中国九州キャラバン八日目/自作 バンコン キャンピングカー 〜海鮮と国産牛に腹は満ち〜
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#リアルタイムレポートではありません
どうも、シバク・ドワレです。
入院も早や5日目、退屈になってきました。今回は副作用は軽く、その代わりに腰が悪いのですが、寝たきりより軽作業をしている方が具合が良いのでロケバンのダイニングを軽改良しました。
今までは玄関であるスライドドアを開けて直ぐ左のスペースには、ポルタポッティと言う名のポータブル水洗トイレがあったのですが、それを、入って一番奥に置いてあった冷蔵庫と入れ替えました。
適当に置いてみたら、ジャストサイズやおまへんか。
毎度リフォームや模様替えをするたびに、なんで最初からこうせんかったんやろ!と思うことばかりなんですが、今回も同様です。
ドアを開けると直ぐに冷蔵庫がある方が、日常の買い物もキャラバン中の買い物も、そしてキャンプ時の炊事にも便利に決まっている。
なんで早く気付かんかったんやろ。だいぶボケてきたなぁ。いや、元々か。
実はこの模様替えを思いついたのは、先日までのロングキャラバン中に利用したRVパークの余りのトイレの遠さに、車中トイレをもっと使い易くしようとの念が発端なんです。
妻があまりに可哀想で。
もちろん、トイレを車内で使用したら事後の衛生管理問題が生じますから、いつもいつも頻繁に使うわけではありません。
あくまでも悪天候の中や、公衆トイレが遠い時のみに限定し、それ以外はカバーを掛けて密封し、防菌防臭に努めます。
これで次回の東北キャラバンでは前回よりは居住性が改善されるでしょう、おそらく。
下に続く
GW後半の簡易屋外キャンプの模様です
さてさて、ひと通りの目的(一桁国道完全走破・令和初運行やまぐち号撮影・墓参)を終えて、すっかりダラダラモードにシフトしたワタシたち。
家を出てから8日目であるこの日は、昨日予約した福岡県東海岸沿いのRVパーク、行橋市のサンライズビーチながいに向かいます。
できる限り高速を使わないのをモットーとしているドワレとしては、時間よりも経費優先で泊地の山田SAから直ぐの杷木ICで大分道を捨てて下道へ。
治療闘病優先でフォトグラファー廃業間近だと云うのに、新規案件依頼があり新しいレンズを購入する必要が業務上発生しましたので、尚更節約モードです。そのレンズ代は直ぐに元を取れますけどね。これが趣味と実益を兼ねる最大のメリット。
大分県西部の中堅都市である日田市には特に用事もないので、ICから行橋市方面へ直行します。
少しだけ集落を通りますが、直ぐに山間部を快走。
天気が良いので、多くのライダーと離合します。
途中、何焼きか忘れましたが地元の窯で年一回の陶芸祭をしており、そこだけ福岡市方面からのマイカーで渋滞していました。
我々は人口が少ない地域から入りましたので、渋滞知らず。ラッキー!
途中、いくつかの道の駅で休憩しましたが、特筆すべきはここ道の駅おうとう桜街道。
5年ほど前に、軽バン自己改造キャンピングカーもどきに乗っていた時に訪れた懐かしの場所です。その時は年末で、夜に到着したのですがやたら巨大なイルミネーション・ライトアップで装飾されて多くの恋人達で溢れていました。
今回は真っ昼間ですが、10連休の最中ですので駐めるスペースも無いのでは?と危惧しましたが、昼時で入れ替えが激しく、丁度良い場所が空きました。私は、他はともかく駐車運は並外れて持っているんです。混雑時のスーパーなどでもあまり待ったことがない。
ここに長居した理由は、立ち寄り温泉併設だからです。
本日の宿であるRVパークながいには入浴施設がありませんので、先に汗を流しておく作戦。
しかし泉質や設備に特色は無く、どんな温泉やったかサッパリ忘れてしまいました。
ガーデンテラスにテーブルチェアと日除けまでありますから、ツーリングの憩い場所にも最適ですね。
この日は地元の祭礼らしく、手作り感満載の山車(だし)?地車(だんじり)?神輿(みこし)?がやってきました。
後はほとんど交通量の無い山間部を通り抜けて、マックスバリュで買出しを済ませて行橋市の臨海部に出ました。
RVパークまでは国道10号線から10分くらいと、便利な立地です。
入口のゲートが閉まっていたので電話をしたら、奥さんが開けに来てくれたので、受付を済ませます。
だいたい昼ごろから翌日昼までAC電源使い放題で、トイレは目の前にあるBBQ場所にウォシュレット付きの男女別のものがあります。
数多くのRVパークを利用してきましたが、いつも悩まさせれるトイレへの長距離問題はここには無く、駐車スペース後ろには専用のテーブルチェアと芝生まであり、1台分のスペースプラスオーニングスペースまであります。
これで¥2000は安い!
九州での定番決定です。
早速ロゴスのカーサイドタープを設営。
10分もかかりません。
この日は陽射しが強く、せっかくのテーブルチェアですが使わずにタープ下での食事とします。
BBQ会場の向こう側はビーチになっており、子供達が遊んでいました。
さあ、今回のキャラバンでは初めての車外メシのスタート。
ちょっとだけ小贅沢して、帆立とサザエ、国産牛を仕入れてあります。と言ってもスーパーで買いましたから、アルコール別で¥3000もかかっていません。ホテルでは不可能な価格ですよね。
全部自分で用意して片付けんとあきませんが。ちゃんと施設内にお湯が出る洗い場もありますから、キャンプ気分もまた楽し。
バリバリ焼いて、モリモリ喰いました。
これを書いている現在、ツキノワグマの冬眠の如く寝てばかりであまり食ってませんが、この食い溜めが功を奏したのでしょう。
暗くなる前に妻とビーチを散歩。
山口の観光スポットである角島大橋みたいに見える橋は、単なる漁港への道です。
オートキャンプ場は、当たり前ですがキャンプには最適なのですが、料金が電源付きだと平均で¥5~6000するのと、キャパが大きいほど大連休には大混雑で、マナーも低下するのがネックです。
このようにマックス5台程度のRVパークなら、お互いの存在を意識しますから無茶な行動をする車中ハカーもほとんど居ません。私の監視が怖いからかもしれませんが。
この後も、RVパークでの旅を続けますが、九州でのラストナイトをゆったりと堪能しました。
2019.5.13記
ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。