車中泊の料理 車メシ羅列/自作 バンコン キャンピングカー 〜即席も、ちょっと工夫でこの美味さ〜
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2019.2.18 車メシ
どうも、シバク・ドワレです。
準戒厳令が敷かれて外出を控えるよう指導されているワタシ、まだまだ白血球数は少ない身の上です。
今日は車中泊やロングキャラバンでの、車内食事=車メシをお届けしましょう。
キャンプと違い車内ですから、凝った料理はなかなかできません。どうしても時間がないときはスーパーで出来合いの惣菜を買い、皿さえ出さずに済ませる事も多々あります。
さすがにスーパーの発泡トレイでは味気ないのですが、後の食器洗いを思うと、仕方ない。場所にも時間にも余裕がある時のみ、コールマンのホーロー皿などに移し替えて食べるようにしており、もっと余裕があれば自炊しとります。
それら全部を今日紹介する訳にもいきませんので、代表的なものだけダイジェスト版でどんどん送ります。ジャンルも内容もバラバラですが、撮影した時系列順に紹介しましょう。
ちなみに、私は調理が大好きなのでめちゃめちゃ、めっちゃめちゃ長いです。
それでは、早速。
トップ画像とこれは、我が家のホームグラウンドである兵庫県北部、但馬地方で買い付けた黒毛和牛のステーキです。
多少肉を焼く匂いが車中に漂いますが、これは時間が無くとも可能な簡単料理の代表。私の車中調理の代表作です。
裏表両面にしっかりと塩コショウを振りかけて香りを付け、中火から弱火でじっくりと表面に火を通すのが車内でのステーキの秘訣。あまりにレアだと食中毒の元になります。
夏は直ぐに生肉の色が変質しますので、時間との戦いです。仕上げは、ポン酢かステーキソースを気分によりかけています。
ステーキが調理の代表なら、私がスーパーで出来合いを買う時のメーンが、この刺身盛り合わせです。
いちばん上の時は、白米を炊いて丼に盛り付け、海鮮丼にしました。むかし若い頃は刺身のみをアテにして日本酒を呑むのが大好きだったんですが、病気の所為か年の所為か、近頃は寿司や海鮮丼など、米と共に食らうほうが好きになってきました。
珍しくノンアルコールビールが写っていますが、昼飯だからです。
上のは造りでも、10種盛り合わせの豪華版。
しかも天然鯛やヒラマサ、中トロなどが入った贅沢な品です。下のテッサもそうですが、このような分不相応な車メシは、年に数えるほどしかありません。
これらは料理と呼ぶほどではありませんが、焼肉です。
なるべく脂身の少ない赤身系をチョイスするののがコツで、そうしないと車内に煙は充満しますし、しばらく臭いがとれません。
このように、モヤシを添えるだけで若干でも野菜を摂れますし、見た目もグロくなくなります。モヤシは安いですしね!
肉ばかりもなんですので、ウインナーを炒めて華やかさを演出。
唐突ですが、番外編。
BBQと言えば、やはり焚き火を囲んでするのが美味しいですよね。これらはオートキャンプ場での一コマ。アジの開きなども焼いて、肉ばかりで食傷気味の口と胃を和らげます。
この炭火に勝る、車内調理具はありません。
こってり料理のあいだに挟みますが、カップ麺は車メシの永遠の定番ですね。
冬はもちろん身体が温もりますし、それ以外でも湯を沸かすのみでしっかりと腹に溜まりますから、お手軽度No.1です。
身体にはよくありませんが、夜食にももってこいです。
経済的にもチャンピオン!
これらは、カップ麺よりはひと手間かかっている袋麺や生うどん・そばなど。
いちばん上は、ど定番のサッポロ一番みそラーメンです。これなくして日本の冬は語れない!
うどんも、生のやつを調理すると、どん兵衛などに比べて天と地ほどの差が出ます。大した手間ではありませんから、私は朝や昼飯には極力カップ麺ではなく生麺を使用して舌を満足させています。
下のは、車メシの便利グッズ、アルミ麺シリーズの蕎麦編です。山菜そばだったのですが、惣菜コーナーで仕入れたかき揚げを載せて豪華版にしてみました。
これは、私が勝手に袋麺のキングと決めている、東洋水産のマルちゃん天ぷらそば。
うどんの濃いつゆは絶対受け付けませんが、ソバは関東風真っ黒出汁が好きです。
同じマルちゃんのカップ麺、緑のたぬきとは似ても似つかないその旨さは、思わず東洋水産客相に電話して、廃盤にしないよう懇願した程です。
こってりに戻り、ツーバーナーを用いた調理風景。
私の十八番、青椒肉絲です。
この時は夏のゲレンデ駐車場を間借りして外で炒めましたが、中華も焼肉と並んで臭いチャンピオンですね。毎日焼肉や中華を車内調理してしまうと、家の臭いが染み付いてしまい、車上生活者みたいになってしまいます。ファブリーズ必須!
青椒肉絲は自分ですべて味付けしますが、日本ハムの中華名彩シリーズは手軽で重宝しとります。
こちらは冷凍食品シリーズ。
電子レンジを搭載しているときで、RVパークなどのAC電源を利用できる時は簡単にチンしますが、それだけが冷凍食品のメリットではありません。
長く車中泊を趣味としている人なら当たり前の話ですが、自宅やスーパーから冷凍食品をクーラーボックスや冷蔵庫に入れて保冷剤代わりに使い、泊地に着く頃には程よく解凍されているので、ササっとフライパンで火を通すだけで美味しくいただけます。
スーパーの食べられない氷を貰わずとも、ビールも飲みごろに冷えますので、一石なんちょうにも便利ですよ。あの無料氷って、ナイロン袋を二重にしてしっかり結んでおかないと、漏れて冷蔵庫が大変な状態になるんですよね〜〜。
ええ歳こいて半額もんばかり羅列して、まことにかっちょ悪いですが、贅沢の帝王・生ウニです。
解説不要。
こちらは、泊地に着くのが夜の9時を回る、前泊バージョン。
自宅にて簡単な夕食を済ませてから出発し、泊地では少量のつまみやおにぎりでOKです。ものぐさの極みですな。
アテシリーズ第二弾、これまた私のおはこであるサラミのキューリ載せオードブルです。
これは地元の農家が星型に栽培した、特製きゅうり。こんな遊び心が車中泊にピッタリです。
これは深夜の乾きモンたち。
昔は夜遅くでもこのようなアテが無いとモノ足りませんでしたが、最近はアテも不要になり、そもそも寝酒さえ要らない日もあります。
そしてそして、アテの女王と言えるこの馬刺しをリーダーとした辛子明太子/辛子蓮根/高菜ピリ辛炒めの九州黄金カルテットです。
ちなみにいちばん上の画像は、長野県穂高町のJR穂高駅前の肉のまるとにて買った、信州馬刺し。どちらも甲乙つけがたい銘品ですな。
車メシの定番で外せないのは、これら鍋物。
おでん/すき焼き/トンしゃぶ/鴨鍋/うどんすき、などなどバリエーション豊富で、毎日違うタネにすれば一週間くらい続いてもへっちゃらです。
但してっちりなどの魚ちりやカニすきなどは、骨ガラが出るので車内では避けています。肉よりも魚の方が後々ニオイもたいへんですしね。
それらは、キャンプ時のお楽しみ。
我が家に外せないのが、餃子の王将の中華料理。
持ち帰りできますので、最寄りの店舗で購入して車内でくつろぎながらいただきます。
下の画像は、真夏の盛りに道の駅針テラスに出向き、常設してあるテラスでマイ即席ビアガーデンをしているときのものです。大量のオートバイを肴にして、至福の時間でした。
やっと晩飯軍団が終わり
こちらは、朝の様子。
食べない時もありますが、摂ってもこのようにパンとコーヒーくらい。貴重な朝の時間に、凝った調理はしない主義です。
三度三度のこだわり飯など、時間の無駄!
昼飯には弁当が重宝します。
鉄板ネタのほか弁や、駅弁風名産品。富山名物ますのすしが凍ってルイベになっているのはご愛嬌。
時には、画像のようにとてつもなく割引になっている商品にでくわすことも。
私の血液は、そのほとんどがアルコールで組成されている時期もありました。
最近では胃腸が弱っているせいか、めっきりビールが喉を通らなくなりましたが、他のものはまだまだ絶賛受付中です。
酒無くて、ナニが私の人生か!
もちろん、さまざまな種類の酒が混じらないように、また車内に放置してあったグラスの雑菌を滅菌するために、すすぎは欠かせません。
さあ、もうフルーツが出てきましたから閉店間際です。
はづきルーペをお尻で踏んづけるような若くて上品なおねいさんは居ませんが、心優しくお茶目な妻がいつも横でお話ししてくれます。もちろん同伴出勤ですし、アフターもバッチリ!
いかがでしたか?私の手料理と、スーパーの陳列品の数々。
美味しく召し上がって満足していただけましたか?
今日もよく食べ、よく呑みました。
ごっつぁん!
2019.2.18
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