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車中泊旅日記/北陸信州関東東海キャラバン 〜白き飛沫と気高き嶺に大自然の息吹を感じて〜

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2016.12.15 でんでん虫放浪隊ロングキャラバン3日目

どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。

 

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朝起きてみると、ごく僅かに冠雪していました。今シーズンの始まりです。

 

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天気は、晴れたり曇ったりみぞれになったり雨が降ったり。冬の北陸を象徴するような目まぐるしさです。

 

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すぐ近くの雨晴海岸にやって来ました。あいにくここからの白眉、劔立山は雲の中ですが、波の造形を楽しむ事ができました。

 

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代わりに富山市に着く前から、屏風のような大山脈が姿を現してくれました。私にとって後ほど訪れる白馬岳と共に、大学山岳部時代に足繁く通った故郷の山々。山頂は見えなくとも、私には手に取るように全貌が浮かんできます。

 

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R8をどんどん北上して、入善にさしかかると突然雪国に変貌しました。日本海は完全に冬支度。打ち寄せる波にしっかりと耐える親不知の断崖絶壁。

しかし、いにしえには親と子が離ればなれになったこの難所も、今は全てシェルターに覆われた一級国道で難なく通過できます。

北陸道親不知ICの高架下にある、道の駅親不知ピアパークにて小休止。

 

海を離れて内陸へ 

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糸魚川から進路を東に変え、姫川沿いを遡ります。越後最南端の秀麗な山々が出迎えてくれました。

この塩の道は、私が若かりし頃は断崖を縫って走る、それはそれは大変なルートで、冬は難儀したものです。

それが今やほぼ一直線のトンネルが開通して、夏タイヤでも走れそうな快走路に。隔世の感があるとはこの事でしょう。

 

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はるばる二泊三日を費やして、やってきました白馬村。白馬岳を盟主とする白馬三山は雲の中でしたが、幾度となく厳冬期に挑戦した五龍岳が気位高くそびえています。

八方尾根もすっかり冬化粧で、スキーシーズン幕開けですね。

 

2時間ほど滞在して撮影し、酒をイオン系安売りスーパーのBIGで調達して後ろ髪を引かれながら白馬村を後にします。

 

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このあたりに来た時は必ず立寄る、穂高駅前の肉のマルト。馬刺しを求めるからですが、この日は解凍済みのは残り僅か。滑り込みセーフで買い求め、スライスしてもらいました。

 

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この日のしとねは長野道の梓川SA。早速あったかい味噌ラーメンで人心地つきます。まだ車外気温は1℃ですが、妻にとっては一大事。

 

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後はお楽しみの宴会です。道の駅小谷で仕入れていた地ビール軽井沢ブラウンビールと赤ワインで馬刺しを堪能しました。

 

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夜中に起きてトイレに出ると、降ってくれていました。気温はようやく氷点下の1度。

 

雪国の方にはホンマ申し訳ないですが、もう少し降って欲しいです。装備は万全で邪魔はしませんので。

 

さあ、まだまだ続く東征の放浪。世が明けた今日は休養日としてノンビリしましょう。

2016.12.16

 

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