改元キャラバン・一桁国道完全走破の旅二日目/自作 バンコン キャンピングカー 〜平成最後の執筆は、夕陽を追いかけて〜
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2019.4.28 平成から令和へのキャラバン 丹波〜但馬〜因幡
どうも、シバク・ドワレです。
国道9号完全走破の旅、2日目です。
京都府京丹波町の道の駅丹波マーケスにて初夜を過ごした我が夫婦。ガラガラだったキャンピングカーの夜は、平日よりも静かでした。
一桁国道完全走破の旅ですから、ルートに悩むことはありません。ひたすら西を目指しましょう。
京丹波町からしばらく走ると、そこそこ都会の福知山市を越え、京都府を終えて兵庫県に入ります。
新幹線や名神高速道路の旅行やビジネスなら、京都府の次には我が大阪府が控えていますが、大阪府はあいにく丹波高地までは領土を持っていません。
京都府のイメージとしてはもちろん寺社仏閣の京都市を思い浮かべるでしょうが、実は京都市から北西方向に長細い県が京都府で、舞鶴などは大阪の真北方向からやや西へと県域が広がっています。
北近畿豊岡自動車道が開通するまでは、交通の要衝だった朝来市の和田山を通過。
昔はハチ高原や神鍋高原に滑りに行く時は、必ずここを通っていました。
下へ続く
兵庫県には旧国が五つもあるのです
但馬牛のレストランがある、道の駅村岡ファームガーデン。
食べたいのは山々でしたが、寄った時刻は15時くらいの中途半端な時間。しかも3日分の食糧が巨大クーラーボックスに入っていますので、華麗にスルー。
吉永小百合さんが夢千代を好演した、湯村温泉を通過して兵庫県が終わります。
鳥取砂丘で有名ですが、実は日本最大の砂丘はここでは無いそう。兵庫県の県庁所在地はご存知神戸市ですので、R9としては二つめの県庁所在地通過です。
まあまあ都会かな?との牧歌的な鳥取市中心部をあっという間に抜ければ、この旅初めての大海原に遭遇します。
因幡の白うさぎ伝説で有名な白兎海岸に沈む夕陽を見ていると、翌日の雨に打たれながら次のような気分になりました。
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SNS投稿より
丹波國で目覚めたあと但馬國を走り抜け、しとねを求めて因幡國へ。我等が日本海の水平線に沈む夕陽を眺めながら因幡の白兎に想いを馳せ、遠く淡路の国生みの神話を想う。
日本の地名は日本古来の固有の権利だ。他国にとやかく言われる筋合いは無い。私はこの大自然と四季それぞれの気候に恵まれた日本に生まれ、死にゆく事を誇りに思う。
と、極右の片鱗を見せていたら道の駅あらエッサで雨が大粒に。まだ18時だが、もうここで寝る。
私は晴れ男を返上した代わりに、長命を得たのか。
それならば、雨よ、もっと降るが良い。
いつになれば、山陰道完全走破の旅にエンドロールをつけられるのだろう。
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2日目の錨泊地は、国道9号のバイパス扱いである、山陰自動車道無料区間の琴浦PA(道の駅琴の浦)。
運良くいちばん端っこをゲットできたので、ハツハツを焚いてSBを温存できました。
リアルタイムレポートを書くヒマも無いくらいに運転してばかりのこの旅。
さあ、明日は何処まで?
旅のデータ
道の駅丹波マーケス→ウォシュレット有・洗い場有・WiMAX微妙
道の駅琴の浦→ウォシュレット有・WiMAXバリバリ
2019.4.30記
ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。