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京都保津川ラフティング/山岳部OB会・高校篇 〜我河童になり、童心に帰る〜

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2018.8.18 OB会記録

どうも、シバク・ドワレです。

先週の土曜日、今年度の高校山岳部OB会総会として、京都府亀岡市を流れる保津川にラフティングに行ってきました。

一昨年の夏に上高地合宿を挙行したのち、飲み会ばかりが続いていたので一期生のN先輩が

「たまにはアウトドアしようぜ」

と鶴の一声を。それも飲み会の席だったのですが、私はもちろん二つ返事でOK、他の先輩方も皆が行くなら。。。って感じで渋々計画が決まりました。

 

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クルマで行くと終了後のお楽しみ、ビアガーデンで飲めなくなりますので京都駅に集合し、山陰本線馬堀駅に向かいます。

ここはトロッコ電車の駅にも近く、観光客で賑わいます。

 

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駅から5分ほど歩いた住宅街に、突然ラフティングの企画会社が現れます。

信州や北海道なら川沿いの何もない山の中にあり、そこで業務撮影を何度もしているのでなんか変な感じです。大都会のすぐそばでラフティングができるのは貴重なスポットですね。

 

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説明を受けて着替えを済まし、さらに5分ほど歩いた場所に離岸ポイントがあります。

初めてのゴムボート体験に、緊張のあまり右手と右足を同時に前に出す先輩もおられました。

私は二級船舶免状保持者で、マイインフレータブルエンジンボートを所有していましたので穏やかな川では物足りないくらいです。

 

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最初にネパール人のガイド、ロックさんより座る位置の指定/パドルの持ち方(右手は絶対にパドルの先を離さない)/足を突っ込む位置/漕ぎ方などのガイダンスを受けて、いよいよ出航です。

 

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f:id:acsekitori:20180823104008j:plain最初のうちはごくごく穏やかな瀞(とろ)が続きます。漕がないと進まないくらい。

老体に鞭打って、掛け声を合わせて船を漕ぎます。

 いよいよ核心部へ 

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徐々に川幅が狭くなるところが出てきますが、初心者コースって感じで、激流ではありません。

 

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しかしそれなりに揺れますので、みなさんキャーキャーと好い顔してます。

当然ながら、船首より川の水はダバダバ入ってきますので、もう全身ずぶ濡れ。7月末頃の酷暑ならさぞかし気持ち良かったでしょうが、この日は少し肌寒いくらいでした。

 

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何箇所かで、山陰本線が頭上を通り抜けます。

京都市のすぐ横でこんな風景が車窓に広がるなんて、知らない乗客が見たらびっくりするでしょうね。

 

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この後、漕ぎ疲れた腕を休める意味も含めて穏やかな瀞で休憩タイム。

ボートから飛び込んで、みな河童になります。

この後、足だけをボートのシート下に差し込んで腹筋の要領で頭を水に浸けるゲームなどをしました。これは結構ハードで、座る位置よりかなり頭が下にきますので体の柔軟さと腹筋の強さを要求されます。私はバッチリでした。

 

そしてメーンイベントとも言える、断崖からの飛び込み。

たかが3〜4mほどの岩の上なんですが、下から見たらなんでもない高さでも、上に立つと自分の身長分がプラスされますのでけっこう高い。二階の窓から飛び降りる感覚ですな。

もちろん私も飛び込みましたが、カメラやメガネは船上に置いとかないと壊れますので画像はありません。

 

ここから先行する若者艇と水の掛け合いをしながらレース状態になり、メンバーがほぼ還暦軍団の我が艇がトップに立ちました。

程なくして下船場所に到着。乗船時間は1時間半ほどで、帰りは保津峡駅まで川から登り10分ほど。切符の手配は全てガイドがしてくれていますので、濡れた体で電車に乗るだけです。もちろん、ガイドたちは雑巾を手にしており、我々が下車した後車内を拭いていましたよ。

 

これで一人¥4980です。日時により安くなったりもしますが、これを高いとみるか安く感じるかは、自分がどれだけ積極的に楽しむことができるかどうかだと思います。

私はボートからの飛び込みも、岩の上からのダイビングも、真っ先に決行しました。

誰かがやると、後の人は楽になるもんです。

 

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元の場所に戻って着替えをし、JRで京都駅に帰りました。

駅前の新阪急ホテルビアガーデンにて慰労会。船上では飲食禁止(ペットボトルや水筒も持ち込み禁止)で、日頃使わない腕力を存分にフル活動していますので喉がカラカラです。

ろうそくのような京都タワーを背景に、グビッグビッと。このビールの美味かったこと!

嗚呼、いくつになっても山岳部の仲間は永遠に不変です。

2018.8.23記

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