煮豚・トマト角煮/料理 〜おせちはいただきもの、アテは自作で〜
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2018.12.31 正月準備
どうも、シバク・ドワレです。
今日は、退院してからたっぷりと仕入れていた食材を使って正月用のアテを作りました。
おせち料理は、高校山岳部の同期Kくんが例年通り高級和食店のものを送ってくれましたので、それをありがたくいただきます。Kくん、まいどおおきにぃ!
今日私が作るのは、煮豚とトマト角煮。
どちらも豚バラブロックを使った簡単料理で、本格中華料理だと胃がもたれている時にはヘビーでも、これくらいなら食べられるなあってものをチョイスしました。
まずは時間のかかる煮豚から始めましょう。二つの似たような料理を作るので、煮豚はダッチオーブン、トマト角煮はサーモスのシャトルシェフを使います。
ダッチオーブンをカリカリに焼いて、バージンオリーブオイルを引きます。
そして、豚バラブロックを出しましょう。最近はこのようにタコ糸をあらかじめ巻いてくれているのも売っているのでずいぶん楽になりました。
隠し味を出してくれる白ネギも忘れずに。奥に見えているのはトマト角煮用の豚バラ、仕込み済みです。
豚バラブロックを、焼き色が付くまでじゅうじゅう焼いて行きます。
ステンレスの鍋と違って、鋳鉄のダッチオーブンだと均一に焼き色が付きますね。
焼き色が付いたら、水と長ネギをたっぷりと投入して一煮立ちさせます。
ここまでグラグラぐつぐつと煮込んだら、蓋をして弱火に。
その状態で1時間煮込みました。
蓋を取ってみたら、煮汁も透明でアクはあまり出ていません。
もうそろそろ水だけで煮るのはいいでしょう。
いったん煮汁を捨てます。
そして、水と日本酒、うすくち醤油をひたひたに満たして、再度煮込みましょう。こんどは沸騰してから弱火で3時間の長丁場、その間にトマト角煮に取り掛かります。
角煮大に切った豚バラたち。
セロリと玉ねぎ。
まずは鷹の爪をまぶした玉ねぎを、きつね色になるまで炒めます。
次に、セロリの乱切りを投入。
セロリの香りが立ってきたら、豚バラをぶち込みましょう。
そして、焼き色をつけて行きます。
となりではダッチーブンで煮豚がコトコト音を立てています。
しっかり炒めたら、焼酎をひたひたになるまで入れましょう。
そして、沸騰させます。
ダッチオーブンだとこのまま煮続けるのですが、シャトルシェフなので10分ほど沸騰させたら本体に移して、余熱で調理します。
シャトルシェフ本体に閉じ込めて30分ほど余熱調理をしたら、次にトマトの乱切りを投入。
今日はホールトマトを使用しました。
このあと、さらに沸騰させて10分。再びシャトルシェフ本体にて余熱調理開始。
さあ、ここまでしたら後は放置するのみです。
昨日買っておいた上造り盛り合わせを用いて、海鮮丼にしました。シャリは、妻が土鍋を使って炊いてくれたもの。
刺身だけを食べるより、銀シャリに載せて食べる方が数倍美味しく感じるようになりました。以前は刺身をアテに、日本酒を飲むのが大好物だったのですが、もうそんな気分にはなりません。
さあ、できました!
さあ、飯を食ってる間に出来上がりました。
まずは煮豚から開きましょう。くくってあったタコ糸を切ってゆき、包丁をそっと入れます。チャーシューと違ってバラバラになりますが、そのサクサク感がたまりません。味は抜群にシュンでいます。
このほろりと身が崩れるのが最高。
手間をかけた甲斐がありました。
これは、トマト角煮。
こっちは、前回キャンプでしたのよりは少々味が落ちてしまいました。妻に試食させたところ、トマトの味が勝ちすぎとのこと。原因は、生トマトではなくホールトマトを使ったことでしょう。手抜きはあきませんなあ。。。
それと、ダッチオーブンのものに比べると身が硬いと。
やはり、この手の料理はダッチオーブンの一択のようです。
そこで、甜麺醤と豆板醤を追加して、私独自の味に仕上げたところずいぶんと角煮に近づきました。
次は、キャンプ場でダッチオーブンですることにします。自宅のキッチンコンロでは限界がありますね。
それではみなさん、今年一年のご愛顧ご愛読ありがとうございました。来年も宜しくお願い致します。
良いお年を!
2018.12.31
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