車中泊 初のお座敷堪能二日目 /自作 バンコン キャンピングカー 〜買われへんなら作ったれ〜
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2018.8.4~5 車中泊但馬國二日目
どうも、シバク・ドワレです。
爽やかな高原の目覚め。
めんどくさいから測りませんでしたが、体感的にはおそらく気温は20℃を下回り、18℃あたりだったでしょう。少しの窓の隙間からも、冷たい悪魔が忍び寄りました。この時期は悪魔ではなく天使ですが。
寒くて0530に起きました。既にゲレンデには日光が降り注いでおり、やがてこの素晴らしき別荘車をも燦々と照らし出してくれるでしょう。昨日、日没とともに暑くなくなったので国道沿いの駅舎正面に移動していましたが、日が当たる前に木陰に戻らなければ。
蚊帳の効果もあり、虫にはまったく悩まされませんでした。蚊帳や網戸をしなくても大丈夫だったかもしれません。トイレに行くときもほとんど見ませんでしたから。
どこへ行ったんやろ、あいつら。
朝メシには、麓のスーパーで仕入れたトレーうどんを作ります。
このダイニングテーブル上に特設したコンロ、これが絶妙の高さで、立って調理ができますので腰によろしい。完全に椅子があるなら座った方が楽なのですが、いちばんキツイのはあぐらをかいて調理するスタイルです。
窓を開け放ち外に向かってボックスファンを回すと、換気扇効果により他の窓から外気を導入できますので、換気はバッチリです。
このステンレスのコッヘル、もう30年くらい愛用しています。蓋がどっかに旅立ちましたが、全然壊れません。チタンと違って重いですが、当然錆びませんしさすがの耐久性ですね。
あくまでもクッカーではなく、コッヘルです。
もうこいつ無しには生きられない
これは、リアゲートを上げた座敷下収納の様子です。
RVボックスのスリム型がぴったり収まりますので、もう苦労してルーフキャリアの上に積載しなくても大丈夫。これには、食器類や予備ランタン、調理道具などのキャンプグッズが収まっています。
左右には超尺物が収まるスペースを確保してありますので、スキーもルーフではなくここへ収納できます。できるだけ重量物は屋根の上には積みたくないですからね。
謙遜ではなく、本当に自慢するような綺麗な出来ではありませんが、35年の車中泊経験の工夫が詰まっとります。これら収納も座敷の広さも、ショップビルダーの手にかかれば当たり前の話で、もっと便利で凄まじく美しい家具で仕上げられているでしょう。
しかし、別の部品として使っていた材木のネジ穴も、ニスを塗ってなくて付いているシミも、私にとっては流した汗の思い出であり楽しい勲章なのです。
正直、今の私には既製品のキャンピングカーを買う余力はありません。
そんなカネを使うなら、1日でも長く生きるための生活費に回すのが大人の常識でしょう。
なら、諦めるのか?
いいえ、買われへんなら作ったれ!ですわ。
虚仮の一念、岩をも通す。
昔の人は良いことを言いますなあ。
そんな私の屁のツッパリを、春より育って大きくなった子スワローたちが応援してくれました。
これは昨日の画像ですが、小物シリーズ。
飲む方のタンブラーはよく見ますが、案外便利なのはこの缶専用の保冷ホルダー。ともにサーモス社の製品で、その保冷保温力は言を待ちません。ビールはもちろんのこと、缶チューハイも温くなってしまうとタンブラーの氷がすぐに溶けて、うす〜〜くなりますからね。
冷えた茶には、漬物がよく合います。
時々無性に食いたくなるんですわ。この時期は塩分を摂りすぎるくらいでちょうど良いので、好きで良かった。
コンビニが近くにあると、ホンマに便利ですね。あれ食いたいなあ、飲みたいなあと思ったらすぐに買えますから。大量仕入れはスーパーで済ませて、地元還元の意味も含めてちょっとした買い足しはコンビニで。これが私のスタイルです。
駐車場の端っこをキープしたので、レトロなバス停と相まって田舎のおばあちゃんち状態で寛ぎました。
夏休みの日曜日ではありますが、この道の駅は大混雑とは無縁です。幹線国道沿いではありませんし、夏のゲレンデにわざわざ観光客は来ません。
東側の窓には断熱マルチシェードを張ってありますが、それでも熱気が車内へ伝わってきます。しかし西側の窓は、完全な日陰側なので涼しいくらい。妻には悪いことをしましたが、寒がりで暑いのは平気な体質なのでなんとか凌いだようです。
この後、二度寝をしたりコンビニで買った弁当を食べたりしてゴロゴロし、正午頃には灼熱の大阪へ向け出発しました。
2018.8.7記
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