シアタールーム完成/自作 バンコン キャンピングカー 〜できたのに、野球を観ては落胆し〜
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2018.8.30 小模様替え
どうも、シバク・ドワレです。
全国のロケバンリフォームファンのみなさま、お待たせしました。定期リフォームを敢行、その報告です。
今回はごくごく簡素な模様替え。キッチンのダイニングテーブル上に鎮座していた東芝REGZA液晶テレビ22インチが、窓に向かって食べていた食事中にどうにも見にくいので、思い切って最後部の棚に移設し後ろ向きに座る事にしました。
これが施工前。
車体の縦方向に2人並んでサイドウインドウを見下ろしてメシを食い呑んでたんです。これだと広々として良いのですが、奥に座る妻がトイレに降りにくい。御主人様である私が、まるで「おどき!」と命令されているが如くその度に立ち上がって左腕に白い布をかけ、どうぞ、奥様。とコンシェルジュ状態にならなくてはなりません。
しかも、窓の外をのし歩く背の低い年寄りとマトモに目が合うんですよ。
余談ですが、人間、歳が行けば行くほど、ジジババに関わらず百発百中でひとんちの中を覗きこみます。なんででしょうね。興味津々なのは解りますし、変わったクルマを白日のもとに晒す私もわるいのですが。
しかし私と目が合えば100%、見てはいけないものを見てしまった罪悪感と絶望感・恐怖の奈落の底感から目を逸らしますがね。
どうせなら上がっていきよし、お茶でもいかが?とは絶対に誘いませんよ、冷たい私は。もし上げるなら営業許可を得てミネラル麦茶一杯千円くらいぼったくりますわ。
そのため、液晶テレビをいちばん後ろに既設の棚にロングL字金具で固定して、夫婦並んで後ろ向きに座るシステムへみどりの窓口を通じずに変更したんです。
もちろん作業中は屋外の愛燦々と降り注ぐ日光の下エアコンなどありませんので、脳味噌が沸いてトン汁になりそうなくらい、あまりにも暑いんです。あ、ロケバンのエアコンがまた効かんのですわ。よくある話です。窓を開けたらなんとかなるが、暑いもんは暑い。
で、そのL字金具をテレビ裏に取り付けるカッコ良い様と更にそれを棚に固定する模様を現場から中継するのを忘れました。
煮詰めた味噌汁は不味いですが、トン汁はそうでもありません。ブタの脂が表面に膜を張るからでしょう。稀代の文豪である私にしてはやけにくだらん表現が多いのは、暑さでドタマの中に魑魅魍魎が蠢いてるみたいです。
いつになくリフォーム画像が乏しく、手順がアッサリしとるのはそのためです。やはり入院は遊び人間をダメにしますな。
これは窓の外から車内を覗いた風景です。
この状態で、出来立ての東京タワーを見上げる公園などでテレビジョンを点けていたら、悪ガキどもがアイスキャンデーを舐めながら力道山を応援しに群がるかもしれませんね。
ついでに、こないだ¥0で入手した超豪華高度経済成長風レトロ座椅子を後ろ向きに常設して、特別指定席グランクラスの誕生です。
妻には、せっかく広くした座敷をまた狭くして。。。と呆れられましたが、よいんです。拡げては狭くし、片付けては散らかす。
このメリハリが、入院のストレスを発散させるのですから。この作業も、入院中なので病院近くのホムセンにて行いました。
繰り返しますが、外は暑いですなあ、まだまだ。
なんかここ2週間ほどで急速に筋肉が衰えて、腕や脚が細くなってしまいました。きっとオートバイに乗ってないからやと思います。
そうなると、ダイレクトに暑さが堪えて汗が吹き出ますね。
ってわけで、座椅子には汗取り用の特大バスタオルを敷きました。
これ、何かに似てると思いません?
オッさんには解らないと思いますが、資生堂とかの化粧品店のエステルーム、施術室の椅子そっくりだと思いませんこと?奥様方。
BCさん(メーカーから派遣されたメークさん)に勧められた化粧品を、店の奥さんやベテラン従業員女性にパフパフしてもらう、デカい鏡の前に置いてある巨大なリクライニングチェアー。
それにベージュのバスタオル風敷物を掛けてある姿にクリソツなんですよ。
なんで究極のパーフェクトオッさんである私がそんなこと知ってるかって?
業務撮影で近畿の化粧品店百何十店舗を回ってるからです。
頭上もこのとおり、たっぷりの空間があります。
二段階にリクライニングできますので、後ろの電子レンジを気にすることなくもたれられます。寝るときも、この座椅子は畳まずにシート部分に枕を置いて充分足を伸ばせますので、チビでよかった。180cmくらいあるなら絶対無理ですな。
夫婦並んで仲良くね
さらにさらに、手作りローカウンターを夫婦二人の間にセッティングして、映画鑑賞しながら飯を食い酒を呑んで、しんどくなったらすぐに足を投げ出し、さらにしんどくなったらそのまま惰眠を貪れるようにしました。
これにて今回のリフォームは完結です。
こないだまでは
「走る怪しい小料理屋号」
でしたが、飽きたので今日からは
「ドワレ駅発全国僻地行き夜行寝台鈍行ロケバン号/二人用A個室スゥイート」
です。
運転士と車掌しか乗車しない、昔の貨物列車みたいな変な編成ですし、青春18きっぷでは乗車することはできませんが、 れっきとした鈍行です。
回送ではありませんが、定期列車でもありません。運転士の思いつきで行き先が瞬時に変更される、ミステリー臨時列車です。
国鉄時代に、本当に夜行普通列車に寝台車が併結されていた「からまつ」や「はやたま」「山陰」などがあったことを知っているのも、五十代以上になってしまったのでしょうね。
我が寝台車は、狭いながらもトイレ・手洗い・キッチン・冷蔵庫・電子レンジ・バーカウンター付きの特別室です。
客席と寝台と厨房付き食堂車とラウンジカーがワンルームに押し込まれたこんな設備は、最新のトワイライトエクスプレス瑞風やTRAIN SUITE四季島にもないでしょう。
閉所嗜好症、万歳。
全国の国道で見かけたら、ぜひ日章旗を振って見送ってくださいね。よろしくお願いします。
2018.8.30
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