ロケバンダイニング更なる改良/自作 バンコン キャンピングカー 〜進化して広くなりゆく我が別荘〜
スポンサーリンク
2018.4.19
どうも、シバク・ドワレです。
東海キャラバンから帰宅して、また内装のリフォーム虫が啓蟄しました。前回は冷蔵庫を奥に設置してテレビを手前の入口側にしたのですが、いかんせんメーンテーブルがデカすぎて、出入りする時に腹がつかえる。テーブルがデカイのか私の腹がデカイのかは不明ですが、早速改良にかかりましょう。
Before
こんな風にシート側にテーブルがはみ出しており、ヒラリと身を交わさないと出入りできませんでした。
そこで、出っ張った分だけテーブルを切断しましょう(画像下が真俯瞰図/白い革の上側がサードシートの背もたれ、緑の芝生状はリビングラグ)。
いったんテーブルの上にある冷蔵庫などを片付けて、テーブルを車外に出します。
脚をバラバラに分解して。
ジグソーで切断しました。
電源は、短時間なのでジェネを使用。あまり長く使うとクレームの元になりますからね。
短くなったメーンテーブルに、脚を元に戻しましょう。
更なる補強も入れて耐震強度が上がりました(当社比)。
さあ、スッキリしたダイニングで
after
脳内計算ですが、ピッタリはまりました。
長年これをやってると、採寸は不要になります。
リビング最前部の、補助席も使えるようになりました。
これでゲストをお迎えしても、対面して歓談できます。宴会仕様、ここに完成。
メーンテーブル上にせっせと冷蔵庫や電気コントロールパネルを戻して、更に冷蔵庫横に絶妙な高さの台を作製。
これで補助席の上にギャレーを置いても、REGZAが当たりません。リビングダイニングから見ていちばん奥、助手席の真後ろにREGZAを固定しました。思えばこの東芝REGZA26インチ、購入してからグラで4、5回。ロケバンで早くも4回くらい場所を移動させられている落ち着きのないテレビです。
持ち主がジプシーなら、テレビまでそうなるんですな。
かなり広くなりました。
運転席後ろにも小物入れの家具を配置しています。
さあ、今回のリフォーム終了。
最初からこうすれば良いのにと思われるでしょうが、これはやってみないと判りません。立派な家具にメスを入れるのに抵抗が有ったのも事実です。
しかし、使いやすいように日々進化させる工作の楽しみが無くなりますので、最初から完成形よりもこちらの方がベターです。
売り物では無く、所詮自分の道楽ですからね。
私の場合ラッキーなのは、妻が必ず施工後に共に使用することです。自己満足かもしれない工作を、即座にサブユーザーに評価してもらい、時にはクレームを拝受して直ぐに手直しできる。
キャンピングカー作りは、足し算と引き算のせめぎ合いです。
あれも欲しい、これも付けたい。
しかし、より広くより楽に使いたい。
その取捨選択を悩むのも、キャンピングカーライフの楽しみの一つであると思っています。
既製品をただビルダーの意見に従って乗り回すだけなら、私はそれを趣味とはしないでしょう。
嗚呼楽しきかな我が車大工人生。
2018.4.19
ランキングに参加しています。
ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。