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RVパークとオートキャンプ場の比較/自作 バンコン キャンピングカー 〜使い分け、どちらも便利な遊び場所〜

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2018.8.27 車中泊考察 

どうも、シバク・ドワレです。

この夏の旅にはRVパークを多用して電源を確保し、電脳放浪生活を快適に過ごしました。

 

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RVパークは100V電源は使えるのですが原則として車外で調理する事はできず、もっと厳格なところではオーニングを出したりイスやテーブルでくつろぐ事もできません。

代わりのメリットとしては、平均¥2000ほどで電源を使用できる事と、車中泊が公認になる事でしょう。

ですので外部電源を取り込む装備が無かったり、そもそも家庭用電化製品を積んでいなければあまり利用価値は無いかもしれませんね。私も2泊程度なら道の駅やSAだけで済ます事も多々あります。

サブバッテリーとの、エンジンルームに元から積んであるバッテリーとは別系統のバッテリーを特装してあるので、その程度の期間なら100Vへ変換するDC→ACインバータを介してテレビや扇風機などが使えるからです。

そのサブバッテリーにはソーラーパネルと走行充電装置を繋いであり幾らかは旅中に補充されますが、使い過ぎると追っ付きません。それで長旅では三日に一回程度、大枚2000円を投資してRVパークを借りているのです。

快適なのはもちろんキャンプ場

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他に車中泊で電源を使用できる施設には、オートキャンプ場があります。

その中でも区画型と呼ばれる、10m×10m程の建てる前の建売用地みたいなスペースにAC電源が付いているキャンプ場もあるのですが、欠点は東北南部以南・以西だと高額な点です。

流行りつつあるグランピングと言う超高規格型キャンプ場だと、一泊3万くらいの所もあります。内容はバリのリゾートばりのフカフカベッドが付いたテントとは呼べないような寝どころに、フレンチのフルコースやシャンパンなどが振舞われたりするとの驚愕の世界。

電子レンジのところで述べたように、そのような贅沢をするキャンプでも立派なキャンプですから、否定する気は全くありません。自分はしないだけです。

 

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それは大袈裟過ぎるとしても、ただ電源設備と水道付きシンクがあるだけで、2人で¥7000くらいするところも多くあります。平均すると4〜5000円くらいでしょうか。

 

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メリットは、当然ですが一般的キャンプ行為が堂々と行える点です。

現地に着いたらタープを張り、テーブルとイスをその下にセットして夜は焚火台で燃える炎を見つめながら飲み明かす。こんな事は、道の駅では絶対にしてはならない代表的な事です。近いことをしでかすヤカラも居ますが。

 

北海道やみちのくを訪れたなら、電気など二の次で安いキャンプ場に連泊し、たまに誰もいない駐車場で発電機を回して充電すれば良いのですが、本州南西部ではそんな事できません。

近畿にも無料や格安キャンプ場もあるにはあるのですが、汲み取り便所だったり炊事場が汚かったりで、快適とは程遠いのが現状です。

登山ならそんなもんと思って諦めますし、大目標は登頂でキャンプは仕方なくするもんなので寝られさえすればどうでも良いし、私の好きな北アルプスでは標高が高いのでコバエなどがおらずそのようなテン場(幕営指定地)でも快適だったりします。

しかしせっかくの動く別荘、キャンピングカーで放浪の旅に出て、便所が臭いクサい汲み取りだったりしたら、妻はもちろん野生熊と評される私とて間違いなく家に居れば良かった、となります。

気分的な問題はもちろん大ですが、私の場合化学療法の副作用により感染症絶対注意なので尚更です。野ぐそのほうがどれだけ快適か。

 

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先述の盆休みキャラバンでは、このRVパークとオートキャンプ場の双方のメリットを活かしたようなRVパークを利用する事ができました。

富山県立山ライチョウ谷と、山梨県のサクラリゾートです。

 

上画像のライチョウ谷はスキー場のいちばん下の県道沿いに6台ほど大型キャンピングカーを駐車できるスペースが専用に設けてあり、近すぎて立山連峰こそ見えませんが緑の見晴らしは最高でした。ここでは車外にイスは出しませんでしたが、盆でもかなり涼しかったので車内だけでも充分快適です。車内を座敷にして広くしたのも一助あります。

やや難点なのは、トイレが画像上の方にあるスキー場の建物と共用で遠いことでしょうか。それでも2分ほどあるけば着きますし、シャワーも併設されている上にウォシュレットなので、とても助かりました。

犬連れの大型キャンピングカー軍団3台が後から来ましたので、外で大宴会でもされるかと懸念しましたが、夕食を横のペンションで予約していたみたいで、問題はなかったです。その中の一人のおばちゃんが炊事場に犬を繋いでトイレに行こうとしたので、それは注意しましたが。

 

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こちらはサクラリゾート。

ここは別荘地を管理する会社が運営しており、受付場所である本館には日帰り入浴できる大浴場もあります。テニスコートを転換したRVパーク設備にもウォシュレット付きトイレが建ててある上に車と反対側には炊事用キッチンがあるので自炊にも大助かり。

なによりもうれしかったのは、サイドオーニングやカーサイドタープ程度なら自分のエリアからはみ出さなければ展開しても良く、外でBBQなども可能な点です。つまり、ごく狭いオートキャンプ場みたいなものですね。寝るためのテントは張れませんから、あくまでも車中泊専用ですが。

ここで連泊して滞在し、中日の昼間はタープの下でゆっくりくつろいで日頃の病院やマンション生活からくるビルディングストレスをおおいに発散しました。特別高い山や綺麗な湖が見えなくとも、森林の中で過ごすだけでもかなり頭はリフレッシュされます。

真夏ですからそれなりに気温は高かったのですが、背中から吹き渡る風にはオゾンが含まれており、都会のエアコン室外機の熱風や排気ガスとは大違いです。どこでもクーラーと言う100V簡易型クーラーも持っているのですが、今回は持参しないで正解でした。目算通り北陸山岳部から信州、甲州の夜には必要なかったのです。

 

この双方の良かった点は、道の駅に併設されたRVパークではなかった事でしょうか。

そのようなRVパークは全国に点在するのですが、どうしても本来の道の駅利用客で煩雑になりがちですし、だいたい道の駅の端っこに電源設備が後付けされているのが普通です。無料で車中泊している人はトイレの近くで、二千円も払った客は延々と歩かされる、との矛盾点にぶつかりがちです。もちろん車外に椅子テーブルなど出せませんし。

 

いまはネット社会ですので、

RVパークのご案内|くるま旅公式WEBサイト

ここを閲覧するだけで全国のRVパークを探せますし、個別のページを覗けば口コミもありますので、車中泊の達人たちの生の使用感想を見てから決める事ができます。特にトイレに関しての供述はありがたいですね。

 

経費に余裕があるときはオートキャンプ場で思いっきりキャンプして、放浪を優先させるときはSAや道の駅での車中泊をメーンとしてRVパークで充電する。

原始的生活は登山にとっておいて、こんな近未来的至便放浪をこれからも続けます。

2018.8.27

 

 

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