ロケバン・キャラバンE25スーパーロングハイルーフの乗り心地/自作 バンコン キャンピングカー 〜ホンマはバス、貨物やないんです〜
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2020.3.10 車両レポ
どうも、シバク・ドワレです。
政府も迷走しだしましたね〜。
中国や韓国からの入国制限をするならもっと早くしたら良かったし、今のやり方では入ってからの二週間待機など幾らでも抜け道があるでしょう。
さてさていつもロケバンと呼んでいる、我が内装自作キャンピングカー。
その名前の由来は、取材などのロケに出るバンとして主に使用していたからなんですが、実を言うとこのクルマ、本来の意味では「バン」では無いんです。
バンと呼ばれているのは、いわゆる1ナンバーや4ナンバーの貨物車の事ですよね、形では無くて。
それが私のロケバンの前身は、12人乗りの日産キャラバンマイクロバス。今は8ナンバーが付いていますが、本来なら2ナンバーなんです。
そう、それから言うとロケバンでは無くてロケバスなんですが、それだと当たり前過ぎて面白くないでしょ?
で、形はどう見てもその辺を走り回っている営業バンやし、あまり聞いたことの無いアダ名にしようと思いロケバンにしました。
と、愛称はどうでも良いとして。
実はこの、マイクロバスがベースなのには利点がありまして、リアのショックやサスペンション、いわゆるバネが違うのですよ。
一言で言えばバンだと硬く、バスだと柔らかい。
つまり12人も人が乗るためのクルマなので、硬めのサスだと乗客みんなから不満が出るから柔らかめなのらしいです。
対して荷物を乗せるためのバンならば、不平不満は出ないので多く積載できるよう、硬めのバネにしてあるのです。
で、ロケバンはそのマイクロバスの内部を日産の子会社であるオーテックジャパンが改装して車椅子の電動リフトを搭載してありますので、現在では普通免許で運転できます。
よくデイサービスの送迎に使われており、お年寄りがたくさん乗ってるやつです。それの内装を私が勝手にキャンピングカーにしたのです。
元の12人乗りだと新基準の中型免許か大型免許が無いと運転できませんが、今は10人乗りに変更されているので私が所持している普通免許(限定中型)でオッケーです。
このバス用のショック、マニアの間では「バスばね」と呼ばれて重宝されるそうで、わざわざこれに替えるバン乗りも多いらしいです。
その代わり、荷物が少なめだとふわふわとして揺れが激しいですから、常に荷重がかかるキャンピングカー向けですね。
乗り心地はさすがバス用だけあり、最高です。
スタッドレスタイヤにするとさすがにフラつきますが、トラック用夏タイヤの時はしっかりと踏ん張りながらも柔らかく衝撃を吸収します。
さすがはマイクロバス。
ところで話は変わりますが、私のロケバンは4WDですから問題ありませんが、このタイプの車で二駆の後輪駆動車だと、思いのほかタイヤが空回りして雪や泥の坂道では簡単に穴を掘ってしまい、発進すらできません。
それを防ぐには、駆動輪である後輪の上に、とにかく重たいものを集中させるに尽きます。
例えば、持ち運ぶリチウムイオンでは無い、昔ながらのサブバッテリーを2つくらいリアに置くだけでもかなり効果はあります。
あとはギャレーを最後部に作って、水を常に20リットルくらい積んでおく。これも影響します。
最後の手段は、リアが滑り出したら同乗者にいちばん後ろに乗ってもらうこと。なるべく体重が多い人の方が良いのは言うまでもありません。
まあ、雪道にも林道にも行かないならあまり関係ない話ですけどね。
余談でした。
2020.3.10
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