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春の東海キャラバン 2019 2日目三重から静岡へ/自作 バンコン キャンピングカー 〜富士の高嶺にまだ残る、白雪求めてさまよい続け〜

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2019.3.16 ロングキャラバン2日目伊勢〜尾張三河遠江駿河

どうも、シバク・ドワレです。

旅も早いもので2日目。

あ、まだ2日目なのか。

既に頭は時空を超える輝きを放って、ここはどこ?私は誰?状態です。


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車内にて歯磨きを済ませて、MacBook Airで日記をしたためてからなんとなく出発します。


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行き先も決めてない旅。

とりあえず富士山方面を目指して東へと走りましょう。


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泊地を出て直ぐに、長島スパーランドを通過します。

もう、うららかな春の陽気に包まれていますので、多くの善男善女で賑わっていることでしょう。

私は首と腰にヘルニアを持ち、妻は心臓に持病を抱えていますから、他力による絶叫マシーンに乗ることもないでしょうが、つい先日オートバイを運転していたらトラックに飛び出されて絶叫しかけました。

テーマパークなんか不要ですな。


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名古屋の中心部渋滞を避けるべく、毎度ながら伊勢湾岸道でショートカットして、直結なった新東名に足を移します。

よく錨泊地に選ぶ、浜松SAは正午ですから満車情報。

なにもむざむざと土曜日昼間の大混雑サービスエリアに突入せずとも、次の遠州森町PAがフォローすべく控えているのを承知していますので、そちらへ向かいました。

 

案の定、こちらはガラガラ。

パーキングエリアといえども、立派なそばうどん屋が暖簾を垂らしています。

出汁の匂いに釣られた妻の口からよだれが滝のように流れ落ちるのを見て、保護者の私が放置プレイする訳にはいきません。

すかさず私は海老天丼、妻は唐揚げ定食を注文してガツガツと貪りました。

下へ続く


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最高速120km/h制限の手前にて降りる 

このあと、高速道路代を少しでも節約すべく、森掛川ICにて下道に降りましたが、ここからナビが迷走。

しばし農村地帯をさまようこととなりましたが、ふと前とバックモニタを見ると、ここは北海道なのか?と見紛うばかりの、大空と大地に思わずシャッターを押して道迷いに感謝。

旅は、突然の魅惑的なるアクシデントがやめられない。


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この後ようやく地理を掴んだ私は、高速道路と大して変わらない国道一号静清バイパスをひた走り、越すに越されぬ大井川をサクッと越したら眠たくなり、道の駅宇津野谷峠にて2時間ほど本眠しました。

寒いので布団シュラフを一枚だけ拡げて、妻と抱き合って暖を取りながら。

気づいたら外は真っ暗、2時間半ほど眠りこけたようです。

 

静岡市中心部はこのバイパスで華麗にスルーして、当初から調べてあり、立ち寄ることにしていた静鉄ストア興津店に滑り込んだのは19時を回っていました。

 

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三割から五割引のシールが貼られた夜食の買出しを終えた我々は、しばらく走ってなにやら巨大な施設に到着しました。

道の駅富士川楽座を目指してきたのですが、トイレに行ってみると、どう見ても高速道路SAのそれです。

ロケバンを駐めた駐車場からの入口とは反対の出口から出てみると、長距離大型トラックがたくさん憩っており、間違いなく高速道路です。

 

そう、ここは中日本高速道路が運営するEXPA SA富士川と道の駅富士川楽座が合体した、子供ができそうな施設なのでした。

もう56歳になろうかと云う、いつ三途の川を渡るかわからない私はもちろん、もう子供を授かる理由も必要もありませんのでここでは妻とは合体しませんが、とにかくややこしい道の駅です。そんな事はラブホテルでする事なのは、古墳の時代から日本書紀に書いてありますから。

 

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合体こそしませんが、食卓には精のつく魅惑的な食材が並びます。

棺桶にどんな料理を入れて欲しいか?

そう問われれば、馬刺しかテッサで悩み、なかなか出棺ができないであろう私。

まさか静岡に来て、1月の熊本以来の馬刺しを半額ゲットできるとは青天の霹靂。

有難やありがたや。

 

ゴクリ、キューっと飲み干す発泡酒の旨さったら。そう、食材に金をかけすぎてビールが買えない。その代わりに、大好きなリンゴを使ったスパークリングワインを買いました。その方が高い事実。

 

旅は、非日常。

指先が痛いのが日常なら、それを忘れさせてくれるのが、旅なんです。

しかし、新たに切れたところの痛みがピークに達そうかとしており、帰りたくなってきた。

明日からもタンパク質をバリバリ食って、千切れた指の皮膚を早く元に戻そう。

2019.3.17記

 

ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。

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