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車中泊考察 電化製品と電力源/自作 バンコン キャンピングカー 〜非日常に日常を融合させて、移動式別荘はひた走る〜

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2017.12.23 車中泊での電化製品

どうも、シバク・ドワレです。

 

長らくキャンピングカー生活を送っていると、避けては通れない質問と議論があります。

それは、

「なぜ、キャンプにテレビや冷蔵庫、炊飯器などが要るんだ?大自然の中で原始的な生活を楽しむのがキャンプではないのか?」

との内容に集約されます。

 

おおむね、異論はありません。

自衛隊の野営、ボーイスカウト。私が所属していた山岳部での合宿や、個人でのテント縦走。

それらはみな、大自然に過酷に挑戦するキャンプでしょう。

そんなことは言われなくても、はるか昔に経験済みです。

実際私も子供達が小さい頃に高い山でテントを張り、ともに汗を流して大自然という最高の教師の元、実践教育の場をキャンプにて行っていました。

 

私は、現在もテントを張ることもあります。登山やツーリングでは、仕方なく張るのです。山小屋は高い上に大混雑しますし、ホテルは言わずもがなですから。

しかし、現在私が妻と行っている放浪旅では、テントは極力張りません。二人とも満身創痍ですし、歳食ってますし。しかもその行為を行うために天候と時間に制約されてしまい、目的地を明確に定めないとならないからです。

そういうカタログ的キャンプがお好きな方は、私の拙いブログなど読まずに、大自然に飛び込んで行って下さい。くれぐれも、装備と気象条件に留意して、体力トレーニングを怠らずにお出かけ下さいね。


これは議論するテーマではなく、単に好みの問題でしょう。

そもそもオートキャンプの定義だって、あやふやなもんですね。

欧米ではキャンピングカーやモーターホームでテントサイトに乗り付ける行為もオートキャンプですが、なんとなく日本では車でサイトに行き、テントやタープを張る行為を指すようです。

が、そんなこと、私にはどうでもよい。

AC電源が使えて便利に旅ができるなら、そしてそれが車内で完結するなら、それほど身体が楽なことはないですし、絶好の闘病疲れの癒しになりますから。

旅館に泊まれば?は愚問です。予約しなければなりませんし、決めたら必ずそこへ行かなくてはなりません。なにより、旅館などのお仕着せの多品目料理が大嫌いなんです。修学旅行みたいに、上から決められたことを厳守させられているみたいで。

 

電化製品の是非はともかく

さて、ぐちぐち言ってないで考察しましょうか。

私が車内で使用している家電は、現在は

LED電灯

22インチor26インチ液晶テレビ

地デジアンテナ用ブースター

ブルーレイプレーヤー

冷蔵庫

ノートPC

カメラ、スマホ類充電器

たまに電子レンジ& 炊飯器

などです。

これらを使うための、電力源について考えてみましょう。

 

 

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これが私の宝物、発発(発動機式発電機/ジェネレーター)です。これなくして、我が家の放浪旅は成り立ちません。

もちろんその運転音のために、どこででも使うわけにはまいりません。特に、道の駅。人家が近いことが多いですし、トラックも少ないので静かですから他車に迷惑が掛かります。

そのためこれを使うためにまず天候を読んで、朝まで雨が降りそうになければSAを挟んだ1区間だけ高速道路に乗ったりします。高速SAなら、長距離トラックがアイドリング音を響かせて寝ていますし、発発を静音モードにすれば、本線の走行音でほとんどそのエンジン音は聞こえないくらいです。

およそ900Wの発電量がありますから、電子レンジの低いモードを含め、大体の車内電化製品が使用できます。ドライヤーは無理ですがね。

電子レンジを使用するときはどうしても静音モードは無理ですから、フル稼働ですとかなりうるさいです。ですので、次期キャンピングカーには高出力のインバータを備える予定です。

 

 

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次にちょこちょこ利用するのが、全国に増えつつあるRVパーク。

これは道の駅や立ち寄り温泉施設に併設されていることが多く、15〜30A程度の電源使用料込みで¥1500~2500程です。

ここだとオートキャンプ場の電源サイトの半額程度で利用できますし、雨が降ってもACを使えます。温泉から上がって、テレビのニュースを見ながら飲むビールは最高です。そのまま寝られるのが、立ち寄り温泉の飲食コーナーとの大きな違いですね。

電源とは関係ありませんが、トイレが遠いRVパークが大半なのが玉に瑕。

施設の空きスペースを有効活用しているので、仕方ないのでしょうね。これは、車内用のポータブルトイレを使用して対処しています。

 

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あとは、滞在には向きませんが、サブバッテリーシステムからインバータでACに変換して使用する方法。

上からディープサイクルサブバッテリー105A×2、ソーラーパネル、中は走行充電用のアイソレータ、下はDC→ACインバータです。

我が家はマンション暮らしですので、駐車場でコンセントから充電することができません。ですので、車中泊やキャラバンの合間にソーラーで満タンにしておき、一晩使った分は翌日の走行でアイソレータを介して車本体のオルタネータから供給・充電します。

現在のは135Wですから、LED電灯やテレビ程度しか使用できませんので、先述したように大きなものを買い足す予定です。

 

さあ、このような移動式別荘の旅。これをアホらしいと思うか、快適そうだと思うかはあなた次第です。このようなフル電化とシンプルな車中泊。どちらが優れているわけでも劣っているのでもないと、私は思っています。

 

使えるもんはなんでも使ったれ!それが長生きできる秘訣や。

2017.12.23

 

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