ギャレー/自作 バンコン キャンピングカー 〜じゃぶじゃぶと調子に乗って水を使うとすぐになくなり〜
スポンサーリンク
2018.11.14 キャンピングカー設備
どうも、シバク・ドワレです。
キャンピングカーの構造要件の一つである、ギャレー。
以前も記事にしましたが、リライトして再掲載します。車中泊できなくてフラストレーションが溜まってますので、妄想しながら。
ギャレーとはヨットの内装でもある、キャンピングカーの給排水設備のことです。平たく言えば、キッチンの流し台ですな。家庭用とは大きさが違いますが、基本的構造は一緒です。
8ナンバーの登録には他にベッドと車内の高さが必須ですが、これがあるからこそのキャンピングカーだと私は思います。ベッドなんかミニバンや貨物車でもどうにでもなりますが、ギャレーはそうはいかない。
そんなの使わないから邪魔なだけだよ、とおっしゃるキャンピングカー乗りの方も多いでしょうが、車内で食事をするならあるとなしでは大違い。
まずは食事前に手を洗えますし、このようにコップもすすげる。
これは長旅をしているうちにおろそかにしてしまいがちですが、衛生面を考慮したら必ず実行したいことです。
これは、ロケバン導入直後に前車のグランビアから移設した、手作りギャレーです。
コンパクトで気に入っていたのですが、いかんせんシンクが小さい。食器を洗うと、周囲に水が跳ねて後がたいへんだったのです。
そこで思い切ってキッチン周りをリフォームするべく、市販品のギャレーシステムを追加購入しました。
木目もあざやかで車内もぐっと落ち着いた雰囲気になり、気に入っています。自作当初のロケバンからすると、大きく様変わりしており変化を楽しめるとともに、自分の飽き性向上心に感心します。
丸いシンクの下には給排水各10Lのタンクが収納されています。8ナンバーの特種自動車/キャンピングカーには、それぞれ10L以上無いと車検が通りません。
これでも手やコップを洗うくらいには充分なのですが、私の自作欲はそれでは収まりません。
これでもか、と徹底的に
新設なったギャレーの手前に、さらにもう一つ巨大なシンクを設置しました。
深さも充分で、これなら思う存分に食器洗いができます。移動販売車もビックリのWシンクシステム。
じゃまやないん?とお思いのあなた。
このシンクの下には、移動式水洗トイレが収まっていますので心配ご無用ですぞ。どうせこの位置には立つことができませんから。
黄色いシャワータンク(20L)の下には調理用スペースを確保してありますので、野菜を洗った後に切り、その左奥に収納されているカセットコンロでの調理動線もバッチリです。
頑張っている方にはたいへん失礼ですが、もうミニバン車中泊には戻れない。
キッチン横には家庭用冷蔵庫と電子レンジが鎮座していますので、手抜きするときの対策もOK。
これらのキッチンスペースを駆使して、節約したくて時間があるときは自炊、しんどくて早く食べたい時はRVパークなどで電子レンジで食事。さらに時間が無い時は外食や弁当。
使い分けが長旅を飽きさせない秘訣です。
たとえ弁当を食べるだけでも、しつこいですが食前食後に汚れた手を洗えるギャレーは本当に便利ですよ。いちいち道の駅など外のトイレに洗いに行ってられない。
このキッチンの反対側がコタツを置いた座敷。
座敷は1.8×1.5mありますので、我が夫婦二人なら満足のいく空間ですが、めっちゃ背が高い人や子供がいるならしんどいかな。
間にある通路は高さが163cmほどありますので、それも8ナンバー登録要件(高さ1.6m/面積0.5平米)をクリアしています。
どうです?自作でもここまでできますよ。自宅にあるものや伝統工芸品(リサイクル品とも言う)を再使用していますので、車両以外にかかった経費は5万円以下。
仕上げは雑ですが、気にしない気にしない!
2018.11.14
ランキングに参加しています。順位が総てではありませんが、励みになりますので読み終えたら押してくださ〜〜い。ついでに興味ある広告があればご閲覧よろしくお願いします。どちらもクリックしても、勧誘などなんらかの不利益は生じません。
ボタンのどれかを押していただくと、そのジャンルの1〜50位のブログへ案内される仕組みです。これらのジャンルに興味を持たれた方は、たいへん参考になるブログばかりですのでご一読くださいね。私も愛読者です。