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一泊車中泊・夏祭り 京都府南山城村/車中泊 〜ドドドンとなる太鼓、かき氷と金魚すくい。夏を生きる〜

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2019.8.13 車中泊河内〜山城

どうも、シバク・ドワレです。

入院中ですが、脱走して妻を夏祭りに連れてきました。私が8/8から月末まで入院ですので、ひとり寂しく夏を過ごさなければならないからです。

盆休み真っ盛り、超大型台風も襲来しますが、今日はその風が助かってます。多少湿気を含んだ生暖かい風ですが、無いよりはマシ。

網戸をセットして窓を全開にすると、なんとか車内で過ごせるかな、くらいの状況です。

特に私は現在24時間全館空調の真っただ中から抜け出して車中泊をしていますから、汗腺の機能が異常を来たして身体はパニック寸前です。

 

もちろん、ドクターには車中泊など内緒。

つまり、私はアホですな。


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結論が出たところで、自宅で妻を拾い精華町のスーパーアピタスガキヤラーメンを喰らい、木津川市を通過して山に入ります。

目的地は、先日和紅茶摘み体験をしたばかりの京都府相楽郡南山城村にある、道の駅お茶の京都みなみやましろ村。

ここで、この夏に一回だけのナイト営業とステージライブなどが行われるのです。


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大阪市から奈良県生駒市京都府木津川市などを経て、三重県伊賀上野市へのメーンルートである、R163。

木津川沿いを大型トラックと一緒にノンビリと走ります。

 

この国道は、私にとって学生時代から馴染みの深い道です。

伊賀上野から名阪国道を経由して鈴鹿市への最短ルートなので、鈴鹿サーキットで酷暑に開催される8時間耐久レースに何度も通いました。


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今日は夜の夏祭りまでに時間がありますから、道の駅の少し東、伊賀上野にあるやぶっちゃの湯に立ち寄ります。

効能や成分はいつもの如く調べませんが、少しだけヌルヌルしますから、アルカリなんでしょう。

ヌルめの温度が暑い日にはちょうど良く、露天風呂では強めの風が心地よいことこの上ない。

 

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15時30分には夏祭り会場である道の駅に着いてしまいました。

開始は17時30分ですから、それまではバー・ロケバンにて憩いのひと時を。恵比寿様が描かれている缶のドリンクを飲むと、これがこの世の飲み物か!ってくらいに感銘を受ける甘露でした。

下へ続く

さあ、夏祭りですよ。これで夏遊びも終わりです


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17時頃から、ステージや屋台のセッティングを見物しに行きます。

クワガタとカブトムシの絵が描いてある屋台があるので売っているのかと思ったら、一回¥200でのクワガタ掴みでした。何匹か掴んでも、貰えるのは一匹だけみたいです。


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4トントラックの荷台を開けて、リハーサルに余念がありません。

私もロケバンに戻り、麦を発酵させて透明な液体にしたドリンクを炭酸とレモンで割り、会場の机に持ってきました。

会議室の机が適度に置いてあり、椅子はもちろんパイプ椅子。

この自治会手作り感がたまりません。

 

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まだまだ明るい17時30分、定刻に和太鼓演奏が始まりました。

少人数ですがなかなかまとまりがあり、会場も小さいので太鼓のビートがダイレクトに腹に響き、なかなか見応えがあります。

 

この後は村の若者向けのラップ&ブレイクダンスタイム。

セミプロ?もしくはハイアマチュアの8人グループが盛り上げていました。私はそれらにはあまり興味が無いので、お楽しみの屋台タイムへ突入。

 

 

焼そばやカレーなどは道の駅のレストランがナイト営業しますので、室内で買い求めることになります。

しかし開店すぐは大行列でめっちゃ待ち時間がありそうなので、しばらく様子見をして、屋台で一つだけ食べ物を扱っていたおばあちゃんのおばんざいを買いに行きました。

 

京都と言えばおばんざい。

これが大正解!

あまりの美味さにホッペが会議机の下に落ちてしまい、薄暗い中必死で探して顔に戻しました(このネタは既出・無断使用禁止)。

 

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右下は南京を煮込んだラタトゥーユ

左下は胡瓜の漬物。

右上は刻み人参と干し葡萄の和え物。

上中は茄子と獅子唐の炊いたん。

左上は地トマトとシラスのサラダ。

 

どれも地産地消の真髄を心から堪能して、一皿¥100です。


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オープンから1時間ほど経ちましたので、ぼちぼち室内の祭りメニューも空いてきました。

それでも30分は待ちましたが。

思うに、時間がかかりすぎている理由にスタッフには問題は無さげ。お客が注文して支払いを済ませ、番号札を受け取る。

ここまでの流れに問題はないのですが、カウンターに料理ができてスタッフ嬢が〇〇番のお客様〜〜!と呼びかけても返事が無い。
すると、田舎の心やさしきお姉さんは、次の分を呼ぶのではなく、客席を何回も回ってその番号主を探し出しているのです。

カウンターには仕上がった料理が溜まってゆきます。

 

で、着席のままお姉さんがすぐ横に来た客が慌てて番号札を確認したら、あ、ワシのやアタイのや、とそこで気付いてようやく料理を渡すのです。これではあまりに効率が悪い。

自分の番号は把握しておき、カウンターから呼ばれたら大きな声で返事をして直ぐに受け取りに向かう。そうしないと、祭りで殺到した客をさばくことはできません。

 

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こちらは食堂の今日だけ限定メニューから、タコライスソース焼きそば、フライドポテトです。


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こちらもなかなかのお味で、さすがは本職ですな。

特にこのタコライスは絶品。妻には少々チリソースが辛かったみたいですが、ドリンクがグイグイ進みました。

因みに、タコライスは¥500、焼そばとフラッポは¥300です。激安。


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犬がずっとこちらを見ていましたが、美味しかったですよー。


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仕上げには抹茶と葛の冷菓、同じく和紅茶と葛の冷菓で〆ました。

 

嗚呼、夏が行く!

2019.8.13

ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。

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