車中泊特別編・プロによる妻のヘアメイク/自作 バンコン キャンピングカー 〜イベントで、妻も笑顔でみなえがお〜
スポンサーリンク
2019.4.22 車中泊イベント
どうも、シバク・ドワレです。
先日退院直後に出かけて行った二泊三日の車中泊。初日は兵庫県北部の但馬地方にある道の駅神鍋高原に錨泊しました。
着いたのは土曜日の深夜だったので寝ただけですが、日曜日にはビューティパレットなるフェアが行われていました。
どうやら地元を含む但馬地方の女性向けイベントで、自然素材の食品や髪飾り、ウォーターサーバーの実演、香住の美容師さんが出張してきて、¥500でヘアメイクをしてくれるコーナーなどなどがあります。
無論、私にはなんの関係もあるはずも無く。
しかし心優しい私は、妻がフェア特別価格の¥500でヘアメイクしてもらうのを無料で撮影する事にしました。夫婦やから当たり前か。
下へ続く
話の脱線はいつものことですが
話が逸れますが、実はこの「無料で」と云う文言は私にとってのNGワードなんです。
それはなんじゃらほい?
実は私はもう34年もプロカメラマンをしているのですが、元・現を問わず、妻が新しく知り合った人から、
中年女性A
「ダンナってカメラマンなん?ほんなら無料でパーティの写真撮ってよ!どんな写真撮ってるん?」
20代男性B
「ご主人さんカメラマンなら、写真を無料で教えてください。なんか良い写真があったらタダでください」
などの発言を妻が受ける事多数。
現妻の返答は、
「主人は芸能人を撮ったりしますし、大企業などの撮影もありますからクライアントさんに迷惑がかかるので詳しくは言えません。遊びや趣味でカメラをしてるのではないので、ボランティアはお受けしません」
みたいな内容だそうです。
パーフェクト。
何も芸能人を撮るカメラマンは偉いからその辺のオバはんの撮影なんかせんわい!と言っているのではなく、物事の本質として、会ったこともない人間にいきなり業務で行なっている事を無料でしろ、と半強要するのが問題なのです。判り易く言うと、例えば知り合いの配偶者が経営している飲食店に、知り合ったんやからタダでメシを食わせろ!と強要しているのと同じです。
温厚な性格の人が、自ら進んで無料提供するのはかまいませんが、私は自分の仕事のクオリティやそれへの対価に自信がありますし、事後責任も感じていますので余程のことが無い限りボランティア撮影はしません。損して得しろとか、試供品を与えて品物を売りまくる、との発想は私にはありません。
その女性は妻の友達でもなんでもなく、ある講座に通い始めた時にいきなり言われたそうです。あまりのレベルの低さに、そこは辞めとけと言ったくらいです。たまたま一回だけの事象ではなく、20年以上前から何回も繰り返してきたウンザリの出来事。
多かったのは、子供が七五三なんで撮って欲しい、結婚式を撮って欲しい、かな。私はそういうカメラマンでは無いのですが、素人さんにとっては十把一絡げなんでしょう。
これなどは、アマチュアカメラマン(カメラマニア?)が撮るものがなくなって、せっかく買った高いカメラがもったいないから配偶者の友人や子供を撮りまくる弊害なのでしょうか。風評被害ですよ、まったく。
長い愚痴になりましたが、少しは社会の常識を判って欲しいものです。写真を撮る、との行為は仕事とは認知されていないのでしょうか。まあええわい。
女性ならご存知でしょうが、「くるりんぱ」なる道具を使って後ろの毛を束ねるそうな。
もう、オッさんの解説は不要ですね。
それでは、道の駅の会議室がホテルのメイクルーム然とした様子をご覧いただきましょう。妻はまったくのノーメイクですがww
ニコンのD5300と云う一眼レフに、タムロンの28〜200mmレンズというまったくのおもちゃカメラで撮りました。ノンストロボですので、発色はこれが限界です。
出来上がりましたので、横で売っていたバンダナを買ってやりました。
ボカシを入れる必要から、正面の前髪の全貌はお見せできません。
許せ、美容師ちゃん!
道の駅に遊びに行くと、こんな楽しいハプニングもあるんですよ。
2019.4.27記
ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。