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ロケバン小リフォーム・リアダイニングにベンチ&テーブル常設と電装コンパネ移設/自作 バンコン キャンピングカー 〜仕事と休息、その両立を狭い空間で成し遂げる〜

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2019.10.2施工 ロケバン小細工

どうも、シバク・ドワレです。

今日からの3日間に渡る本番抗がん剤投与を控え、昨日元気なうちにロケバンの小細工をしてきました。

前回細工した、ベッド延長。

一度火が点いたクラフトマンシップは、そう易々と消えはしません。そこで今回は、その延長した部分をベンチとして足を降ろせるように工夫し、その前方にカップテーブルを移設してベッドとは独立したダイニング&事務所空間にしてしまおう作戦です。

 

こうする事により、度々論じてきた、

「ベッドと食事スペースが分離してこそ、キャンピングカー」

との初志を貫徹することが可能になります。

そう、食い終わって酔っ払ってもテーブルを片付けることなくそのまま寝る、との私のジャマくさがりポリシーを貫けるのです。

 

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ベンチから足を降ろすのは、単にベンチのベースとなるRVボックスとトイレをカバーしている台を、ギャレー側いっぱいに寄せれば一瞬で出来上がりました。

 

自宅に使っていない板がありましたので持ってきたら、ちょうど良い大きさでしたのでベンチの天板を強化します。

ただ置いただけですが。

 

そして、テーブルの設営。

 

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電気冷蔵庫を撤去したので、その代わりとなるDaiwaクーラーボックスを、ギリ置ける位置にカップテーブルのポール台座を固定します。

このクーラーには、ロックアイスを1kg×5袋くらい収納できるのですが、さすがはDaiwaの磯釣り用だけあって、8月でも一晩融ける事はありませんでした。


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早速カップテーブルを載せてみましょう。

妻は膝と、足首の靭帯が悪いので、ベンチよりは座敷の方を好みますから、足を降ろすのは私一人です。

この車体前方に対して縦にテーブルをセッティングするのは、妻と2人で飲食するバージョン。

この向きにする事に依り、私の足元が広くなると同時に、妻がテーブルに近くなります。


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対して、こちらは就寝バージョン。

テーブルを外すことなく、グルッと回転させて横向きにすればベッドにかかりませんから、寝やすくなります。

 

このポール式のテーブル、天板のカップホルダーの穴と共に、設置すると車内が一気にキャンピングカー然とします。

人様からの見た目は気にしなくてもいいのですが、実用性としても足元が広く使えたり回転できたり、コップが倒れないなどなど、先人のアイデアが詰まっています。



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こんな感じで、ベンチとテーブルの位置関係はまあまあです。

これならば、ベッドをいちいち解体してセンター部分を事務室仕様にしなくともMacBookを使えますので、仕事もブログ執筆も簡単に取りかかれます。

 

キーボードを打つのに疲れたら、直ぐに隣のベッドで昼寝をする。そんな理想的なムービングオフィスが出来上がりました。

 

更に、妻が座るところにミニカップテーブルを置いてみました。怒涛のカップテーブル8穴仕様。

穴だらけなのは、私の性格同様です。

 

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このミニカップテーブルは、使用後にはご覧のように隙間にピッタリと収まりました。

計算して設計したとしたらなんかカッコいいのですが、全部ヒラメキと思い付きでやってみたらたまたまサイズが合致するだけです。

なんてついてるんや!

 

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早速、試食するべく妻を伴って餃子の王将にて持ち帰りをば。

明日からのケモセラピーに備えて、ガッツリと栄養を蓄えます。

このダイニングスペースは、リアゲートの窓と右サイドのスライド窓にグルリと囲まれていますから、カーテンを開け放てば字の如く開放感バツグン。

ベンチに腰掛けるとちょっと窓が下になりますが、まあ雪見障子と云ふことで。

早く雪を観たい!

 

ここでコアな読者の方は、前回にはこのリアスペースには電装のコントロールパネルがあったはずでは?とご指摘されるでしょう。いや、そんな間違い探しみたいなこと誰もせんか。

下へ続く

必要は発明の母

before

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そうです、つい3日ほど前にこうやって紹介したばかりの仕様。

ここには、一人ぼっちのぼっち席を仕切るが如く、電装コンパネがそびえていますね。

これはこれでダイニング兼事務室とベッドスペースを仕切るのに良いのですが、これだと妻と二人で仲良く飲食できません。

そこで。。。

 

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私の得意技、1×4の端材を納戸から引っ張り出して、ソーラーチャージコントローラと1500Wインバータリモコンなどを連装します。


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こんな感じ。

またまたサイズは謀らずも計らずに、ピッタリでした。ちょっと余ったけど。

以前はグランビアのウッドデッキとして活躍した1×4のネジ穴も、見事に隠れていますね。


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それを扉付き棚の下にチョチョイと固定します。

どうです?なんか車内で邪魔だった電装の心臓部が、見やすく配置されたと思いません?

これぞ人間工学を重視した、機能美の極致でしょう。自画自賛

 

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妖しさ満載の、夜の様子。

これで妻がゴロゴロ寝転んでいても、広々とPC作業を行えます。

 

こうやって、ロケバンのロケバンたる所以(ゆえん)である事務室化が、また一歩前進しました。

オツカレ!

2019.10.3記

 

ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。

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