ショートキャラバン・オートキャンプ場編 京都府北部てんきてんき村AC/キャラバン 〜揺らめく炎、吹きすさぶ寒風。冬のキャンプ、ここに極まる〜
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2019.12.22〜23 ショートキャラバン後半オートキャンプ 但馬〜丹後〜丹波〜摂津〜河内
どうも、シバク・ドワレです。
道の駅神鍋高原にて湯に浸かり、のびのびしたあと、正月用持ち帰りに地鶏の1kg冷凍ムネ肉なんぞを安く仕入れ、今回の目的地である丹後半島西の付け根にある久美浜近くの、てんきてんき村オートキャンプ場へ向かいます。
詰めれば4〜50サイトは取れそうなこのテン場、今日は我が夫婦の貸切デーでした。
そらそうですわな。空はどんより今にも泣き出しそうな日曜の昼下がり。いくらキャンプブームだとはいえ、この年末を控えた月曜日に向かってキャンプする人はなかなかいないようです。
おかけで、見渡す限りの大空間まるごと使い放題。っても、指定されたマイスペース以外は使いませんが。
3〜11月なら¥3000するAC電源付きのサイト料金も、ウィンターシーズンの今なら半額です。
さて、カーサイドタープを2人がかりでヨロヨロと設営したら、早速囲炉裏テーブルを出して焚火を開始しました。
キャンプファイアー、スタート!
今日は自宅にたっぷりと眠ってる2×4や1×4の端材や、古道具の家具を分解した木っ端を燃やします。
パーフェクトに乾いているので、火の回りの早い事。火事を連想させるイヤな構図が続きますが、年末でもありますし火の用心の啓蒙って事で。
スパークリングワインなんぞを嗜みながら、ほんの小さな木片から徐々に木を大きくしました。
大木がいこりだしたところで、いきなりステーキを焼き上げましょう。
表面にはしっかりと火を入れて、中は赤く残すのに2分もかかりません。
お気に入りのナイフで切り分けて、もう最高!
白メシは、車内の電子レンジでチン!
飯盒も積んでいますが、それはヒードパックのレトルトカレーを効率良く温めるためにあり、キャンプに来て飯なんか炊きません。
夢のエビ祭りも絶賛開催中。
やはり炎は人心を狂わせるのにいちばんですな。
これを観たいがために、重たい荷物をマンションからロケバンにせっせと運び、オートバイまで売り払った腰のヘルニアや狭窄症を物ともせず火をくべ続けるのです。
どんな映画やドラマも、この火焔の揺らめきには遠く及ばず、敵いません。
さあ、焼き物の仕上げには遠く北海道から干されてきた真ほっけちゃんにステージに登壇してもらいましょう。
程よくいこった多くの炭火に、焼き上げる時間は5分のみ。焼き過ぎ厳禁。
美味い!
火が落ちるとめちゃくちゃ寒いので、サッサと車内に逃げ込みます。
今日はCB缶のファンヒーターを使わずとも、AC電源のセラミックファンヒーターを点けっぱなしにして、ちょうど適温。
JBLから鳴り響く音楽を辺り構わず大音量で聴きながら、至福のときを過ごしました。
下へ続く
さあ、帰りましょうか
夜半に降った雨も上がり、青空が広がってきたので名所である立岩を観に、キャンプ場の反対側へやってきました。
この地は聖徳太子の御母堂の伝説が残る由緒正しき土地で、当然太子様の伝説もあります。
まったく必要はありませんが、場内は全てダートなので四駆に入れてシーズンへの足慣らし完了!
すでに足回りはスタッドレスへ交換済みです。
この広場のいちばん奥の広大なるスペースを占有しました。
これはキャンプ場奥から併設されている道の駅方向を見ており、トイレは冬期間は道の駅を使用します。すぐ裏手ですが、妻には少々負担に。トイレ出せばよかったかな。
後は福知山経由で丹波市あたりから兵庫県に入り、いつものラーメン2国伊川谷店に寄って帰りました。
ちょっと胃が悪く、体調は不良。
年末年始はおとなしく静養することにしとりますので、良きリフレッシュが滞りなく終わりましたとさ。
メデタシめでたし。
2019.12.24記録
ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。