ロケバン小リフォーム・電子レンジ対応1500W-DC ACインバータ増設/自作 バンコン キャンピングカー 〜電力を、使い倒してひとごこち〜
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2019.9.29施工 ロケバン小細工
どうも、シバク・ドワレです。
さあ、お次は電子レンジを稼働させましょう
国産中堅電気機械メーカーである、大阪の守口市に本社がある大橋産業(BALブランド)の1500W DCACインバータが自宅へ納品されていましたので、設置しました。
なぜこのメーカーにしたか。
実はもう一台、400Wのインバータが同じ大橋産業製なんですが、新品で買ってしばらくしたら、通電してUSBポートは使えるのに肝心のAC100V電源が使えなくなったのです。
どうやら内部のフューズが飛んだらしく、勝手に開けて保証対象外になるのもイヤなので、直ぐにメーカーに電話しました。
我が家と同じ北河内にありますから、直接持って行けるくらいの距離なんですが、着払いで送ってくださいとの事で直ぐに保証書と共に送りました。
すると、1週間かからずに修理が完了して、安定して動作しています。
それで、その事後対応の良さから今回も同じメーカーにしたんですよ。
外国産にはもっと安くて2000W対応などがネットに出回っていますが、やはり安かろう悪かろうが怖く、保証などあって無きが如しですからやめました。
大電流を流す機器ですし、トラブルから発火炎上したらタダではすみません。
ビニール包装を剥がして、開けてみました。
さすがに1500Wともなると肉厚で、美味しそうです。
こんなに大容量のインバータを導入するのは初めてなんですが、やはりデカいですなぁ。
500~700W程度の家電を使用するくらいならバッテリー1台に繋げば良いそうですが、それ以上の出力を必要とする場合はバッテリー2台に、計4本の極太ケーブルを接続しないといけません。
私のシャープ製電子レンジは500Wの温めと200Wの解凍のみのシンプル設計なので購入したのですが、起動電流は2~3倍流れる可能性がありますから、サブバッテリーを2台使用することにします。
尚、このインバータはヘルツフリーなので50と60Hzの両方の機器が対応なんですが、機器側でヘルツを変えられる場合は50Hzにしたほうが使用電流が少なくて済みます。
その辺りも当然ながら、日本語の正規取扱説明書が付属しますから安心です。
昔、若き頃にキャンピングカーに乗っていた時には、1500Wもの大容量インバータは10万円くらいしていましたので眺めるのが関の山でしたが、これは国産で実売価格1.5万ほど。
良き時代になりました。
プライヤーを用いて、慎重にケーブルを接続する私。
このナットが緩むことが発火につながり、車両火災の原因になりますから念には念を入れてチェックします。
このインバータのメリットは、操作パネルをインバータ前面から外して5mのケーブルを介して延長したリモコン操作できる点です。
本体の大きさと、短いケーブルのために床下に設置することになりますので、このリモコン機能は抜群の使い勝手です。これが無いと、電子レンジなどを使用する度に本体電源をオンにするためにいちいちベッドマットを外して手を床下に突っ込まないとならず、著しく不便になります。
インバータを装備したことがある人なら、このリモコンでの操作がいかに便利かが判ると思います。
本体を所定の位置に設置した後、リモコンパネルは電装コンパネに固定して集約しました。
総て完成したので、スーパーマーケットに妻を伴い寿司などを買うついでに焼き鳥も少量購入し、早速電子レンジを使用してみたところ、ばっちし動きました。
動いて当たり前なんですけど、なんか嬉しいですな。
これで、RVパークやオートキャンプ場など以外の停泊地、AC電源の無いSAや道の駅でも電子レンジを使用することができ、車メシの可能性が無限に拡がります。
さあ、これでマイキャンピングカーのロケバンも、より実生活ができるようになってきました。もうマンションいらんかなあ。。。
2019.10.1記
ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。