1泊車中泊 ハチ高原花火大会/自作 バンコン キャンピングカー 〜冬の終わりは仕掛け花火で〜
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どうも、シバク・ドワレです。
1か月に及んだ入院を終えた私は、帰宅後直ぐにロケバンの座敷下の構造変更に精を出しました。
いままでは、玄関からダイニングに入って直ぐの座敷じゅうたんの下はウッドデッキになっており、スライドドア直後にある折りたたみ補助席を使うためと、床下収納へのアクセスの問題でそのデッキを取り外せるようにしていました。
しかし、手前がその可動式デッキだと腰掛けた時に不安定なのと、座敷上の端にカウンターなどを設置展開してあると、デッキを取り外すにはそれらを全てどこかへ片付けなくてはならない。
これはめんどくさいので、デッキを最後部へ移設し、手前にベッドマット3枚を敷いて、真ん中のマットのみを外せるように前部と後部の構造を入れ替える事にしました。
そのためには根太の位置を変更しないといけませんので、一度座敷上の物品を総て車外に搬出し、大工工事をします。
うららかなる春の陽気の中、リハビリが爽やかに進行して行きました。
床を開けるついでに、サブバッテリー(ACデルコM31MF/115Ah×2連装)に、新規購入した400W正弦波インバータを接続しました。
いままでの150Wのインバータは擬似正弦波で、家庭用電源とは違って周波数にバラツキがあるのです。
コンセント直結のデスクトップPCではなく、ACアダプタ経由のノートPCであるMacBook Airを騙し騙し使っていましたが、やはり仕事ですから正弦波のものを用意して万全の体制を整えて臨む事にしたのです。
400Wをフルに使う事も無いでしょうが、やはりこのような機械は限度までパツパツで使うよりも余裕を持たせるのが常識ですから、より安全になりました。
下へ続く
冬の花火は切ないのか
さあ、シャバの空気もたっぷり吸い、リハビリにて身体をほぐしたところで車中泊へ出発しましょう。
今日の土曜日は、兵庫県北部のハチ高原スキー場で雪祭りがあり、花火大会見物のみなら駐車場¥1800が無料になります。
そんなに豪華な花火大会では無いでしょうが、妻がすごく楽しみにしていましたので、張り切って向かいます。
途中で買い出しを済ませ、やってきましたハチ高原。
ナイター営業もしとりませんので、真っ暗です。
妻に問い合わせをさせて、花火開始は1930からと判っていましたが、到着したのは1910。けっこうタイトでした。
着いてからよく告知サイトを見てみると、音楽に合わせての仕掛け花火、と書いてあります。当然、六尺の打ち上げ花火などはまったく無いでしょう。
開催場所のパトロール(地域交流)センターは、駐車場から500mほど離れたゲレンデの真っただ中。
当初はロケバンの横でイスを出して、くつろぎながら花火見物をしようと目論んでいましたが、500mも離れた駐車場から仕掛け花火が見えるわけが無い。
2人で雪上車のキャタピラ跡を、えっちらおっちら10分ほど歩いて会場へ向かいました。リハビリ第2弾。
ちょっと前口上が長過ぎましたが(当日のスタッフも、私のこの文章も)、さあ、始まりました。
最初は、ひょっとしたらこのような自治会夏祭り若しくは小学校林間学校教員セッティング花火で終わるのかとの懸念もありました。
ところがところが。
なかなかどうして、楽しませてくれるやないですか。
音楽に合わせて目の前20m程で炸裂する花火は、遠く離れて見上げる打ち上げよりも、むしろリアルに楽しめます。
さすがは奈良県の花火職人を招いただけのことはあります。
翌日のジャイアントスラローム大会は雪不足で中止になったそうですが、子供達も大盛り上がりです。
クライマックスも、ドド〜〜〜ンとプロならではの大迫力で締めてくれました。
これなら、はるばる大阪から駆け付けた甲斐もあります。また来年も来たいな。
もうゲレンデの雪も風前の灯。
やがて間も無く、ここまで路線バスが上がってくる季節が到来します。
土曜日ですので、あちこちの宿から歓声が上がっています。
あったかそうやなあ。。。
宿に負けじと、駐車場にて出所祝いスタート。
もうガスストーブは要りません。気合いとの暖房がありますから。
桃の節句らしく、チューハイも桃の贅沢絞りにて。
妻のために、ひな祭りを開催してやりました。
1月に妻をスキーデビューさせた時と同じ場所に駐めて一夜を過ごしました。
ハチ高原の雪の季節に滑らずに帰るのは初めてかな。
まあ、こんなのも良いでしょう。
楽しい楽しいシャバの暮らしは、あと約ひと月続きます。らっきー!!
2019.3.4
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