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高山キャンプ/自作 バンコン キャンピングカー 〜奥飛騨に清涼感を求めて〜

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2018.7.23 7/20~21高山チョッパーキャンプ初日・二日目朝 自宅〜吹田IC〜名神道〜東海北陸道中部縦貫道〜ほおの木平スキー場泊/滞在

どうも、シバク・ドワレです。

先週の三連休に行われた酷暑の愛媛ひょうたんミーティングから帰宅して仕事もこなし、早くも次のバイカーズミーティングに参加するため前乗りで金曜夕方に出発しました。

昨年も訪れたこの高山ミーティングは、度々拙ブログに登場いただいている高校山岳部のT先輩カップルのお膝元なので、外すわけにはまいりません。そのためにあらゆる艱難辛苦を取り払い、万難を排して参加表明していました。

 

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金曜日は撮影はなかったのですが、雑用はてんこ盛り。

北摂にある病院にも所用がありましたので、高山へ向かうのに地元の第二京阪ではなく名神高速茨木ICからの疾走となりました。

方向的に夕方ラッシュとは無縁で、ガラガラの日本メーンルートを快走します。

 

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ところが、滋賀県の多賀SA近くまで来たところで、対向車線がものものしくなっています。

消防が10台ほど、警察車両も5〜6台は停まっているでしょうか。その後ろには、まったく動かない数百台の車列があります。

直ぐにラジオの1620Hz渋滞情報を聞いてみると、17時05分に大阪方面下りの湖東三山PA付近で大型トラックを含む9台が絡む事故が起き、多数の負傷者が出ており現在救護中とのことです。

私が現場横を通過したのは19時25分。すでに二時間以上経過していますが、下り線彦根八日市IC間が重大事故による通行止めのままです。ラジオによると、救護中のため緊急車両が完全に車線を塞いでいるため前方へ出ることはできません、との案内。これは不届きものが路側帯を通り、緊急車両をすり抜けて先へ行くのを防止するためでしょうか。

通行止め解除の見込みは立っていません、とのアナウンスもありました。事故当事者が大変なのはもちろんですが、後方の高速道路上に閉じ込められた一般車両も悲惨です。この熱帯夜の暑い中、数時間に渡り食料も水もトイレも無い状態での路上停止。大型トラックの間に停止していたら、誘導を受けてのUターン・逆走しての排出もままならない状況でしょう。

女性も多数いると思われますし、次のICで降りようと思っていたドライバーの車には、ガソリンの残量が乏しい可能性もあります。

 

後日の報道によると、前方にて三台が絡む事故が発生して渋滞していた最後尾に、大型トラックがノーブレーキに近い状況で突っ込んだそうです。この事故により、1名の方が亡くなり、9名が重軽傷を負う惨事となってしまいました。最後尾のワゴン車は原型を留めていません。通行止めが解除されたのは日付が変わった午前1時だそうです。

原因は大型ドライバーの前方不注意らしいです。職業運転士である以前に、ハンドルを握る以上その過失は免れませんので逮捕されて勾留されているみたいですが、もう再びその職業に就くのは難しいかもしれません。一瞬の油断が、被害者だけでなく加害者の人生も終わらせてしまう、重大事故。

亡くなられた方のご冥福を祈るとともに負傷者の一刻も早い回復を願いつつ、ドライバー&ライダーとして例え気疲れしようとも一瞬も気を抜くことなく運転しようと固く心に誓いました。

 

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高速に乗る前に夕食は済ませていましたので、SAPAにはほとんど寄りませんでした。

ここは伊吹PA。トイレ休憩のみで早々に出発します。T先輩は私がいないと寂しがり、まだかまだかとイラつきますので先を急ぎますが、当然安全運転は励行します。

 

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大垣を過ぎて東海北陸道に入り、ハイウェイオアシス川島の観覧車横を通過します。

車体のバウンドに依る、なんともシュールな画像が撮影されました。何に見えるかは、あなたの感性と心理状態です。私には、左右に拡がる光芒が、軽い前傾姿勢のライダーに見えて仕方ありません。心は常にCBと共にあります。

 

 清涼感はお預け

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昨夜2230頃に到着し、挨拶するのももどかしく乾杯したので設営はまったくしませんでした。

T先輩は金曜日昼過ぎから単身現場に臨場して、大型タープと運動会屋根型タープ二基、テントを張り終えてくれていました。その機動力と体力には感服です。

昼間から呑んだくれておりグダグダのT先輩を2時まで引っ張り、楽しい前夜祭からのミーティングは幕を開きました。 

夜明けと共に、ブラインドを閉めていなかった窓からの強烈な日差しで目が覚めましたので、早速私も設営にかかりましょう。

 

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今年のGW前に新しく仕入れたタープを、より設営が簡単になるように工夫しました。

キャリアベースにスキーホルダーを取り付けて、それにステンレス製物干し竿を自宅から装着してあります。その竿にゴムフックを現地で通せば、あとはタープ中央の穴に引っ掛けるだけ。タープ両サイドの穴には元から張り綱が付いていますので、それを車体前後のバックミラーにくるくる巻きつけるだけ。

キャリアベースに直接ゴムフックを付ければもっと簡単ですが、それではタープの位置が固定されてしまいます。そこで、物干し竿の長さ分なら左右に自在にずらせるこのシステムを開発しました。

我ながらその手抜き能力の高さに感心します。

 

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さあ、完成しました。

夏のさなか、この日陰が無いとものの一時間で体力を消耗してしまいます。強烈保冷クーラーボックスも、日陰に置けばより万全です。タープはキャンプ場泊には必携ですね。

今回は激しい雨は降らないだろうと予測していましたが、念のために雨を逃す凹みをセンターに作ってあります。これをしないとタープ上に雨水が溜まり、いっぺんにドシャッと落ちてきて周囲に飛散しますし、重みでタープが倒壊する危険性もあります。

 

以前に乗っていたキャブコン(トラック型キャンピングカー)に付いていたサイドオーニングの方が展開は楽ですが、雨に濡れたまま収納するとカビが生えるのと、強風に著しく弱いので一長一短があります。

なにより、多くて月に一回くらいしかキャンプ場を利用しない我が家には、サイドオーニングは邪魔なだけ。道の駅や高速SA、公園駐車場などで展開するわけにはいきませんからね。無用な長物を常に付属させて日常走行するのは、燃費にも精神衛生上もよろしくありません。

 

これで快適な環境下でビールを初めT先輩の奥方が自作してくれたフルーツ酒の数々を心置きなく楽しめます。

さあ、呑むぞ〜!

2018.7.20~21の思い出

 

 

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