ロケバン ダイニングキッチン改良/自作 バンコン キャンピングカー 〜仕込んで作り、食べて洗う。ただそれだけ〜
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2019.2.15 ロケバンリフォーム
どうも、シバク・ドワレです。
昨日の座敷模様替えに続き、外泊帰宅2日目はダイニングキッチンの改良にハゲみました。
まだ前回のキッチンリフォームから10日くらいしか経っていません。
どんだけ飽き性やねん。
これも、ヒッキーの後遺症でしょうね。ジッとしてられへんシンドローム。
なんと、リフォームしてから実使用無しでの再リフォーム。そんな事は長いキャンピングカー自作人生でも初めてです。
シングルバーナーでは何かと不便なので、屋外キャンプ時に使用している2バーナーコンロを設置しました。
幅も奥行きもピッタリサイズ。あつらえたみたいです。
これは昔からある定番商品ですが、メリットはたくさんあります。
まず、車内で調理をするにあたり、その蓋兼用の風防が巨大なので、安全です。
車内ですから風は気にしなくとも良いのですが、加熱調理を行うときにどうしても周囲に熱が伝わり、危険なのです。
次に、五徳の代わりに各コンロを覆っている、はしご状の金属。
これが、小さめの鍋やヤカンを置くのに、実に安定しているのですよ。五徳だとどうしてもズレが生じるため、転倒防止に常に鍋などの取っ手を持って調理をしなければならないのですが、これなら放置しても倒れる事はありません。
そしてなんと言っても、煮炊きや焼き物などを二箇所で行える点。
これで、湯沸かしとステーキを焼くなど、同時作業が行えます。同じ場所で寛ぐキャンプと違い、長旅での車中泊では総て時間の勝負です。
モタモタしていたら味も落ちますし、くつろぎの時間も減ってしまう。
かけなくても済む時間は極力節約し、本来したい事にたっぷりと時間を充てがう。それが、私がロングキャラバンを充実させて楽しい旅を続ける秘訣です。
なにも調理を楽しむために旅に出ているのではありませんからね。
メーカー戦略に踊らされて、ガスなんたらとかの道具に凝りすぎて金ばかり使うようでは車中泊やキャンプの趣旨に反します。
食わないと死ぬから、飯を喰らう。それだけです。
下へ続く
カウンターにボトルホルダーを設置
またまたついでに、カウンターにボトルホルダーを設置しました。
本来はスパイスラックですが、ウヰスキーや焼酎のボトルを落下予防するのにピッタリ。
ちょっと小洒落たカゴも入手しましたので、乾きモンなんぞを入れたいと思います。もちろん飲食時は邪魔ですから、座敷の上か最後部の荷物カウンターへ移動させましょう。
百均にも良い品がたくさんあり私も重宝しますが、総ての小物をそのような商品で揃えたり、安いベニヤ板などに囲まれると、旅の潤いが無くなります。
私もどちらかと言えば質実剛健な男ではありますが、帰る家のない車上生活者ではありませんので、車内の見えるところに鍋やフライパン、食糧などがぶら下がっていたり、洗濯物をサイドミラーに干して長時間駐車する、などのの安普請生活臭が漂う状態での旅はしたくありません。
あくまでもブランド志向では無い、本質的な生活の洒落心は持ち続けたいと思います。
武士は食わねど高楊枝。
この心を失ってしまえば、クリエイターは終わりです。
しかし、逆説的になりますが、何でもかんでも新製品に飛びつくのも、これまたクリエイティブな心を失ってしまいます。
流行りの、「オッケーナントカ、テレビつけて!」などと声を掛けて電化製品を起動させたりするデジタルもんなんか、試用する気さえ起こらない。
使いこなせない年寄りは黙っとけ!と言われようが、私はデジタルクリエイターですのでそんな小手先商品のお相手はしません。
そもそも、そんな器械に話しかけてお願いするなんて、小っ恥ずかしく無いんかな。
それくらい自分で動きいな、って感じです。
オーディオやテレビの音量にしたって、自分で調整するから面白いのではありませんか。もう少し大きくしてください、と器械に懇願するなんて私にはできない。
手や足が退化して、イモムシになりますよ?
要は宣伝に惑わされず、如何に自分を持ち続けるか、だと思うのです。
新しいものを売り込まないと会社の利益が上がらないから出している奇天烈なる新製品や、実使用を伴わない妄想ビルダーのキャンピングカーなどを便利だと思って導入するのならば、それはひとそれぞれですから干渉しませんが、私はそんなミーハーとは付き合いたく無い。
やっぱり私は自作がええなあ。
2019.2.15
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