サブ機買い替え/Mac 〜右往左往、紆余曲折、自業自得〜
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2018.7.26 Mac購入記
どうも、シバク・ドワレです。
今朝は、クーラーなしで寝苦しかったために8時前になっても爆睡していました。そこに、その気持ち良い眠りを引き裂くけたたましい黒電話の音が。
知り合いの大先輩カメラマンさんでした。なんでも、奥様の親御さんの具合が悪く、病床に駆けつけないとならないとの事。そのために、大阪難波で入っている撮影を代わってもらえないか、との依頼でした。
他人事ではありませんし、いつもお世話になっている方の頼みですから断れません。ちょうど昨日までの忙しかった仕事も一段落して、今日はゆっくりと休もうと思っていましたので空いています。
しかし、撮影開始が1000から。セットの時間を入れれば、0940には着きたいところです。私の自宅事務所からその現場までは下道だと空いていても100分はかかります。高速道路を使用する許可を貰い、機材を準備して台車を押して駐車場のロケバンに到着したのは0807でした。
あれ?電話で起こされてから10分ちょいしか経ってない。シャワーを浴びたし、妻に1リットルテルモスに冷たい緑茶も詰めてもらったのに。我ながら睡眠からの起床・出発準備の早さには感心します。これで機材の忘れ物でもしたら笑い者ですが、さすがに32年も同じ職業に就いていると、そんなことはまず起こりません。
普段の機材の整理整頓と日常点検の賜物です。
阪神高速の池田線で事故があったらしく、守口線や東大阪線、堺線など環状線から放射状に伸びる各路線に影響が及び、私の乗った東大阪線も福島より16kmの渋滞と表示されています。
万事休すか、と思いましたがラッキーなことに長田料金所を越えたら渋滞の車列がどんどん動き出して、現場の建物には0920に現着しました。臨場してスタンバイすると、もう安心です。どうせ4時間の拘束時間中、撮影は昼間に集中しますから。空調の効いた快適空間で、10名ほどの個人プロフィール写真を撮影するのみ。あとはブログでも書いていれば時間などすぐに過ぎます。
サラリーマンカメラマンの時代には若気の至りもあり、休日出勤を突然下命されたら1日どんよりした気分でしたが、もうフリーランスになって23年です。一年365日、体調が良く空いていればいつでも出動。そんな生活が染み付いていますので、気分的にはなんの苦痛もありません。フリーランスは、自由に休めるようで実は休みが無いに等しいのです。
さて本題へ
もういつだったか忘れましたが、つい最近持ち出し用のMacを古いMacBook Airに買い替えました。
この記事によると、どうやら5月の下旬に購入したようです。それからツーリングに出かけたりツーリングに出かけたり、ツーリングに出かけたりしてまあ忙しかったのでこの話題に触れる事は無かったのですが、ぼちぼち白状しましょう。
嫌な事は寝て忘れるタイプなので詳細は雲の中ですが、¥15000ほどで落札した旧型のMacBook Air、CPUはインテルCore2duoでSSD入り。動画はほとんど見ませんし、肝心の画像編集はメーン機材であるMacBook Proで行うし、まあええか。と安値につられて落札したのですが、どうにも調子が悪い。ネット検索しかしていないのに、サクサクと動いたかと思えばやたら重たくなったり、挙げ句の果てに10分ほどで勝手に再起動する始末。これが頻発したらCPUかマザーボードあたりの故障で臨終は間近です。
そこで買取センターに電話したところ、MacBook Airはたいへん人気があるので古くとも実働なら¥12000で買い取ります、との返事。送料は無料でしたので差額¥3000の損失で済みます。不動になってからだと5000円は値が下がりますので、急いで売り払いました。
そして、懲りももせずに次の機種を選定し、今度は少し新しいMid2013のCore5、SSD128GBを¥40000で落札できました。おそらく、前所有者が購入したもののスマホやタブレットばかり使用して、この機体はほとんど開く事も無かったのでしょう。新品同様でピカピカです。
性能的にも、これは速い。サクサクサクです。メーン機がCore7のSSD256GBなので若干のスペック差はありますが、まあ遜色なく使えます。
こうなれば取材撮影にも持ち出して、空き時間に編集する事もできます。そもそも今回のMacBook Air導入は、メーン機が17インチで持ち歩くにはとんでもなく筋トレになっていたからですので、13インチだと丁度良い。
ただ一つ難点は、分っていて購入したのですが、キーボードが日本仕様ではなく英字なのです。
アルファベットにてブラインドタッチしますので、文字を打つことには問題ありません。なにがダメかと言うと、まず一番右端に中段にあるリターンキーが小さい。これでは標準よりやや指が太い私だと、誤植します。
次に、日本語キーボードだとスペースキーの左右に英数とかなのキーがありワンタッチで切り替えできますが、英字キーボードだとスペース+コマンドを押さなければならない。細かいことのようですがカメラやオートバイなどアルファベットの多い文章をよく打つ私には、この切り替えのしにくさは致命的です。
そこで、自宅に眠っていた画像下のワイヤレス日本語キーボードの登場です。
持ち歩くときに邪魔にはなりますがとても軽量ですし、液晶パネルから少し離して打てるので、年寄りの私には丁度良い。何が再活躍するかわからないものですな。
MacBook Airの特筆すべき点は、このとてつもない薄さです。
winの事はほとんど知りませんのでどうなのかは判りませんが、これは持ち歩きには最適です。
このように、愛用の本革製サブザックにもちょうどピッタリサイズで収まり、マウス/ワイヤレスキーボード/ACアダプター/小物を入れるにも、本体が邪魔をしません。
と書きながら思いましたが、主役は本体ですから当たり前ですね。周辺機器を持ち歩くために本体を家に置いて行く、そんな人生も面白いかも。
お仕事って、本当に楽しいですね。それでは、さよなら、さよなら、さよなら。
2018.7.26
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