ロケバンリフォームの変遷と現況その②/自作 バンコン キャンピングカー 〜私には、こんなやつでも可愛い子〜
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2018と2019のロケバン記録
どうも、シバク・ドワレです。
どうも、煮ても焼いても食えない、殺しても死なんシバク・ドワレです。
以前にも書きましたが、私は読まずに星を付ける愚は犯したくないので、読者数を増やすのはストップしています。以前は読者になっていただいた方すべての読者になっていたのですが、1日に100件近くの新着が届いたら、いくら暇な入院中でもとても全部読みきれません。
それならば、本当に読みたい記事を読むことにして、趣味である車中泊やツーリングの記事以外は検索サイトでの検索もしていません。
読者になっていただいたのにお返しもしていない方、そういう事情ですのでなにとぞご容赦のほどを。
前回からの続き
ロケバンのリフォーム集大成その②です。
前回の終わりに、超大作につき2分割と書きましたが、あまり大した内容ではありませんので悪しからず。
単なる製作記録です。
前回は、ロケバン購入当初の狭いベッドと立てないダイニングの様子から、座敷として広げたものの収納スペースが乏しい状況をお届けしました。
初期
中期
今回からの記事
今回は、前に向かい右側に、収納ボックスとカウンターを常設するところからのリスタートです。
このカウンターは重量感たっぷりで、天然木の地肌を活かしたなかなかの仕上がりだったのですが、いかんせんデカすぎました。
この作風は長く続かず、直ぐに撤去して、今はクルミカウンターは自宅和室の酒飲み用として活躍しています。正月には和服を着て、その座卓カウンターにて御節をつまむとしましょうか。
before
after
前後しますが昨年の秋頃、それまで手やコップなどを洗うのに、自作の小さなギャレー(シンク&タンク収納ボックス)を隅に置いて、あまり実用的では無い割に場所だけ取っていました。
そこで、ヤフオクで1万以下で落札した本格的ギャレーを設置。
インテリアとしても最高ですし、内部は細かく分かれた収納スペースですので、鍋や皿などの食器類や小物をしまっておくのに役立っています。
自作では無いのが口惜しいですが、一気にキャンピングカー然となりました。
しかし、これのシンクも手作りのと同様にお飾り程度の小さなもの。
そこで、特大の居宅庭用ステンレスシンクを単品購入し、既製品のギャレーとは別に設置しました。これで皿洗いがやりやすくなりました。
下へ続く
ほぼ現在の様子ですが、それからも二転三転
二度目の大きな転換期は、それまでのちっちゃな一体式CDコンポ(ラジカセみたいなやつ)から、パイオニアのプリメインアンプとJBLのスピーカーを導入したことです。
この組み合わせはとても良い音で、私の車内音楽リスニングに革命を起こしてくれましたが、一気に車内が狭くなりました。
広くしたり狭くしたり。何してることやら。
画像ウッドシェルフヨリ
同全体
左の白いボックスは、周りの純木目調調度品の数々からは浮いていましたので、カウンターと同時に撤去し、代わりに自然な風合いで素肌に優しいウッドシェルフを設置。
これに、シェルフ本来の使用方法である、プリメインアンプとブルーレイプレーヤーを置きました。それまではアンプを床に直置きしていましたので、熱がこもるし振動の影響も避けられませんでしたので、見た目以上に実利があります。
その後直ぐに、ダイニングの奥の天井に扉付きの棚を製作。
1日で仕上げた割には出来が良く、重宝しとります。ここには大きなAC充電器やアメニティグッズ、虫除けスプレー類やキャンドルランタン、各種リモコンなどを武装させてあります。敵機来襲時には、素早く対応できるイージスシステムが完備されました。
もちろんこのような収納スペースも、取り外しは簡単にできるように仕組んであります。
画像スピーカー棚上げ
製作者の性格同様、実に落ち着きのない座敷ですが、やはりスピーカーが大き過ぎます。
そこで、最後部の天井棚と、居室最前部ダイニングの冷蔵庫上にスピーカーを移設しました。
これの副産物として、従前はリアにて左右並べていた二つのスピーカー間が1m程しか離れていないので音の立体感に乏しかったのですが、今度は3m弱離しましたので、最高のライブ空間が誕生しました。
激安リサイクル王の私としてはけっこう音楽機材には投資しましたので、より良い音を求めるのは当然ですよね。
こちらは、つい最近リフォーム記事にした、現段階での最終かつ不可逆的、、、ではなく、いつでも元に戻せるダイニングの様子です。
施工してからまだまだ入院中ですので実使用はしていませんが、一連のリフォームからするとかなり実効的なのではないかと自画自賛。
実に1年半でこれだけのリフォームを繰り返した、我がロケバン。
中にはぐるぐると車内を周遊して、元の位置に戻った調度品もあります。なら、しなければよかったのでは?と節度ある良識人の皆さんは思うでしょうが、あにはからんや。
このロケバンリフォームは、実使用の便利さなどどうでもよく、作業自体が私の闘病における息抜きなんです。
なにかと独善的な私、それが原因で過去に離婚も経験していますが、ことロケバンリフォームに関しては、妻の意見を数多く採用しております。
なんの道具でも同じですが、キャンピングカーも使ってナンボ。
それならば、常に旅の友である愛する妻の使い勝手を向上させない訳にはいきません。まだまだ手直しもあるでしょうし、使い勝手を超越した私のリフォーム欲が、立ち止まる事を許さないのです。
ですので、これからも定期的に車内造作を動かし続けることでしょう。
嗚呼、我がサグラダファミリア・ロケバン号よ、永遠なれ。
2019.8.25
ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。