ロングキャラバン 静養の旅3日目/自作 バンコン キャンピングカー 〜仲間と会う、それだけが心地良い〜
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2018.5.4 四国ミーティング土佐〜阿波
どうも、シバク・ドワレです。
月明かりが青くテン場を照らしますが、その明るさに負けないほど満天の星空が私達を歓送迎してくれました。
キャラバンも3日目の朝。高知琴ヶ浜ミーティングでのキャンプ撤収を終えて、出発しようとしたところ…。
安芸市の方が急病に罹られて、防災ヘリがやってきました。
邪魔になってはいけないので、しばし待機します。関西では兵庫県北部のドクターヘリが有名ですが、一刻一秒を争う症状の時は頼もしい限りです。早く快方に向かわれますように。
最初のミーティングを終え、次のミーティング会場へと急ぐ
今日は高知西芸町から徳島市内への移動に、室戸経由のR55を選択しました。
しばらく走ると道の駅田野駅屋があったので、大キジ休憩。そこで町おこしイベントをしており、訪れた目的などの簡単なアンケートに答えると、柚子飲料を貰えました。おもてなしの心が暖かかったです。
この辺りからは海岸線を走りますので、要所要所に津波避難所が設けられています。
高台があれば良いのですが、無い地域には命の綱ですね。
今回のキャラバンはバイカーズミーティング参加ですので、初見の室戸岬も華麗にスルー。
GWですので、駐車場待ちもエゲツないでしょう。大阪からは近いので、またキャラバンかツーで来た時に見物します。
室戸から徳島市南部までは、ほぼ信号の無い快速快走ロードです。
GW後半初日に低気圧の影響で本四架橋が二輪通行止になりましたので、オートバイは少な目ですね。それよりも多かったのは、お遍路さん。
正式な装束よりも、今はライトなウォーキングファッションのほうが多いようです。時代と共に、伝統も変わるのでしょう。
4時間少しかけて、徳島市小松海岸へ到着しました。
本番は翌日の昼からですので、好きな場所をサイトにできます。海岸にはサーファーの姿も垣間見え、トイレに近い場所は一般車中泊ポイントのようです。我が夫婦は中心に程近い場所の、いちばん端をキープしました。ここなら松林の中ですから日中も日陰ですので、紫外線厳重注意を申し渡されている私でも大丈夫でしょう。
タープを張り終えたら、早速ぼったくりバー・ドワレのOpenです。T先輩とも落ち合い、酒宴の下地が完成しました。
夜の帳が下り、タンドリーチキンを炭火ではなくコンロの火にかけて、前夜祭としてのミーティングが始まりましたので参加しました。すると、いつものバイカーズミーティングでは人数が多いので行われない自己紹介が始まり、中座のタイミングを逸してしまいました。
頃合いを見計らってコンロに帰ったのですが、最初の強火時間が長すぎたのでしょう。ちょっと蒸されすぎたチキンは、パサパサになってしまいました。このようにして失敗を繰り返し、サバイバル料理は上達してゆくものです。
この後宴は大いに盛り上がり、御歳75歳にしてハーレーを乗り回されるこの世界の重鎮、Yさんにさんざんイジラれながら夜は更けたのでした。
2018.5.7記
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