ロングキャラバン 中部一周高嶺を眺めたかった旅最終日/自作 バンコン キャンピングカー 〜孤高の高嶺、遂に我が目に〜
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2018.8.15 山見キャラバン 甲斐〜駿河〜遠江〜三河〜尾張〜伊勢〜伊賀〜大和〜河内
どうも、シバク・ドワレです。
八ヶ岳近くのリゾート地で二泊の滞在を楽しんだのち、富士山周りで帰宅の途につきました。
劔立山連峰・後立山連峰・八ヶ岳連峰・南アルプスの四大山塊の遠望に失敗した私たちですが、特段失望した訳でもありません。山が雲に隠れるなんて自然そのもの。なすがまま受け入れます。
最後の望みをかけて、富嶽眺望へと、鳴沢村に寄ることにしました。
南アルプスは今日も雲の中。
もう慣れました。
県庁所在地甲府市を通過します。
国道も脇道もガラガラで、走りやすい。甲府市は高いビルが少ないので空が広くて気持ち良いですね。南アルプスが正面に見えますし、富士山にも直ぐ行ける。住んでもいいかな。
再び山の中に分け入り、精進湖を目指します。
このキャラバンでは、本当にキャンピングトレーラーによく遭遇しました。都合三泊したRVパークでも、全部トレーラーが来ていました。ブームなんですかね。
精進湖。
特記事項なし。
さすが盆休み。
鳴沢風穴見学の大渋滞で、対向車線はまったく動いていません。駐車場のキャパが低いのでしょうね。仕事クルマが可哀想。
道の駅なるさわに着きました。
この道の駅は富士山を正面に望み、温泉もあるので最高のロケーションなんですが、随分昔から車中泊禁止です。昼間でも長時間駐車禁止との貼り紙がありました。
車中泊/キャンピングカーブームの初期に、むちゃくちゃするヤカラが余程多かったのでしょう。自分たちさえ良ければいいとのワガママ野郎、結果的に自分の首を絞める事に気付かないアホの所為で全国の道の駅が車中泊禁止にならない事を願うばかりです。
やっとこさ高い山が見えました
願いが通じたのか、モーゼの十戒の如く、束の間だけ山頂が現れました。
雪をかぶらない富嶽もそれなりに迫力があります。この美しいコニーデ型火山は遠望するには最高ですが、登山道はディズニーランドのごとき大渋滞が発生している事でしょう。
五年前、肝臓切除後に登った事を懐かしく思い出しました。
この道の駅には湧き水が汲めるようになっていますが、そこにも洗い物禁止の貼り紙が。
よほどマナーの悪い連中が押しかけていると思慮されます。なんてこったい!
鳴沢村を後にして、富士宮市に向かう途中でのんびりした光景に出くわしました。
富士山は独立峰ですので全ての方向から眺める事ができますが、少し移動するともう雲の中に隠れてしまったりしますので、見えたら撮る、が鉄則です。
偏西風が強い日は特にその傾向が大きく、独立峰だけに富士山がついたての役割をして直ぐに雲が沸き立つのでしょうね。
時間が押していますので富士宮の浅間大社には寄らず、抜け道ルートで海に出ました。
天気は一変して、旧東海道を走っていると突然のスコールです。キャンプ中でなくてよかった。
東海道の興津あたりです。
重要伝統的建築物保存地区のように街並み保存はされていませんが、建て替えた家にも旧街道沿いの趣があり、土地の人の粋なはからいが伝わってきました。
静岡市街地は渋滞しているだろうと予測して、清水から焼津まではR150のバイパスを走りました。
太平洋に面したこの道路、湘南のように洒落た店はまったくありませんが、却って江戸の昔を想起させる海岸も残っており、走りがいがありました。
浜松で恒例の五味八珍にて浜松餃子を喰らうともうすっかり真っ暗です。
この後は無料高速をフルに駆使して帰途に着きました。
RVパークサクラリゾートを出発したのが午前10時。帰宅したのが翌午前1時ですから、休憩を除いて13時間ほどを高速道路を使わずに一人で運転し駆け抜けました。
帰宅後、いろんな人にその事を伝えるとびっくりされましたが、私にとってはごく普通の事です。むしろ高速道路を5時間位走る方が苦痛です。
下道の良さは風景の多彩さもありますが、しんどくなったらいつでも座敷で寝られる、腹が空いたらコンビニでいつでも食べられる。おしっこしたくなっても同様。
これからも、極力下道の各駅停車旅を続ける事でしょう。
さて、次は9月頭のキャラバンまでちょこっと入院治療でもしましょうか。
2018.8.17記
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