歌唱・独唱・斉唱/雑感 〜呑んで唄えば焚き火は燃える〜
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2018.11.23 うた声
どうも、シバク・ドワレです。
クラブやスナックでのそれを除いて、カラオケボックスの類は一時ほどの勢いは感じられないような気がするのですが、それは単に私が行く暇があまり無いからでしょうか。
みなさんは好きですか?歌うの。
私はとても、たいへん、ベリー好きです。
上手いとよくおだてられますが、おそらくそれは好きで好きでしょうがないのと、音感は良い方ですので原曲に忠実に歌うからでしょう。
画像:大学山岳部の可愛い一期下の後輩、N田くん(中央)とMゾウくん(左)
私が歌い始めたのは、カラオケはお年寄りが通うために歌声喫茶に置かれ始めた8トラックの時代に、もちろんそんな閉鎖空間には行かずに登山のテントで山の歌を歌っていたのが最初です。
それと、校歌の類。
さすがに小中高の校歌は、歌詞までは忘れましたがメロディは総て覚えています。
大学になると、学歌・学生歌はもとより、応援歌・◯大節なるバンカラな歌も総て今でも歌えます。
中でも応援歌は私のオハコであり、
「応援歌〜二番まで〜、アイン、ツヴァイ、ドライ!」
の独語掛け声から終わりまで大声で歌いますので、花見などでは注目の的です。
なぜそんな35年も前の学生時代の歌をソラで歌えるかと言うと、我が体育会山岳部も硬式野球部の応援に駆り出されて、応援団の主導のもと大団旗の下でいつも歌っていたからです。
その時に応援した選手もプロ入りの後、今はコーチ業からも引退したようです。寄る年波を痛感しますね。
我が良き友よ
高校山岳部にも部歌があり、2年時にチーフリーダーを拝命していた私は、夏山合宿の出発時に京都駅のコンコースで部名と自分の名を名乗って一般乗客の注目を全身に集めながら大声で歌ったのも懐かしい思い出です。
そう、それくらいの事を恥ずかしがるようでは部員の尊い命を守るリーダーなんかできやしない。それくらい、若い時は根性が座ってたんです。今はどうかわかりませんが。
カラオケもそうです。
アガってしまい、緊張するから音程が取れない。一度でも外した曲は、最後まで半音ズレたまま歌っている人をよく見かけますよね。
アガらなきゃ良いんです。
無理ですか?
緊張しぃですか?
なら、部屋のスポットライトを動かす事ができるなら、総てを自分の顔に向けましょう。照明を触るのが無理なら、いちばん自分を照らしてくれる場所にマイクを持って移動しましょう。
すると、逆光の効果で、他人の顔が暗くて見えないようになります。それなら、独りで歌っているようなもん。
もう緊張なんか飛んで行き、あなたが本来持っている歌唱力をフルに発揮して自己陶酔に入れます。
無理って?
なら、緊張した方が上手く聞こえる曲を選びましょう。例えば、冬の日本海をテーマにした歌とか、去年の夏に彼氏が死んで川に精霊流しする歌とか。
それならば、大声で快活に歌い上げるよりも、あなたの緊張感漂うシンガーぶりが、きっと場を凍りつかせることでしょう。
早くクラブに行きたいな。
2018.11.23
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