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夜間走行/雑感 〜甘く危険な香り〜

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2018.6.3 エッセイ

どうも、シバク・ドワレです。

夜の走り。Night run。好きなんですよ、危ないけど。

最近暗くなるとめっきり視力の衰えを感じます。昼間の視力は網膜剥離のオペに伴う眼内レンズ挿入によってむしろ上がりましたし、動体視力の劣化は感じないのですが、暗いとどうも見えにくい。しかし、走るのには夜間が適したことも多いのです。

私の父は九州久留米の墓に眠っていますので、経費の面と前後の旅を考慮すると新幹線ではなくキャンピングカーで向かうことが多いです。すると、高速道路の使用不使用に関わらず、夜間走行が多くなります。初日は仕事もしくは所用を済ませて、前乗りで出発するからです。

主なルートは自宅近辺から阪神高速に乗り、まずは神戸市西区でいつも西に向かう時に立ち寄るラーメン2国へ向かいます。そこで夕食を摂ったら、天下の国道2号線へ。姫路〜岡山〜倉敷〜尾道〜三原あたりまで走ると、だいたい日付が変わる頃。その頃には渋滞も解消しており、好きなスピードで走ることができます。

ここに立派な道の駅があるのですが、そこは地元若者のたまり場になっているので少々騒がしい。こちらにやんちゃする現場を押さえれば現行犯逮捕して警察に引き渡しますが、妻だけがやられたり、車に傷を付けられるのもいやなのであまり車中泊はしません。

 

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そこで東広島あたりから山陽自動車道に乗り、1〜2時頃まで走ってSAで寝ることが多いですね。それか、そのままR2を走り続けると、関門橋あたりで夜明けを迎えます。

私は長距離トラックにて夜行で運転をしていたこともありますので、それによる苦痛はありません。ただ夜行で朝まで走り続けると、もちろん加齢によりどこかで睡眠を取らなければなりませんから、その後の行程に無駄が生じる可能性があります。

いずれにせよ、快適な車中泊地が見つかれば早めに泊まって翌日の英気を養う方が長いキャラバンでは良いですね。

一方オートバイでは

前の愛馬、XJR400Rのときから妻を後ろに乗せて夜間走行するのが好きでした。もちろん二輪の方がより危険性は高まりますので、スピードは極力控えめで安全に留意した流し走りです。

ロングツーリングでは、朝の出発を早くして宿泊地には15時頃には到着することを心がけます。これは登山の縦走などとよく似ています。ですので初日以外は余程の事がない限り夜間走行はしません。

それが日帰りツーリングだと、当然ですが家を出てその日のうちに帰宅しますので、夜間に差し掛かることが多くなります。泊まりツーと同じ理屈で朝早く出たら同じことなのですが、日帰りの方が走行距離が長いのと、なんか雑用を済ませると出発が遅めになるんですよね。

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夏は、夜だと涼しいのも大きなメリットですね。

特に海岸沿いを走ったり、都会を通過するとき。これらを昼間に走ると、灼熱がエンジンの排熱で倍増して、ホンマに死にそうになります。今は1300ccのシリンダーですから、とてつもなく暑い。よく空冷だと暑くて水冷は涼しいと言われますが、まったくそんな事はありません。まあ、我慢できる程度だから乗ってるんですが。

なんでも、ホンダの旗艦GL1800などにはエアコンが付いているそうですが、私はそこまで必要とはしません。車じゃあるまいし。自宅にもエアコンが無いくらいですからね。

他車のことはどうでも良いのですが、とにかく真夏の夜に広い国道を流すのは最高です。これぞ青春!って感じで、横に若者が来たら張り切って顔を見せて張り合います。ジェットヘルですから。特に、日曜の夜が良いですね。昼間と違い、日曜日の夜間は道がガラガラです。サタデーNightは若者に譲って、オッさんは日曜深夜に爆走します。

あと、特に二輪でワインディングを走行すると対向車が怖いものですが、それが夜間だとヘッドライトで事前に確認できますので、路面状況が優れているコーナーなら、快適です。冬季は凍結しますからできませんが。

 

このように、四輪二輪を通じて、楽しい夜間走行。

繰り返しになりますが、安全第一で夜な夜な走ります。

2018.6.3

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