車中泊・滞在と通過/自作 バンコン キャンピングカー 〜グダグダと、寝転び起きてまた明日〜
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2019.9.23 車中泊考察
どうも、シバク・ドワレです。
常連の読者さん、まいど!
そのいつも来てくれはる嬉しい方々の中には、車中泊をしない方もいらっしゃるし、愛好家の方もおられます。
そして、初見の方、ようこそおいでやす、我が内装自作キャンピングカーの巣窟へ。
おそらくここに飛び込んでくれはった人は、がんに関心があるか、キャンピングカーに限らず車中泊を愛する方、もしくはライダーでしょう。
その中で、車中泊を愛してやまない方々に問いかけます。
車中泊で(除くテントでのオートキャンプ)、滞在するのは好きですか?
私は大好きです。
理由は、車内の片付けやセッティングを省けるからです。
毎日毎日移動してばかりの長旅だと、夕方くらいに泊地に着いたら食事の準備をして、食べ終わったら寝る準備。朝起きたらその逆の作業の繰り返しです。
登山に於ける縦走や、ロングのオートバイツーリングならそんなこと当たり前田のクラッカーですが、それはそのようなスタイルの旅ではテントを張らざるを得ないからであり、仕方無しにしていること。
もしドラえもんを連れて登山やツーリングができるなら、私は間違いなく泊地に着くや否や、as soon as、ロケバンを腹から出してもらってその車内で寝るでしょう。
間違っても、どこでもドアやタケコプターなんぞは使わずに封印します。そんなの旅では無くなりますから。
それが滞在の旅なら、例え二泊三日のショートステイでも、少なくとも間の日は何もせずにボンヤリ過ごせます。
もちろんロケーションは良いに越したことありませんが、別に大型トラックに囲まれたサービスエリアでも気にしません。私は気にしないのですが、向こうは気にするみたいです、管理者が。
以前、とあるSAに二泊三日して近くのICから出ようとしたところ、ETCのゲートが開きませんでした。SA直前のICから高速道路に乗って、直後のICで降りる算段だったのです。
直ぐに料金所のオッちゃんがやってきて、
「そんな長い間、サービスエリアで何してたんですか?」
と尋問するので、
「妻と遊んでたんですわ」
と言ったら、けっこう不思議な顔をしながらゲートを開けてくれました。
どうやら営業規則ではグレーゾーンらしい。
道の駅ではゲートが無いのでそのような事は起こりませんが、よほど閑散とした山奥の道の駅ならともかく、人気の場所での滞在はマナー違反ですよね。
ですので、私はスペースの取り合いをしなければならないような道の駅では滞在しません。そもそも落ち着きませんしね、テンションアップしたオバアがうるさくて。
道の駅での車中泊自体をしたらあかんやろ、との方向に行ってしまうと、このブログは成り立ちませんので却下します。ケースバイケース、臨機応変な振る舞いが重要だと思っています。
理想的にはオートキャンプ場での車中泊滞在ですが、料金が高い。
AC電源付きなら夫婦二人の利用で¥5000なんて、ザラです。
そんなケチケチするなら長旅なんぞするなよ、との方向に行ってしまうと、このブログは成り立ちませんので却下します。清貧の思想こそ、このブログの真髄なんです。
5000円も払うなら、港町のビジホに素泊まりして美味そうな炉端焼き店にでも行くのが、私の方針です。決してビジホがロケバンより完全に優れているとは思いませんが、長旅途中の悪天時に利用するなら、神に思える時もあります。気分転換も必要ですしね。
しかし、ミニバン時代は3から4泊に一度はホテルに泊まっていたのが、日産キャラバンスーパーロングの現ロケバンにしてからは、めっきり減りました。ってか、買ってから一泊もしてへんのちゃうかな、忘れたけど。
それくらい、快適仕様に仕上げているんですわ!自画自賛。
こないだじゃらんを運営している、得意先でもあるリクルートさまが二ヶ月有効の期間限定ポイントを千円分もくれましたから、退院後のキャラバンでは久々に宿泊施設を使おう。失効させたら勿体無いし。
オートキャンプ場が高いなら、RVパークがあるやないか。
しかしながら、先日行った岡山牛窓のような極上隠れ家は別として、だいたいRVパークはトイレが遠い。
道の駅併設のとこなんかでは、なんで2000円も払ってる我々がトイレまで五分も歩くのに、無料で勝手に車中泊してるクルマはトイレの真ん前なんや!と思うことも多々あります。
まあ、そういう作りなんですからしゃあないですけど。
これはオートキャンプ場にも言える事で、トイレまでの距離が絶望的に遠いところもあるので、最近は予約段階でトイレの距離を尋ねるようにしています。
私は基本的に歩くのが好きなんですが、水様便がMAXの時はそんな悠長な事は言っていられない。妻は目と足が弱いので、尚更です。
そんな状況なら車中泊なんかすんなよ、との方向に行ってしまうと。。。もうええか。
下へ続く
極上のナマケモノへと身をやつす
さて、無事にトイレが近くて清潔な事を認知できたら、後は風呂かな。
もちのろん、源泉掛け流しの温泉露天風呂が近くにあるのがベストでしょう。
昔は湯原温泉砂湯や、三朝温泉河原の湯など、混浴で無料の名湯がひなびた雰囲気で存在感を発揮していたものですが、近来ではそのようなところは「ワニ」と呼ばれる覗き野郎の巣窟と成り果てて、居心地悪いったらありゃしない。
だいたいそういう輩は、混浴露天風呂の旅とかを標榜してるブログをヨダレを垂らしながら検索しまくるみたいですが、ヨコシマな邪念は顔に出るもんで、そんな事してから行ったって同じ穴のムジナオッさんの烏合の衆にしか出会えないのに。。。
そのようなところへはピュアなハートで行ってこそ、天女の羽衣の郷、天国へ招待されるのです。
ですので最近では、あまり混雑しない立寄り温泉併設の道の駅に滞在し、その代わりそこの飲食店や物産館で湯水の如く金使いまくろ!をモットーにしとります。
それこそが地域還元、道の駅本来の利用法であり、モラルがマナーが。。。と気にし過ぎて、閉館後から開館前までの夜間、何も金を使わずにスペースを占有する方がよほどモラルに適っていないのではないかと。
まあ、人それぞれですから思うようにしたら良いのですが、十把一絡げに昼間の道の駅滞在を悪と呼んで欲しくはありません。
話が戻りますが、SAの滞在にてベストだと思うのは、中央道諏訪湖SA。
この夏も、上高地徘徊の前に泊まりましたが、特に東京方面への上り線エリアが秀逸です。敷地内の一画に、画像の天然温泉が併設されており、夏場ならウッドデッキから毎夜諏訪湖に打ち上がる大きな花火を愛でることも可能です。
流石に土日や連休時に滞在するのはいけませんが、時期を外した平日ならガラガラです。
夜中でも飲食できますし(当然アルコールはありませんが)、トイレは清潔なウォシュレット。ここなら体調不良時にも安心です。
本当の理想は、山奥の河原近くにロケバンを駐めて横で焚き火をしながら滞在したり、誰もこない季節外れの海岸で夫婦二人の時をゆったりと過ごすのが最高ですけどね。
私の記事にも、時々そんなとこが出てきますから、また楽しみにしとってください!
2019.9.23
ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。