息子/雑感 〜親離れ、子離れ。どちらも重要なエッセンス〜
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2019.3.8 エッセイ
どうも、シバク・ドワレです。
先日、息子の誕生日をふと思い出して、当日の夜息子にLINEで祝ってみました。
すると、即座に返事が。
高校を卒業した頃に離れたアイツも、もう27になりました。しかし、いくつになっても息子は息子。
一気に抜き去られて、私が彼の事をお父ちゃんと呼ぶようにはなりません。当たり前ですね。
しかしまあ、文字チャットとは言え、久しぶりに親交を深めるとウレピいもんです。
彼のLINEのプロフィール写真に、何やら最近のんぽい四輪画像が貼ってあったので、
「最近のクルマはサッパリ判らんが、買ったんか?」
と尋ねてみると、トヨタのアクアなるハイブリッド車で、160万もしたそうな。
頑張ったなぁ、と老婆心で声かけしたら、それには触れずにスルーされましたから、ひょっとしたらローンを組んで買ったのかもしれません。
彼は溶接の資格を取って現業に就いているのは知っていましたが、仮にローンだとしても、そんな凄いクルマを買えるくらいですからちゃんと働いているのでしょう。見習わなくちゃ。
そして、その工場だか現場だか知りませんが、とにかく働き先まで通うのにカワサキのバリオスと言う4気筒の250に乗っていたのですが、それは売ってしまったのか訊いてみると、ちゃんと置いてあるらしいです。
しかし、寒いのでアクアばかり乗っていたら、エンジンが掛からなくなったとの事。
おそらくキャブが詰まったかガソリンが腐ったか、はたまたバッテリーが上がったか。
同居なら見てやるのですが、もうそんな関係でも無いし、なにより27にもなった息子のオートバイを直してやるなど、ヘリコプターママみたいでイヤです。
私は高校生の頃は当然として、既に小学校の高学年になってからは父親に自分が所有する機械モンを見てもらった事などありません。
特に私の親父が機械音痴だった所為もありますが、息子も自分でどうにかするでしょう。
下へ続く
離れてまる9年
実は息子の一歳上に年子の娘もいるのですが、そちらとは音信不通。
息子を通じてLINEしようと目論んだ時期もありますが、やんわり拒否られましたので、深追いはしませんでした。
元気なのは息子に聞いて判ってますし、今はまだ時期尚早なのでしょう。
9年前の最後の別れの日、私が余命幾ばくも無くなれば見舞いに来てくれるか訊いてみたところ、必ず行くとの返事を貰いました。
こちらもまだそんな時期では無いので、お互い元気でやってるのが判っているだけで充分です。
もうムスメと街角ですれ違っても判らんやろなぁ。まあ、そのうち会える時が来るでしょ。
その時が来るまで、元気に遊んで体型とパワーを維持しときたいと思います。
2019.3.8
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自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。