夏休み キャラバン いざ上高地へ!初日・諏訪湖花火大会/セミロングキャラバン 〜ついにきた、待ち焦がれてた上高地〜
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2019.7.23 上高地キャラバン初日 河内〜山城〜近江〜美濃〜尾張〜美濃〜信濃
どうも、シバク・ドワレです。
やってきました、サマーホリデー。
夏休み。
なんとも良い響きではないですか。
私は盆休みとか正月休みとかには無縁の生活を四半世紀も送っていますので、皆さんに先駆けて早々と夏休みです。
再三の告知通り、上高地へ向かっています。
7/24現在は、できるだけ近くで車中泊しようと、買出しだけ済ませて道の駅へ直行しました。大阪とは段違いの涼しさに、早くも帰りたくないシンドローム発症です。
今日の記事は、その前日の出発記です。
さて出発したのは、7/23の昼前。
我が家にしては早い時間です。いきなりですが、懐かしのいすゞピアッツァを発見したので報告まで。
書いてて思いましたが、なんかイタリアンなのは判りますがピザみたいな車名ですね。
確か大学の頃に発売されてたクルマで、その先鋭的なデザインに胸を打たれた思い出がありますが、巨匠ジウジアーロの作品だったかな?
今日は諏訪湖SAで寝ることを決めていましたから、夜間割引の恩恵を受けるべく自宅最寄のICから直ぐに高速道路に乗りました。
最初のトイレ休憩に寄った草津PAで、ハイエースの働くクルマに遭遇。
車中泊にはちょっと狭そうですが、これぞハイエースの本領発揮。
暑い中お疲れ様です!
途中で今や絶滅危惧種の、旧道路公団(NEXCO)の黄色いPCと遭遇。
長い間お疲れ様でした!
これは恵那山トンネル手前の中津川辺りですが、いつ来てもこのスイス的光景に心癒されます。
夏は暑いところですが、冬の除雪の苦労は要らずに信州までリーチをかけている場所ですし、ちょっと走ればスキーがし放題。老後に住みたいところの筆頭候補かな。
日本最長の恵那山トンネルです。
私が学生の頃はまだ開通しておらず、R19をノンビリと大型トラックに追従するのが当たり前で、大阪の自宅から信州まで12時間くらいかけて走行したものでした。
7/25日くらいには梅雨明けするだろうとそれを見越して上高地のケビンを予約したのですが、思惑通り、梅雨明けかな?
そう思わずにいられない夏空です。しかし、それを象徴する積乱雲が四方八方に発生中。どうか、車泊場所には来ませんように。
この道路を走るなら外すわけにはいかない休憩ポイントの、駒ヶ岳SA。
自分の真上は晴れていますが、お山の方は雲が多いです。
まだ梅雨明け10日の快晴とはいかないようですが、なんとか中央アルプスの鋭いピークが屹立している壮大な風景を遠望できました。
木曽駒ケ岳かな?
もうそこを最後に登ってから33年も経ちましたので、忘れました。
景色だけでは妻が飽きますので、土産物屋にも立ち寄ります。
本革の展示即売に心動かされましたが、我慢ガマン。
出発前に観天望気すると、益々積乱雲が発達しています。
これはその真下で降り出すととんでもない豪雨になるでしょう。
山岳地帯を望みはしますが、南アルプスと中央アルプスに挟まれた伊那谷の平坦な道を快適にひた走り、岡谷ジャンクションを東京方面へ向かって直ぐの諏訪湖SAに着きました。
ここは夏には毎日諏訪湖の花火大会が一望でき、温泉まである高速道路では間違いなくトップクラスのSAです。
この日は平日とあり、まったく混雑はしておらず、花火ショーまで温泉に浸かって晩飯を食らいゆっくりできました。
諏訪湖を見下ろすウッドデッキのテラスもあり、スイス的リゾート気分を満喫できます。
諏訪湖SAハイウェイ温泉は、大人¥610。
名神道多賀SAや東名道足柄SAなど、他にも入浴できる休憩施設を度々利用しましたが、この天然温泉の素晴らしさは汗でびしょびしょの体で車中泊をする身には筆舌に尽くしがたい嬉しさ。
この日はヒノキボールをたくさん浮かべた、檜香り風呂でした。
花火大会までの夕食は、自宅近くで買ってあった冷凍ピラフ(妻)と、冷凍ドライカレー(私)にて簡単に済ませました。
このような冷凍モンは着くまでの保冷剤代わりにもなりますので、一石二鳥です。
最近仕上げた室内の一部。
ええわあ。
下へ続く
さあ、短いですが花火です
すっかり夜の帳も降りて、諏訪湖もいい感じ。
20時半、さあ、花火大会の始まりです。
たった10分の、毎日やる花火です。
しかも、ここから撮るのは初めてではありませんから、様子は判りすぎており初見の感動はありません。
しかし、なんど訪れても湖面に映し出される火炎の舞いは、私の入院ストレスを緩和するのに不足などあろうはずもない。
さすがにドライカレーだけでは腹が減り、フードコートで信州味噌ラーメンを食べました。
¥780。
コストとパフォーマンスが一致しているかと言えば微妙ですが、何も働かずに食べさせてもらえるのはありがたい事です。
前回の記事で、大型トラックの小型車スペースへの駐車の是非を問いました。
百聞は一見に如かず、これを見ていただければ一目瞭然だと思います。仕事をしている人に対して私のように一方的に非難することに対して、おとな気ないとか攻撃的すぎるとかの感想を持たれる人もおられるかもしれません。
しかし、法律で定められているなら警察官が職務を遂行してくれますが、マナーやモラルに対しては誰かが声を上げなければ何も変わりません。
皆がやってるから、いつもやってるから。
それが悪行の理由になるでしょうか。
いかなる相手に対しても謙譲と尊敬の念を抱かなければならないとの発想は、了見の狭い私にはありません。
あくまでも悪者は悪者なのです。
さあ、どアホにはかかわらないで、心の洗濯をしに上高地へ向かいましょう。
2019.7.24記
ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。