしく車内清掃が始まりました。
夕方でもありますし、ダイヤに余裕がないのでしょう。
車窓から善光寺平に広がる夜景を眺めて
このあと、1734松本発長野行き普通に乗車。
姨捨(おばすて)駅のスイッチバック辺りで、日本三大車窓を眺めます。善光寺平が一望できるこの区間、この時間帯を選んだのはベストで、暮れ行く空に灯り始めた街のあかりがとてもきれいでした。
1853、長野駅に到着。
自宅を0540に出ましたので、13時間かかりました。途中のBBA騒ぎにて精神的に疲れたのもありますが、二人とも多少グロッキー。
盆休みのロケバンキャラバンでは山梨から富士山・名古屋経由で同じく13時間一人で運転して帰りましたが、その時の方が断然楽でした。運転では足や手をしょっちゅう動かしますし、しんどくなれば後ろのベッドで寝転べる。
それが鈍行列車の旅では足が伸ばせない上に、時間も強制されてしまいます。
この日は翌日のメーンイベントに向けての移動だけだったので、あまり面白みが無いのも精神的に疲れた原因でしょう。
駅ビルのお洒落なスーパーで晩飯を仕入れて、徒歩5分ほどのアイランドホテルへやってきました。
ここは我が夫婦にとっては特上のホテルで、大浴場には白馬から運んできた天然温泉が並々と入っており、無味無臭ではありますがやはり水道水とは違って湯冷めしません。
ベッドもクイーンサイズで、二人で寝ても余裕です。我が夫婦はラブラブなので。
部屋の掃除も行き届いており、朝食も無料のバイキング方式ですし、氷が無料でもらい放題なのが嬉しい。
これでルームチャージ¥9800、じゃらんのポイントが百円ぶんありましたので¥9700。多少奮発しました。後のことは考えません。
駅ビルで買った軽井沢と何故か東京の地ビールで乾杯する頃には、21時を回っていました。
さあ、明日はいよいよリゾートビューふるさとの乗車です。
天気はイマイチでも、あの快適な車両に乗るだけでもワクワクします。
つづく
2018.9.12記
ランキングに参加しています。順位が総てではありませんが、励みになりますので読み終えたら押してくださ〜〜い。ついでに興味ある広告があればご閲覧よろしくお願いします。どちらもクリックしても、勧誘などなんらかの不利益にはなりません。
ボタンのどれかを押していただくと、そのジャンルの1〜50位のブログへ案内される仕組みです。これらのジャンルに興味を持たれた方は、たいへん参考になるブログばかりですのでご一読くださいね。私も愛読者です。