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ロケバンリフォーム・バーカウンター更新/自作 バンコン キャンピングカー 〜暮れなずむ、夕陽を浴びて一献たしなむ〜

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2019.4.3 自作キャンピングカーリフォーム

どうも、シバク・ドワレです。

入院も6日目、ぼちぼちロケバンリフォーム虫が蠢き出しました。春に虫虫と書いて、うごめく。まさに今の私をよく言い表わしておりますな。

それはそうと、このリフォームが終わった深夜、ぐっすりと寝ていたら水様便をそそうしました。せっかく尿漏れパッドとスポーツタイトブリーフを持っているのに、もう収まってきたので油断しました。

とにかく便意もなしにジワジワっと勝手に出るんですよ。アブラボウズを食ったみたいに。

可愛い可愛いナースのN村ちゃんを呼んで布団を替えてもらい、事なきを得ましたが。ナース万歳!!

 

さて今回は、完成写真では以前とあまり変わりません。ロケバンの座敷、リアから運転席に向かって右側を我がロケバンモールのフードコートにしているのですが(当ブログトップのイメージ画像)、以前は小さなカウンターやテーブルの集合体だったのを、大きな一枚板に変更したのです。

ついでに、下の片側に収納家具を配置して、乱雑になりがちな小物を収めるようにしました。

 

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今回導入したのは、胡桃(クルミ)の原木。

毎度そうなんですが、私はきれいに断面を仕上げて高価になった板は買わずに、ほぼ裁断されたままの原木を仕入れます。

本来ならカンナをかけて磨き上げるのが定石ですが、私がそんなじゃまくさい事をするわけが無い。

 

ただ、超絶お気に入りで前車グラの時代からブログに度々登場している、イヌマキカウンターと調和をとるためにクリアラッカーのみ塗布することにしました。

 

裁断したままと言っても、木表や木裏の断面はとても滑らかで綺麗です。

が、横の表皮はその辺の山で伐り倒された樹々そのもので、皮こそいちおう剥いでありますが虫が這い出てきそうなほどナチュラルですので、スクレイパーを用いてガリガリとならして行きます。

 

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いちばん上の画像が、クリアラッカーを塗る途中で、いちばん下は二度塗りしたあと、乾かしている時のものです。

杉や樫の木などに比べると、檜や胡桃は白っぽいので、濡らした感じに仕上げるためにクリアを吹き付けました。

オイルステインや濃いニスなどを塗ってしまうと、せっかくの原木の風合いが死んでしまいますので好きでは無いんですよ。そのあたりは、アメリカ在住の偉大なる日本人造形アーティスト(心底そう思ってますだ)のオレンジさんなら解ってもらえるかな?

 

横の表皮には、春に虫虫が蠢かないようにたっぷりと塗り込みました。

 

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先ずは、以前の調度品の数々を撤去して、床を出します。

バラバラに並んだ板に、なんの意味もありません。単に、根太だけだと隙間が開いてしまうのを、家にある切れ端で埋めているだけです。 

 

ロケバンを購入する時に仕入れていた、ホワイト合板のテレビ台。五百円も出して買ったのに、長い間休眠状態でした。

ようやく陽の目を見て、燦々と陽を浴びています。木目の中にこれだけ白でちょっと浮いていますが、私自身が世間から浮いていますので、まあ良いでしょう。

 

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けっこう重たい一枚板を、ヨッコラセと車内に担ぎ上げて据え付けます。

ええリハビリや。

 

右側(後側)にはベニヤ板の端材をL字金具で留めて、脚としました。この端材はグランビアキャンピングカーに付けていた棚板です。リサイクルぅ。。。

左側は、ホワイトテレビ台に載せて固定。

左右の高さバランスを取らないと使用時にストレスが掛かりますから、慎重に水平を出します。

 

思惑通り、左右に20cmの隙間ができました。

 

思惑って言っても、座敷の長さは180cmで、仕入れた板は140cmですから当たり前ですな。ちょっと私の勘が凄いかのようにオーバーな表現をしてみました。

 

右の隙間にはシュラフなどを詰め込むスペースとし、左にはボトルホルダーを設置しました。

センターには、これもかなり前から使用し続けているミニカップテーブル。走行中に座敷にいる事はありませんが、バータイムでもこのカップホルダーにタンブラーを入れておけば、妻がコップをひっくり返して寝床を濡らし、監督からこっ酷く叱られて泣きベソをかかずに済みます。

広いとは言っても、所詮は車中。やはり自宅のリビングと同じようにはいきません。それがちょっとの工夫でかなりのストレス回避ができるんです。

下へ続く

あっという間に完成

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もう完成しました。

リフォームとは、ちと大袈裟でしたな。今日こしらえたカウンターの前に、飲食時はイヌマキカウンターを置きます。

 

これでも車内幅は150cmありますから、座敷の長さ180cmと合わせて、2人用のバーカウンターとしては充分なスペースです。この状態でも二人余裕で寝られるくらい。

とまり木はなく、あぐらですが。

 

オーディオもテレビジョンもある、良き寛ぎ場所が進化しました。バーだけではなく、入院中の憩いの場所ともなります。

 

あ〜、ええ気分転換になった!

 

追記:ワインセラーが手前に出っ張っており、圧迫感があったので早速修正しました。思い付いたらすぐ実行しないと気が済みません。

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2019.4.3

 

ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。

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