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プロとセミプロ/ブログと写真 〜偉そうに言いますが〜

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2018.11.18 何様やねん

画像:霧の大阪平野越しに望む大峰山系黎明

どうも、シバク・ドワレです。

いつもは自分の持ち物を自慢し、超上から目線でブログを書いている私ですが、今日の記事だけは自分の自慢ではないと信じてくださいね。単なる年寄りのむかし話と他人さまへの評論です。それが上から目線ってか。

 

近年では急速な情報取得手段の発達により、昔では考えもしなかった分野にもプロとセミプロが存在しますよね。わかりやすく言うと、誰でもプロの真似事をしてナンチャッテお仕事ができるわけです。

この、今書いているブログもそうですし、私の本職であるカメラマンもそうです。

冒頭で述べたように、自分が一流だと自慢しているのではありません。そうではなく、えらく簡単に参入できるようになったんだなぁと感心するわけです。

 

私がプロカメラマンになった頃は、スタジオで何年も丁稚をして師匠や先輩の技術を盗み、その間に得た人脈を駆使してようやく独立するのが普通でした。

書く方に至っては、相当な専門知識を有していないと、編集部から鼻にもかけらないのが当たり前。それでも訴え続けて得意分野の記事が認められてやっとの思いで本に名前入りで掲載された時には、有頂天になったものです。

 

それが今や、カメラマンならとりあえずデジタル一眼レフを所有してカメラ任せで一般受けする写真を撮れば、サイトに登録して見付けて貰えればの注釈付きですが、買ってもらえます。

それがワンカット¥10でも、自分の事をプロカメラマンと名乗れる時代。まあ一円でも報酬があれば仕事のプロには違いないのですが。

 

書く方では、ブログの広告収入が生じたならもうプロの作家を名乗っているみたいです。いくら貰っているかを実名入りで公表する人はあまりいないでしょうし、そんな事をしたら報酬の発生元からコンプライアンス違反で制限されてしまうかもしれない。

なので実態は不明ですが、とりあえず自称プロは多いですね。

 

それがサムライ業などの国家資格有資格者のみが働く分野ではまずあり得ないでしょう。中には非弁活動やニセ医者の逮捕事件が公表されていますが、善良な人はそんな事しませんから、看板を上げて開業している人はそれなりに地域で独占的に商売できる訳です。営業力により収入に差は出ますが。

何を当たり前の事をしゃあしゃあと。

そのための資格制度ですもんね。

何が言いたいねん!

話し戻って、例えばブロガー。

自分もアマチュアブロガーをしている癖に実に嫌味な書き方をしますが、やはりプロと自称プロの間には、深くて長い溝があるように感じます。

そもそもブロガーの事をプロと呼ぶのかどうか知りませんが、それなりの収入、例えばそれだけで公務員並みの月収を長年継続して得ている人と、何ヶ月だけ儲かった人とは文章の重みが違うような気がします。

表現の上手い下手は人により受ける感覚は異なりますから別として、ナンチャッテさんのほうは毎回読むにつけネタが枯渇しているのか、文章に抑揚がなくなり平板になるのです。

 

平たく言うと、面白く無くなってくるんですわ。毎回同じような文体で、スジの取り回しもいっしょ。どうなるんやろ?とのドキドキ感が無い。飽きるわけですな、読んでて。

おまえはどやねん!と言われないために、さっきから言い訳したんですよ。

それと、純粋に楽しんで趣味のブログをしている人にはこの話は当てはまりません。なのに、そっちの方が義務感がないからか、面白かったりします。面白いですね。

 

写真分野では、やはりセミプロさんの写真は胸を打つ事が少ないです。完全なる遊びで自分の楽しみのためなら何の問題もありませんが、自称プロカメラマンなら、それなりに感動する写真を撮らなくてはだめでしょう。

練習過程なのかもしれませんが、作品を拝見すると色調や構図がほぼ一緒。それが作風と呼ぶものなんでしょうが、やはり作品ごとにハッとさせるものがないと、なかなか上には登れないのではないでしょうか。

私は芸術写真家ではなく、主に報道・商業系を最期の仕事としていますから、批評する立場にはありませんが。

もちろん、依頼仕事としての写真は作風よりもクライアントの意向そのものを反映しないと最悪賠償ものですから、話は別です。

それがコンテスト写真と商業写真の最大の差ですね。

 

こき下ろすのが目的でこの記事を書いたのではありません。読者として、応援したいのですよ。なんか弾ける事に出会えて、頭の中に写真や文章の神が降臨する事を願っています。

2018.11.18

 

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