万博記念公園・太陽の塔四月/外遊び 〜芸術は爆発だったあの頃の痕跡、いつまでも変わらぬ微笑みをたたえ〜
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2019.4.9 花見/季節の遊び
どうも、シバク・ドワレです。
ただなにも想わず、ひとり空を見上げる。
空どこまでも蒼く、果てしなく広がる宇宙の果てに忘我のとき、酔いしれる。
春は夏を呼ぶ打ち水に過ぎない。
(昨日投稿のSNSより)
蒼き空に誘われて、吹田市の万博記念公園にやってきました。昨夜の泊地、名神道吹田SAには手が届きそうな距離です。
ブロガーのみなさんは、桜の撮影に余念がないようですね。
私は、かつて東京〜長崎を結んでいた寝台特急さくら号が復活するなら絶対に乗車し撮影するのですが、あいにく花の桜にはあまり興味がありません。
しかし、妻はそれなりに好きなようですからお伴しました。
それと、この日本一の特大観覧車及び太陽の塔と桜のコラボはここでしか撮ることができませんから、希少価値的にも写欲をそそられました。
大阪高速鉄道、いわゆる大阪モノレールの初めて見る塗色の編成を発見。
レトロ調と言うか、東京風と呼ぶべきか。
日頃はこの万博記念公園スタジアムを本拠地とするガンバ大阪の応援塗色や、日清チキンラーメンなどのド派手な編成が多いのですが、これはいったい何をイメージしているのでしょうか。
モノレールの万博記念公園駅前駐車場にロケバンを駐めて、長い長い府道2号中央環状線と中国自動車道を超える橋を渡ると(側道と高速道料金所を含め22車線!)、万博公園内自然文化園のチケット売り場とゲートがあります。
既に駅前から太陽の塔は見えていますが、ここまで来るとその存在感は圧倒的。
私が小学校一年生の時に開催された、未だに日本最大のお祭り、日本万国博覧会EXPO70のメーンモニュメントとして建立された、今は亡き岡本太郎芸術家の作品である太陽の塔。
若い人には馴染みが薄いでしょうが、52〜3歳以上なら知らない人はいないでしょう。
私にはいまだに心の拠り所、大阪の象徴です。
下へ続く
金色の仮面はなにを思うのだろうか
入園料(¥200)を支払ってゲートを通過すると、正面にこの塔があります。
強者どもは夢の跡。
開催時にはこの辺りにお祭り広場があり、世界各国のパビリオンが林立していましたが、今は静かに芝生が広がるのみです。
紺碧の空に、いまなお白きその素肌がとても映えていました。
あとはゲートを出て橋を戻り、中国道にかかる桜を愛でながらトボトボと歩くと大観覧車も誇らしげなショッピングモール、エキスポシティに辿り着きます。
入り口近くでは、なにやらガンダムたちがケンカしていました。チャンバラごっこかな。
あとは妻の見たい紅茶関連ショップや電気屋などをぶらついて、いちおう食堂街も見物しましたが万博価格で異様に高いので、スーパーにて弁当を購入。桜の木の下ではなく、それを遠望できるロケバン座敷で食べて帰宅しました。
妻を送り届けたら、とんぼ返りで似たような場所にある入院先に戻ります。
ちょっと入院している間に、良い季節になりましたね!
2019.4.10記
ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。