ロケバンプチリフォーム・左後部ウインドウにブラインド取付/自作 バンコン キャンピングカー 〜移動事務室の証、ブラインドで簡単に外界と遮断〜
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2020.2.1 ロケバン小細工
どうも、シバク・ドワレです。
昨日無事に退院しました。やはり自宅は嬉しいです。満喫しましょう。
さてロケバン小細工シリーズ。
最近小出しにしとりますが、今回はロケバン導入当初に右後ろの窓に付けていたブラインドを、反対の左後部ウインドウに設置する作業です。
なんで右の窓から外してしまったのか。
それは、居室右側だけにオプションで付いていたせっかくのロンググリップが、有効活用できないからです。
当初の棚は、ベッド後部のウッドデッキ部分に脚を固定していましたので、分解して車検に挑む時に多大なる作業の必要性を生じていました。
それで、ブラインドを外してロンググリップを棚のベースにすることにより、棚を独立させることが可能となったのです。
しかもブラインドはかなりの厚みを持ちますので、それだけ居住空間が狭くなります。
ただでさえ幅が狭い4(5)ナンバー枠ギリギリのナローである、キャラバンE25スーパーロングハイルーフ。ちょっとでも工夫しないと二人で寝るのには狭くなってしまいます。
こればかりは、ワイド幅のハイエースやキャラバンNV350、もしくはトラックベースのキャブコンでないとどうしようもありません。しかし、その代わりに狭い道を走る時にはそのナロー幅が生きてきますから、トレードオフですね。
しかし左側の窓ははめ殺しで開閉もしないし、あまり不便もないやろうと思い立ち長らく自宅事務所の窓に付けていたブラインドを、左側に付けることにしたんです。
私のロケバンは福祉車両であり、お年寄りをデイサービスに送迎するのが主目的のクルマですので、左側に存在するスライドドアの後ろの窓は開かないようになっています。
理由は、お年寄りが窓から手や顔を出している時に、誰かがスライドドアの開閉をすると危険なことからでしょう。
何をするかわからないのが子供と年寄りですからね。年寄りと決めつけていますが、そんなもんです。
下へ続く
作業は至って単純
作業は簡単で、車両に元から付いているグリップを最大限に利用し、タイラップ(結束バンド)でしっかりと固定するだけです。
この窓の前には電子レンジが鎮座していましたが、これに併せて電子レンジをダイニングへと移設しましたから、問題ありません。
ブラインドのメリットは、単純作業で開閉が可能であり、マルチシェードの吸盤劣化による外れがない点。それとワンタッチ、一捻りで直ぐに外光を取り入れられる点などです。対してデメリットは、幅・厚みを持つことでしょうか。
走行中に激しく揺れるとガチャガチャと音がする点も、気になると言えばなりますが、これは床に下部を付けてしまえば音は防げます。
これで泊地に着いても、いちいちマルチシェードを外さなくても外光を取り入れる事ができます。
どんどん作業を続けましょう。
さらに、ベッド中央に鎮座して威圧感を醸し出していた、電子レンジ。
それをギャレーの上に移設しました。とにかくベッド周りを広げて快適に過ごせるようにしてしまおう作戦の一環です。
こんな感じ。
120×200cmのセミダブルベッドの横に、30cmのスペースを確保しました。そこにはローカウンターとお盆しか置いていませんので、圧迫感は皆無です。これなら、二人並んで寝ても閉塞感は感じないでしょう。
次に、ダイニングの2バーナー周りです。
2バーナーと冷凍冷蔵庫の上に、調理台となる桧の板を置きました。
左のやつは、木曽の道の駅で買ったまな板です。右のやつは、つい先日まで棚に付いていた扉。資源の有効活用です。
これだけのスペースがあれば、野菜を切るのも自由自在ですので、自炊調理の幅が広がるでしょう。
セットした装備の、本格的運用前のテストも欠かしません。
久し振りに着火した2バーナー、炎は安定しており寸分の揺らぎや不完全燃焼もありません。
REGZA26インチの下に設置したブルーレイプレーヤーも、快調に回りました。
ああ、夫婦共に仕事や用事続きでなかなか出られませんが、早くキャラバンに行きたい!
2020.2.3
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