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泊りツーリング初日 北近畿で食べ放題/オートバイ 〜温故知新。大江戸の物語は始まったばかり〜

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2018.6.14 ツーリング記録 自宅〜豊中市宝塚市三田市篠山市丹波市朝来市養父市豊岡市 

どうも、シバク・ドワレです。

ひっさびさの泊まりツーリングです。やっと好天気と休みが一致しました。いや、休みは大量にあるのですが、北新地やら祇園やらに用事があってなかなかアウトドアに出られなかったのです。

 

今日の目的地は、兵庫県北部但馬地方の名湯城崎温泉。そこにバイキングで有名な大江戸温泉物語加盟ホテルがあるのをネットで知り、前日に予約をしました。直前割タイムサービスとやらで、一人8150円で一泊二食のバイキング・温泉入り放題です。

 

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大阪の喧騒、走り慣れた中環などを走り抜け、宝塚を越えました。

ここからはしばらくイナロク(R176)を走ります。これも走り慣れたマイ別荘地へ向かう通り道なので、もう何回走ったかわかりません。

 

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平成の大合併丹波市となった氷上町にある、JR福知山線柏原(かいばら)駅前にあるやぐらのレプリカ前で小休止。

最近買ったばかりの革張りのヘルメットもちょっと休憩です。

この駅舎は、大阪鶴見緑地で開かれた花の万博(花博)で使用された山の駅が移設されたものです。

 

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少しだけ北近畿豊岡自動車道の無料区間を走り、有料である遠坂トンネルを迂回するべく旧道の遠坂峠へ登りました。

 

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この旧道はすぐ横に清流が流れており、真夏なら水遊びやBBQなどをしたくなるところですが、四輪も二輪も駐車するスペースは全くありません。

無雪期はかろうじて全線二車線ですが、積雪期は豪雪で知られるところ。大雪警報などのひどい時は、除雪も追いつかない状態で一車線を確保するのがやっと。降り続いていると四駆スタッドレスでないと無理で、それでもスタックの可能性があります。チェーン携行必須の峠越えです。

 

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再び北近畿道の無料区間に戻り、道の駅まほろばにてトイレ休憩。

晴れ予報でしたが、少し雨がぱらついてきました。

この後終点までこの快適無料高速を使い、神鍋日高ICすぐ横のスーパー、フレッシュバザールにて持ち込み用のアルコールを仕入れます。

 

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城崎の大江戸温泉物語に到着。

ツアラードラッガーとの意味不明なジャンルにカスタムした我がCB1300DC・X4 typeLD。ツアラーの本領発揮で、左右とトップのパニア三点セットにすっぽり旅の荷物が収まります。宿に着いたら、左パニアを外してそのまま部屋へ。ヘルメット二つはトップケースに入りますので、後はタンクバッグと妻のディパック、それに仕入れたアルコールを持ち込むだけです。

 

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ここは、はるか昔スタジオ勤務のサラリーマンカメラマンだった頃、社員旅行で来た思い出があります。

その頃は独自の高級温泉ホテルとして経営していましたが、大人の事情で大江戸温泉物語の傘下に加入したのでしょう。しかし、建物の意匠や内装、サービスのクオリティは一泊二日で一人¥15000〜20000クラスのホテルのもののまま、更にリニューアルされていました。

それが¥8000ちょっとでしかも食べ放題プランで泊まれるのですから、良き時代になったものです。価格破壊万歳!大江戸温泉物語の特徴である、カラフルな浴衣を自分でセレクトできるの楽しいですね。

 

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10畳の和室は、バスと単独ウォシュレット付きの円山川リバービュー。

清潔感もバッチリで、これはいつも使っている安いビジホや素泊まり宿とは3ランクくらい違います。キャンプやキャンピングカーでの車中泊オタクの我が夫婦ですが、たまにはこんなのも良いですね。キャンピングカーでここに来たならもったいない感もあるでしょうが、オートバイですし。

今日は僅かな在宅期間に挙行した北新地や祇園ラウンジ狂宴会の余波を受けてしんどいので、テント泊はする気も起こりませんでした。しかも今回のツーリングから帰宅した翌日は先輩後輩が我が家を訪ねてくれますし、その翌日には30年ぶりの知人とBBQの予定です。

身体持つかなあ。

 

さあ、バイキング

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館内の温泉に浸かり、久しぶりの総重量450kgを支えた脚を休めて、二階のレストランへ向かいました。

大江戸温泉物語の他に、湯快リゾートがこのようなバイキングスタイルをとって、一人当たりの単価も同様ですね。私はどちらも初めてだったのですが、その食材の豊富さにびっくりしました。

和洋中全てが揃うのはバイキングではよくあるパターンでしょうが、味のクォリティが高いのです。屋台コーナーで焼きたてが提供されるオージービーフステーキも、ぜんぜん硬くなく、適度に脂の食味も感じられてとても美味しくいただけました。

刺身は日本海が近いので、言わずもがな。カリカリの海老やキスの天ぷらも美味しいので、少々食べ過ぎました。

 

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腹一杯になったところで、お楽しみの城崎温泉外湯めぐりに出かけます。

宿に着くまでは、ぽこぽこと20分ほど歩いて行こうと企てていましたが、なんと有り難いことにホテル専属のシャトルマイクロバスでの送迎が30分毎にあります。おまけに、全外湯に無料で入れる湯めぐりチケット付き。至れり尽くせりですな。

この日は時間が遅かったので、一番人気の御所の湯のみ入りました。私は過去に何度も訪れていますが、名湯で知られる城崎温泉、どの外湯でもハズレはないですよ。

 

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帰りのバスを待つ間、メーンの通りを散策しました。

昔ながらの温泉場の風情に、3〜40歳位若返った気分になります。射的場にスマートボール。温泉ストリップはありませんが、土産物屋では若い男女が歓声を上げています。

日頃、殺伐とした無機質で効率優先の乗り物や建物に埋没され、ともすれば最先端の物質に囲まれて生きれば自分が偉くなったような錯覚に陥りがちですが、このような旧態依然とした別世界に溶け込むことも人間には必要なのではないでしょうか。

今宵の宿、大江戸温泉物語も素晴らしかったのですが、今度は明治から続く古宿にも泊まりたくなりました。

 

さあ、今日は宿を目指すだけでしたが、明日は快晴のもと山陰海岸でも爆走しましょうか。

2018.6.13の日記

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