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車中泊と刺身 〜コリコリと、舌鼓を打ち至福の時〜

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2020.4.17 車中泊エッセイ

どうも、シバク・ドワレです。

再開しました、「車中泊となんたら」シリーズ。第何弾かまったくわかりませんし、なんか無理矢理車中泊にこじつけてますが、気にせず今日は刺身をネタに行きませう!

美味いですよ、刺身。


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クルマに冷蔵庫があると、クーラーボックスに比べて強制的に冷やすことが可能ですから刺身を持ち運んで夜に食うのに安心感が生まれます。

クーラーだとスーパーの氷を無料でもらい、その氷が融けてクーラー内がびしょ濡れになり、他の惣菜のパックの隙間から水が入って処分せざるを得なくなり。。。と、随分と苦労が伴いますよね。

ワイだけか。

泊地のすぐ近くに良いスーパーか市場があるのが判っていればそんな努力は不要ですが、果たして行ってみたスーパーに好みの刺身があるかどうか、売り切れてないかなどは行ってみないとわかりません。

そこで、昼間のうちに良さげな市場があればロケバンを駐めて魚屋で買っておくのです。そうすれば、その日は寝場所に着くまで刺身のことは考えずに済み、撮影などに全力投球できるといふものです。

 

それくらい、私は刺身が好きです。

中でも筆頭に挙げられるのは、トラフグの刺身であるテッサ。関西では食べたら当たる、との意味からフグのことを鉄砲と呼びますが、鉄砲の刺身だから「テッサ」ですね。ちなみに鍋のことは鉄砲のちり鍋で、「てっちり」です。

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最近では淡路島の養殖とらふぐも有名になってきましたが、何と言ってもふくの産地で名高いのは山口の下関です。
私は九州を年に数度訪れますが、その通過儀礼とも呼べるほど必ず下関界隈に立ち寄り、テッサを買い求めます。時間の無いときは中国自動車道の終点である壇ノ浦PAの土産コーナーにて買っていました。リニューアルしたので、いまもあるかどうかは判りません。

 

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スーパーでもこのような市場形式で魚屋が独立した店舗のようになっているところでは、盛り合わせも旨いことが多いので買い求めます。

これは年末でしたので少し奮発して豪華10種盛り。量が多すぎて二人で食いきるのに苦労しました。

 

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刺身の単品で食うのに飽きたときには、このように白飯の上に載せて手前海鮮丼にします。

これには刺身醤油は使わず、出汁の効いた甘めの九州しょうゆなどをかけていただきます。これだと飯がどんどん進み、寿司ほどではありませんが魚の臭みをまったく感じませんので、単品で食うよりも万人向けですね。

 

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これは私が山陰を訪れる主目的でもある、境港市の巨大メガスーパー、PLANT5です。

ホームセンターといっしょになった超でっかいスーパーで、食品の安さは半端無いんですがその中でも鮮魚コーナーは本格的な市場形式のもの。

さすがに日本有数の漁港が控えているだけあり、その魚種の濃さは特筆モノです。秋から春にはカニが一押しですが、その他の季節に魚を買い求めてその場で造りにしてもらうのも一興。とにかくお勧めのスーパーです。

 

いちばん下の画像の下の魚は、若狭湾では通称「ナメラ」。アオハタとの名のハタ科の魚で、根魚特有のコリコリした弾力がたまりません。煮付けも最高ですが、新鮮なら何と言っても造りでしょう。絶対オススメなんで、見つけたら食べてみてね!


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これは京都の舞鶴車中泊に行ったときに、魚屋に寄ったもの。

市場ではなく個人経営の一軒だけの魚屋ですが、活気にあふれており地元の人で賑わっていました。そのような店が狙い目ですね。17時には閉まる店が多いのですが、終わりかけに行くと大サービスも。

 

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これはそのときに買ったマアジの刺身を使って、大分名物のりゅうきゅう風に仕上げたもの。ただ茶碗に並べて甘口醤油を掛け、ゴマを振るだけです。わさびよりもおろし生姜が合いますね。

 

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食欲があまり湧かないときには、このようにブリやヒラマサ、カンパチやシマアジなどの単品を買い求めて軽く酒のアテにします。

たっぷりの豪華盛りも楽しいですが、食卓にちょっと添えるだけでも刺身があればうれしいもの。

 

ここからは番外編ですが、車中泊に限らず立ち寄った居酒屋などの店で頼んだ造り盛り合わせたちを列挙しましょう。

 

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魚の国、石川県金沢で食べたマダイです。

水槽から揚げたての活け造りは絶品で、それなりのお値段はしますが値打ちはあります。あ、このときは活け造りじゃないですよ。そこまでの予算をかけられなかったので、単品です。よって水槽のマダイは話題作りに話を盛ってみました。

 

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こちらはJRのフルムーンきっぷで駆け足で訪れた北海道、函館の修学旅行生向けの海鮮料理店。

店構えからしてあまり期待はしなかったのですが、なかなかどうして。この三色盛りは千五百円ほどでしたが、目の前の生簀からすくい上げてくれるウニやアワビをその場でおばちゃんがさばき、提供してくれます。

地元の人が洗面器みたいなのを持って買いに行ってましたから、値段と味は保証つきです。

 

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これは高知ひろめ市場の、藁焼きカツオのたたき。

有名な龍神丸が品切れで、別の店で買いましたが同様に美味かったです。これがあればビールがどんどん進みますね。生のニンニクスライスを添えて。

 

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これは先述のフルムーンきっぷでの旅で、鹿児島を訪れたとき。

釧路から鹿児島までを5日間で行ったりきたりの忙しない旅でしたが、しっかりと旨いものは食いました。画像にはキビナゴの刺身が珍しくならんでいます。あっさりして美味いですよ。

 

 

いかがだったでしょうか。

最後はちょっと車中泊からそれましたが、長い道中には、居酒屋などを織り込むのも疲れを感じさせない工夫です。もちろん飲んだら運転できませんから、狙い目なのが金沢や福井、鳥取などの県庁所在地クラスで漁港が近い地方都市。

それらには24時間で千円前後のコインパーキングが必ずありますから、コンビニに近いその駐車場を確保しておけば、朝まで心配要りません。

車中泊旅にもこのような工夫をしておけば、サービスエリアの定食に疲れた胃を労わることもできますよね。予算があればですけど!

2020.4.17

 

ご閲覧ありがとうございました。

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