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終の住処/雑感 〜ラーメン食うて足の傷、治そう。肉食うもんが勝つんや!〜

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2019.12.1 エッセイ

どうも、シバク・ドワレです。

まだまだお迎えが来るとは思っていない、思い上がりの激しい私ですが、月に何度か病棟で亡くなる患者をエレベーター前に立てられた衝立越しに見送ると、いつかは何処かで死ぬんやなあと実感します。

そんなこと人間なら誰でも当たり前ですよね。

 

あれだけ痩せたらあかんとナースに言われてたんですが、また痩せて67kgになりました。

水様便が最近酷くてシャーシャーですから、この状況が本来の姿なんでしょう。今まで80kg以上もあったのが異常やったんですな。

 


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てな訳でございまして、ちょっとでも体重を元に戻そうとの涙ぐましい努力を昨日もして来ました。

大阪メトロ御堂筋線  東三国駅から徒歩10分ほどにある、

ニンニクラーメン幸ちゃん

1130〜0400 第三火曜休み P無し(向かいにコインP有り)

です。

宣伝入れたんは、好きなんですわ。2国とスガキヤの次の次くらいに。

とんこつ醤油が基本のスープですが、いつも行くらーめん2国の黄色く濃厚なのとは全く違う、薄い透き通るようなスープです。福岡系のまったり濃いとんこつともぜんぜん違う、豚骨やのに醤油か塩ラーメンのような独特の薄さ。

それに程よい量の刻みにんにくが沈んでおり(量は調整可能、無しもOK)、麺を持ち上げるときに適度に絡んできます。ニンニク無しだと少し物足りないかも。

 

画像のはチャーシュー麺¥1050税別。

麺大盛りだとさらに+¥300とお高いですが、1130〜14時なら各ラーメンに+¥50でライスとミニキムチが付きますので、ランチとしては充分な量です。

チャーシューは豚バラをシッカリと煮付けた、角煮タイプ。ちっさめですがチャーシュー麺なら10個くらい入ってガッツリ食べ応えはあります。

 

全体的なイメージを強いて言うなら、今や府下に多数の店舗展開をしている隠れファン多き大阪のニンニクラーメンの名店、空心町「薩摩っ子」を彷彿とさせますが、スープと麺が違うのでかなり印象は異なります。よく似ているので、ひょっとしたらオーナーは修行して独立したんかもしれんけど。

 

麺は中太半ストレート半縮れって感じで、ツルツルの喉越し爽やか系。あれ?ガッツリやらツルツルやら、いつのまにか素人ラーメンオタク風記事になっとるやないか!ついクセで。。。ラーメンオタクには異議ございません。

 

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ご心配をおかけしとります、足の爪囲炎(そういえん)ですが、こうやってぎゅーっと押し出して強制排膿してやると。

痛いんですよ、めっちゃ痛い。

が、膿が出たあと、ウソみたいに痛みが引くんですわ。ナースになればよかった!

画像がエゲツなさ過ぎ!と好評なので、文字入れして隠しました。

下へ続く

本題です

さてさて、毎週毎週検査を受けて抗がん剤を打ち続けると、死ぬことが身近な事と捉えてしまうのです。その臨終の場所を、どこで迎えるか。病院ではなくて、妻と住む家のことですよ。これは私にはけっこう楽しみな項目なんです。

 

先祖代々の土地に住み、屋敷も親から受け継いでいる人には無縁の話でしょうね。

しかし私のように子供の頃から転勤族だった親の影響でひとところに落ち着いて住んだことがなく、親の所有する家も母親を世話してくれている姉に総て渡すつもりの私は、何処かの賃貸部屋で最期を迎えなくてはなりません。

もちろん本当の最期は病院のベッドの上で計器類に囲まれて、となるでしょうが、その直前の話です。

いっときは自己所有物権としてのマンションや戸建に住んでいたこともありますが、がん罹患と離婚、破産により手放しましたので、以降は誠に気楽な賃貸暮らしです。

 

そのため、引っ越し費用はかかりますが、どこでも好きな土地に暮らすことが可能。

放浪癖が抜けないジプシーである私には、これほど好都合な事はありません。同じ思想から北海道や沖縄、長野や高知などなど、風光明媚な自然に溢れた土地に移住した人は多いのではないでしょうか。

予算が溢れんばかりの富裕層なら、老後の悠々自適な生活を求めて、本宅は都会に残して別荘暮らしを送るかもしれませんし、まだまだ夢見ることの多き若人たちなら新しい暮らしの転機を求めて仕事とともに新天地へと旅立つことでしょう。

 

そのどちらでもない私たち夫婦においては、移住となるとなかなか制約が多く、ハードルは高い。

まず第一に考慮しなくてはならないのが、二人ともに付いて回る医療問題です。

今住んでいる、高校時代に慣れ親しんだ大阪府ベッドタウンでさえ医療過疎地域と揶揄されるエアポケットであり、私は車で1時間半、妻は電車で同じく1時間半の大病院へ通っています。

共になかなか主治医を変えづらい病気ですので、仮に新天地に大きな病院があっても、うまく治療を受けられるかどうかは未知数です。

 

その障壁を乗り越えられるとして、ホンマに子供みたいな妄想をしましょう。

宝クジが当たったとして、大阪にも拠点を残して治療は行いつつ、治療以外の日々をどこで過ごしたいか?それを考えてみます。

第一に上がるのは、信州かな。

何故なら、大好きな日本アルプスにいちばん広範囲にアプローチできるからです。いや、何も今更登頂を目論んでいるわけではありません。裾野を彷徨い、上高地千畳敷甲斐駒ヶ岳のベースとなる北沢峠にキャンプ程度に行くのに簡単にアクセスできる点。

もちろん大好きな剱岳へ向かうには富山が筆頭に上がりますが、それだと魚は旨いのですが劔立山しか行けないのと、冬の除雪が大変です。それが松本市北安曇郡ならば、寒さは第一級ですが降雪はほとんどありませんから、冬の暮らしが断然楽です。

 

しかし、我が愛妻は天下無双の寒がり。

なかなかそんなとこには移住できそうもありませ〜ん。

2019.12.5

 

ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。

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