お仕事旅/鉄道旅 〜鉄路の彼方には何が見えるのか〜
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2018.5.9 プチ旅
どうも、シバク・ドワレです。
今日は久しぶりに電車で取材に向かいました。三件の現場が神戸市・大阪市・豊中市とバラバラで、クルマだと非効率な上に渋滞で遅れる可能性があるからです。
神戸市の新開地までは阪急電車に乗って行き、そこから山陽電鉄に乗り換えます。
私鉄車両は詳しくないので推測ですが、かなり古い車両ではないでしょうか。運転席のパノラミックウインドウのカーブが懐かしいですね。JRからは国鉄型車両がほぼなくなってしまいましたが、このように地方私鉄にはよく似たレトロ車両がまだまだ元気に走っています。
朝降っていた雨も上がり、関西の湘南・須磨海岸沿いをのんびりと走ります。
JR山陽本線と並走区間なのですが、あちらは新快速が全国屈指のスピードで快走しています。山陽電鉄も負けじとクロスシートをおごり対抗しますが、特急であっても所用時間は圧倒的な差を付けられています。
今日は普通に乗りましたが、駅間が長いJRと違い、地元の足としては貴重ですね。
取材撮影を終えて、帰路はJRで
垂水駅近くで取材を終え、帰路はJRの快速に乗車しました。
午前11時台の三ノ宮。さしもの神戸一の繁華街も、閑散としています。誰もおらん…。
ここから灘区〜東灘区〜芦屋市と、ほとんど高架区間なので、迫り来る摩耶山・六甲山の山並みに手が届きそうです。阪神大震災ではこの区間が阪急・JR・阪神の3本とも分断されて、とても苦労しました。
尼崎辺りで鳥取からやって来たスーパー白兎とデッドヒートを繰り広げて、新淀川を渡れば西日本の首都、梅田にある大阪駅です。
ここ10年ほどで高層ビルが一気に増えて、随分と様変わりしました。なんでも大阪(伊丹)空港へ着陸する航空機のために制限されていたビルの高さが、緩和されたそうです。
昔の待ち合わせベンチではなくて、おひとり様用チェアになっていました。時代ですね。
この後順調に仕事をこなし、つい最近市営から大阪メトロなる民営化となった地下鉄や、世界一の長さを誇る大阪モノレールに乗ったりして旅を終えました。
旅?仕事ちゃうの?と思うなかれ。
私が今の商売を30数年間にわたり継続している大きな理由として、さまざまな土地を訪れる事ができる点が挙げられます。
仕事ではありますが、移動は独りですので車窓も楽しめます。
こうやって、何もかも自分の趣味と絡めて楽しむ。能天気で良かった〜。
2018.5.9
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