ランキングの御礼&車中泊と風呂を考える/車中泊 〜ああ極楽極楽!〜
2020.2.16 車中泊エッセイ
どうも、シバク・ドワレです。
少し前に、日本ブログ村の車中泊ジャンルとキャンピングカージャンルに再登録して、一週間ほどでどちらも100位以上の圏外から、車中泊8位、キャンピングカー11位まで上がらせていただきました。(いずれもアウトポイント順)
ポチッとしていただいた方々、心から御礼申し上げます。ありがとうございます!順位が総てではありませんが、励みになります。
ずっと消す事なく登録はしていたのですが、なんらかのバグで新規記事は反映されないし、インポイントも同じく反映されない状態のまま放置していました。
それを一念発起しまして、Windows10で再登録するとともに、管理者の方にメールにて対応を求めたところ解消しました。
やはり、Macには完全対応していないようですね。
さてさて、表題の車中泊と入浴について。
今さらジローの話題ですが、最近怒涛のように車中泊ネタを連貼りしてますので、一気にいきませう。
今は冬ですから、汗を流すと言うより主に温まるのが目的ですよね。
そうなるとベストなのは、泊地に入浴施設があること。この時期に風呂上がりに長いことウロウロしていると、湯冷めしてトヨタコロナウィルスにやられます。
まずいちばんに頭に浮かぶのは、温泉併設の道の駅でしょう。
私が車中泊を始めた37年ほど昔には、温泉どころか道の駅が無かったので、全国に何箇所かあるスーパー銭湯付きのドライブインに立ち寄っていました。
問題は24時間使えるトイレがあるかどうか。
それがなかなかの関門で、大半は入浴だけ済ませて登山口や撮影ポイントの駐車場までクルマを走らせていました。
ググると簡単に温泉併設の道の駅は列挙されますからここでは挙げませんが、やはり風呂上がりにそのまま寝られるのは幸せの極みですよね。
次に、案外知られていないのが、高速道路サービスエリアの入浴施設。
ザッと挙げると、筆頭として中央道諏訪湖SAの天然温泉、名神道多賀SAと東名道足柄SAの銭湯。
いずれも主目的として長距離トラックの運転手向けなんですが、一般ドライバーが使えない理由はまったくありません。
他に、最近できた新東名の静岡区間などにある、シャワー設備。
¥200で10分くらいシャワーが使えて、脱衣所も個室感覚で使えますし、おでんや軽食なんぞも整っていますから車中泊にはもってこいです。
特に夏は汗ビショビショで寝るのは苦痛以外の何者でも無いので助かります。
後は、ちょっとだけ問題があるので実名は伏せておきますが、河原の無料露天風呂など。
これもトイレが困るところが多いのですが、中には駐車場と24時間使えるトイレが完備されている夢のような混浴露天風呂も、全国に存在するのです。
ワニと呼ばれる覗き野郎が待ち伏せていて、女性の気配を察するとどこからかワラワラと現れては服を脱いで何度も入浴を始める、実に不届きな輩が多いので、女性一人では辞めた方が良いです。
腕っぷしに自信がある殿方とご同伴でどうぞ。
このように、温泉や銭湯に浸かって至福の時を過ごして、夜を楽しむのも車中泊の楽しみですよね。
では、ご健闘を祈ります!
2020.2.16
ご閲覧ありがとうございました。
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ロングに行けない時の単発車中泊のススメ/車中泊 〜朝から翌日夕方まで。たっぷりあるじゃあーりませんか〜
2020.2.15 車中泊エッセイ
どうも、シバク・ドワレです。
先ほど、無事に令和元年度の確定申告をe-Taxで送信し終えました。昨年までは2/15〜3/14くらいの間に税務署まで出向いて並んで提出するか、返信用封筒を入れて送ってましたから、どえらい手間の簡略化成功です。
去年の税務署からの帰り際に、
「これをしといたら来年から楽になりますよ〜」
と税務署員にそそのかされて手続きして正解でした。なんや忘れましたが、ナンバー/IDとパスワードを登録したんですわ。
で、今年の確定申告のススメの葉書に、その番号が書いてあり、最初にweb上でe-Taxを選択したら後はスイスイでした。
拡張子結合が上手くいかず、そこだけは電話で問い合わせしたら、最後まで手ほどき付きの至れり尽くせり。
と、この時期最大の所用が終わったんですが、ヒマになるかと思いきや、日月と東京出張につきロングキャラバンに出かけられません。
しゃあないですな。
こんな時、皆さんはどないしはりますぅ?
おとなしく家でテレビでも観ますか?
私は、火曜日水曜日で一泊の温泉車中泊にでも行くつもりです。
たった一泊の車中泊。
これ、現役で働いてる人なら当たり前ですよね。
私は半分棺桶に足を突っ込んでいるものの、未練タラタラでまだ仕事もちょっとだけしている、実に「中途半端やの〜」の身の上ですんで良くわかります。早く完全に引退したいとこですが、なかなかねぇ。
で、その単発の車中泊。
欲を言えば、前夜発の2泊はしたいとこですが、今回の場合は月曜日に東京から22時頃に帰阪しますので、さすがにその夜はおとなしく自宅で寝ます、たぶん。
新幹線って思った以上に揺れて疲れるんですよね。285km/hでかっ飛ばすんですから、当然ですが。今回は往復ともこだま号のグリーン車をリザーブしておりますゆえ、それほどでも無いと思われますが。
みなさん、知ったはります?
のぞみ号で普通車指定席に座って忙しなく往復するより、こだま号のグリーン車に乗ってゆったりと各駅停車の旅を楽しみ、東京銀座のホテルに泊まるほうが安い事を。考えられませんよね、仕組み的に。
大量仕入れのカラクリでしょうし、なんちゅうてもJR東海の自社旅行社ですからできる事なんでしょう。
閑話休題
逸れましたね。
戻しますと、たかが一泊、されど一泊の車中泊。
しかし、考えようによっては朝の8時くらいに出発して、翌日夕飯までに帰宅するとしても36時間くらい遊べますよね。
欲張って遠出さえしなければ、昼前には立ち寄り温泉に着いてひとっ風呂浴びたあと、車内で昼メシ。
昼寝して、暗くなる頃に泊地に着けば、更に車中で晩メシを楽しんでもまだまだたっぷり夜はクネクネできます。
アタシはもうボケてきてますから、日付けが変わる前にはヒマラヤ用ダウンシュラフの中で夢を見ると思いますが、朝9時くらいまで寝てもまだまだたっぷりと時間はあります。
あわよくば、違う立ち寄り温泉に寄って、また昼寝。
嗚呼、早く行きたくなってきた!
2020.2.15
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ショートキャラバン・但馬の旅2日目〜最終日/キャラバン 〜別荘でくつろぐひと時、幸せかな〜
2020.2.4〜5 但馬の旅 但馬〜丹波〜摂津〜河内
どうも、シバク・ドワレです。
温泉湯治の旅2日目、良い天気です。
毎年恒例の我が夫婦冬山合宿。例年は1月中旬に挙行していましたが、今年は入院していましたし、いつもの兵庫県では雪が皆無なのでズラしていたんです。
今年は例年の道の駅ようか但馬蔵ではなく、夏や春秋に良く訪れる道の駅神鍋高原にしました。
敷地内に天然温泉がありますので、車中泊環境は三つ星クラスです。
そして、このポカポカ陽気。
これを見て、雪山合宿だと思う人はどれだけいるでしょうか。しかしながら、天気予報では今季最大の寒波到来を告げています。
乞うご期待!
ヒマなんで、道の駅本館の周りをグルリと歩いて、隣のスキーゲレンデまで散歩に出かけました。
温泉営業は平日なら13時からなので、昼メシを食べたあとすることがないのですよ。
どうです?この見事な雪の無さ。
四月じゃありませんよ?二月の初旬です。例年なら積雪のピークを迎える頃ですね。
総合案内所も、もちろんクローズ。
まるで閉鉱した炭鉱の廃屋の如きうら寂しさ。これを世間では、寂寥感と言います。
もちろん動いていませんが、まだ4連休の稼働の可能性を信じて、リフトはチェアが掛かったままです。このままシーズン全日クローズなら、倒産も視野に入るでしょう。
ひと通りゲレンデを散策しましたので、道の駅裏手にある立ち寄り天然温泉「ゆとろぎ」へ寄って入浴します。
この温泉は、但馬一円から大阪の一部に展開している、フレッシュバザールなどの食品スーパーさとうのポイントカードを提示すれば、大人¥600のところ¥500に割引されます。
その事を知ってから、近隣ではこの温泉にしか入らなくなりました。
たったの五百円なのに、近畿には珍しい入った途端にヌルヌルすべすべするアルカリ温泉。
硫黄臭はゼロですし、掛け流しではありませんがこんな近くでも名湯気分が味わえます。
あ〜、気持ち良かった!
風呂から上がると太陽もかなり下がって来ましたので、ルーフのソーラーパネルを傾けてなるべく太陽に正対させます。
風呂上がりに、贅沢果実たっぷりの氷菓をいただきます。
今、期間限定で100円引きになっており、310円でした。
下へ続く
ギャレーのポンプたち
ロケバンのギャレーで使うポンプたち。
上の赤いのは、ペットボトルをシュポシュポと押すとドピュッドピュッと出てくるエコなやつ。
対してもう一方は、黒い本体にUSBで充電しておけばコードレスで使える電動ポンプです。
いずれも水量は充分。
歯磨きも皿洗いにも活躍しとります。
明けて2/5。
朝の定番、目玉焼きを仕上げました。
今回、セットしたユニフレームの2バーナーと大シンクは使い勝手上々で、車内設備は思惑通りに動いています。
あとは、ここの装備をもう少しズレ動かないように脚を強化して固定しましょう。
さあ、天気予報通り今季最強寒波が入ったようですよ。
と言っても第一級とは程遠い、普通の寒波です。大雪警報もおそらく出ないでしょう。
先ほどのゲレンデとまったく同じ場所に行ってみました。
もちろん、無いよりはマシですね。
冬のゲレンデは、雪があって白くてこその風景なんです。
しかし、まだまだリフトを動かして営業を開始するほど積もるには程遠い。
まあしかし、私は現在腰椎の疾患でスキーは絶望的なので良しとしましょう。
神鍋高原から北方向へトンネルを抜けて、20分ほど走れば道の駅村岡ファームガーデンがあります。
ここは但馬牛レストランで有名な道の駅。
今日はハンバーグではなく、ちょい高めの但馬牛焼き膳にしました。(税込¥1750)
いわゆる焼肉定食ですな。
タレを絡めて焼くのではなく、塩胡椒程度の味付けをした牛コマ切れと玉ねぎ・パプリカ・もやしを二種類のツケダレに付けていただきます。
醤油の方は、但馬牛に合うように三年かけて開発したとのこと。もう一つのタレは、普通の焼肉のタレでした。
サラダバーは食べ放題。腹一杯です。
国道9号線ハチ北あたりもモコモコに積もってます。
この後私の通過儀礼、らーめん2国伊川谷店でニンニクラーメンを食いましたが、なんか年末のラーメン中毒の反作用かあまり入りません。
今はラーメンあかん期みたいです。
このあと、やたら眠たくなりパーキングエリア毎にベッドで寝ながら夜遅くに帰宅しました。
来週は北陸を攻めてみます。
2020.2.6記録
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ショートキャラバン・但馬の旅初日〜2日目/車中泊 〜ダイジェスト版〜
2020.2.3〜4 但馬の旅 河内〜摂津〜丹波〜播磨〜但馬
どうも、シバク・ドワレです。
昨日、ふと思い立って温泉付きの道の駅に来とります。昨日は19時前に泊地に着きましたが、あまりの空腹に温泉よりもスキヤキを選んで入浴せず。
今日の営業は13時からなので、昼から湯治を楽しみたいと思います。
例によって、車内でゴロゴロするだけでなんにもしてません。もう50回くらい来ているマイ勝手に別荘地なので、観光などするはずも無く。
天気はどっピーカン、ソーラーパネルはフル稼働しとります。さあ、昼寝でもしよかな。
下へ続く
画像オンリー
2020.2.4記録
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鉄道模型ジオラマvol.2/インドア遊び 〜懐古趣味ここに極まる〜
2020.1.8 レイアウト遊び
どうも、シバク・ドワレです。
昨日に続き、レイアウトでの走行風景の模様です。しかし、大した編成は残ってませんでした。やはりケモの日に記事をあげると、思考回路はショート寸前、雑になるようです。誰か月に代わってお仕置きしてください。
昨日は勢い余ってJRと書きましたが、この辺りが民営化されるのはまだ先の話。国鉄関西近畿線が正式名称です。
上り貨物が出発した後、入れ替わりで通勤支線からキハたちが帰ってきました。
支線と言っても二駅しかないので、1編成があるのみ。往復に30分もかかりません。同じ編成が行ったり来たり、シャトル運行をしていますがそれも朝夕の通勤通学時のみ。それ以外は2時間に一本ペースです。
なんと、貨物の後を追うようにまた貨物が来ています。
いわゆる雁行列車ですね。
編成は同じように短い貨物ですが、臨時の引越しか企業の開店準備などが入ったのでしょう。効率化しないと、経費の無駄遣いですね。民営化されないと、その経営体質は改善されないのでしょうか。
特に貨物列車は地元の大切な輸送手段ですので、効率化を図りつつ残さないとなりません。
下へ続く
夢の夜行寝台急行は今日も走る
もうすっかりと西の山に陽が傾いた頃、一旦東の京都へ出て山陰方面へと旅立つ、DF50に引かれる急行大山がやってきました。
昨日紹介した夜行急行ちくまと同編成ですが、こちらは大半が非電化路線ですので、始発の大阪からすでにディーゼル機関車が先頭に立っています。
この列車は、実際には大阪を22時頃に出発し、福知山線を経由して通勤輸送も兼ねていましたが、この架空線区では大阪を16時に出発して京都を経由、山陰本線とは名ばかりのローカル線をこつこつと細かな駅にも停まって行きます。
そして米子まででは無く、出雲市や浜田を経由して遠く山口の長門市まで行きますので、このように早い時間の発車なのです。
この列車の経路をひっくり返して、京都発岡山経由出雲行きの夜行特急「ウエストエクスプレス銀河」がデビューするまで、もう半年を切りました。いまからわくてかが止まりません。
現物のその銀河号はグリーン車や個室が主体で、この急行だいせんとは違って随分と豪勢な列車の割には普通の特急券とグリーン個室券などを買えば乗れますので、もっと気軽に鉄道旅に浸って欲しいとのJR西日本の粋な計らいです。
さあ、その銀河号が出発するまで、この架空の列車群を眺めて待ちわびることにしましょう。
2020.1.10記録
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鉄道模型ジオラマvol.1/インドア遊び 〜ヲタクと呼ばれても気にしない、楽しいから〜
2020.1.8 レイアウト引っ張り出し
どうも、シバク・ドワレです。
今日から本年初の化学療法入院が始まりました。4週間弱、閉じ込められますが雪も少ない上に腰が悪いのでスキーへの未練はありません。ありませんよ。ありませんったら。
そこで昨日、急に思い出して鉄道模型Nゲージのレイアウトを引っ張り出しました。鉄道模型をしない人にはレイアウトよりジオラマと呼んだ方が判りやすいですね。
線路はもちろん、山や川、街並みなどを鉄道車両と同じ1/150のスケールで再現した情景模型です。
架空の路線である、国鉄関西近畿線(かんきん線)。
その中央近くを流れる、これまた架空の交猪川(かたいがわ)の中流域にある、交猪川駅に2編成の列車が停車しています。一方の西行きは、本邦初の近代的電車153系による花の東京からきた大阪行き急行なにわ号。そして東行きは、これから山岳路線に立ち向かう勇猛な115系の山男、松本行き普通1104列車(いーとし)です。
こんな夢想をするのが楽しいのですよ。
ヲタクの称号、いただきました!
急行なにわは駅を発車したらすぐに、交猪川鉄橋を渡り、山岳路線に付き物の急カーブを描いてこの近辺随一の景勝地を緑のトラス橋で越えて行きます。
駅前はまだまだ昭和の佇まいですが、ちらほらと鉄筋を使った近代的なアパートも出現し、建て込んできたようです。
トラス橋を抜けると、ディーゼル車には厳しい峠をパスするトンネルが待ち構えています。
完成当初は青々としていた山の樹々も、管理人が知らぬ間に紅葉していました(笑笑
なにわ号は中小都市をマメに停車して客を落として行きますが、山男機関車であるEF64に牽引された長野発大阪行きの夜行急行ちくまは、先を急いで通過して行きました。
まだブルートレインとの呼称が付く豪華寝台特急が登場する前の、日本の庶民が乗れる代表的な軽量寝台車の10系。その先頭には荷物車が見えます。まだ宅配トラックが現れないので、手荷物を急ぎで送るには欠かせないものでした。
寝台車の後ろには、短距離客と学生向けに硬い椅子の普通座席車も連結されています。このシートで一晩揺られても、穂高や槍に平気で登頂できたのですから、若くて健康な体とは素晴らしい!
下へ続く
ローカル支線への分岐駅
1時間に2本ほどしか列車は来ませんが、それなりに楽しめます。
夕暮れ間近に、この後支線を走り通勤客を自宅に送り届けるキハ40とキハ20の二両編成普通が停車していました。ディーゼルのガラガラと鳴り響くエンジン音が一際高まれば、発車です。
対向ホームでは、駅員がきちんと見送っていますね。左よし、右前方よし!
この時代にはまだまだドローンなど存在しないので、向かいの交猪山までえっちら登って全景を眺めてみました。
なぜか遠景が無く、まるでダンボールのような擁壁に覆われていますね。
この辺りも都市化の波が押し寄せて、現在工事中のようです。管理人は写真を撮るのが得意なので、きっと山々が見渡せる日も来るでしょう。
支線へと向かっていった気動車を見送ると、今度はその線に入って行く貨物列車が来ました。
ローカル線の名脇役、DE10に引かれた有蓋貨車たち。田舎町ですので短編成ですが、こちらは手荷物では無く引越し荷物や商店の大量の物資など、生活には欠かせない列車です。がんばれ!
まだまだばらエティ豊かな車両たちが来る、楽しい路線なので明日へ続けましょう。
2020.1.9記録
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今年の車中泊と出来事総括7〜12月編/キャラバン 〜思い出は走馬灯のように駆け抜けて、新たな年を迎えにゆく〜
2019.12.31 思い出
どうも、シバク・ドワレです。
大晦日の午前七時、起床してすぐにビンテージのシャルドネでウニ丼、行っとります!
最近はスシローで冷凍の雲丹やら鮑やらを手軽な価格でネット予約できるので便利ですね。
最寄り店舗に受け取りに行くだけなので送料無料やし、通販より割安ですしもちろん観光地に食べに行くことを思ったら、そのコスパは最高です。
さて皆さん、昨日に続いて今年度の旅後半をお届けしましょう。
7月下旬、梅雨明け10日に照準を合わせて、ほぼドンピシャの行程で上高地ウォークを堪能しました。
ここ10年に5回のペースで訪れているマイ心の故郷、上高地界隈。前後併せて10日ほどのキャラバンのうち、必ず4日は滞在するようにしとります。せっかくの穂高連峰、一泊二日程度で帰途に着くのは勿体無さすぎます。
今年はプチ贅沢をしてテントでは無く和室とキッチン付きのケビンに連泊して、中日にウォーキングを最大限に楽しみ、小洒落たテラスで遠くフランスのシャモニーを思い出させるランチなどをついばみました。
時間と金、そして体力が許せば妻と共に再び渡欧して存分に山里を案内してやるのが目下の目標であります。諦めたらそこでゲームセット、人生何が起こるかわからないから面白いのです。
8月には酷暑のもと、茶どころ京都の南山城村にて銘和紅茶「べにふうき」の手積み体験をして持ち帰り、手もみ&熟成をして見事手作り紅茶が完成しました。
人の掌に着く菌や酵母により味が異なるとの説明通り、妻と私のものでは作風が異なって楽しい試飲ができました。最早アルコールよりソフトドリンクへと嗜好が確変している私にはもってこいのイベントでした。
下へ続く
隠れ家発見
9月、中秋の名月を愛でるために岡山県の日本のエーゲ海・牛窓にオープンして直ぐの「RVパークうしまどクロワッサン」へ行ってみました。
8月いっぱいまではリゾートペンションだった建物はそのままで、敷地内のテラスや家族風呂をお借りすることができます。要するに寝室であるマイキャンピングカーだけを持参すれば、高級リゾート気分を一泊¥2000で電源も使い放題、トイレや氷の心配も不要です。
テントは張れませんが、そんなもの必要ありません。あくまでもスマートにスローに、そしてスペシャルな時を演出するのは己の才覚にかかっています。
私は積み上げた叡智をこのような時にフルに発揮できるよう、常に前頭葉を鍛え上げていますので本領発揮。必殺遊び人で良かったと思える瞬間でした。
10月には、なんと卒業してから38年ぶりの初開催となる学年全体の高校同期会が開催され、「こんな先生おったっけ?」とお互いのジジババぶりを遺憾無く発揮。
和服姿の女性軍は、ほぼ誰かまったく判りませんでした。
それでも互いに名乗れば時は直ぐに舞い戻って気分は高校生。焼け木杭に火がついた人がいたのかどうかは知りませんが、新婚である私には無縁の世界。
ホンマに心底愉快なひと時を過ごして、その日からグループチャットにてグループ交際が復活しましたww
そして11月、まずは日頃の垢を落としに名峰伯耆大山の紅葉を撮影に出かけ、珍しく宿を取りました。
鳥取県の金持(かもち)神社にてそうなれるように祈願して、東奔西走の旅をスパートさせます。
東京上野にて芸術の秋を感じたその足で静岡駿府へととんぼ返りして蒸気機関車とのランデブー。川根温泉の名湯に心身ともに癒されて、令和初の参拝となるお伊勢さんへ。
おかげさまで、楽しい旅を続けていられるのも医学の進歩と平和な世の中に尽きます。
どうか来年も再来年も、いや未来永劫に地球全体が一つになって平和を守り抜く世でありますように。
もうつい最近の出来事ですが、今年はロケバンの大リノベーションを敢行し、パッと見には市販品と変わらない装備を持つキャンピングカーへと仕上げました。
多少狭くは感じますが、上を見ても下を見ても何の意味も無いキャンピングカーの世界。その時満足できるのならそれで良いし、イヤになったら組み替えれば良いだけです。
久しぶりに高校と大学の山岳部OB会も挙行して、心身ともに決意を新たにして仲間の大切さを痛感する年の瀬です。
年間にわたりほぼ毎日のペースで上げ続ける我がブログ、毒舌と自画自讃を取り除くと実に希薄な内容になってしまいますが、それにもかかわらず本年も何かと変わらぬご贔屓ご声援をありがとうございました。引き続き来年も宜しくお願い申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください!
2019.12.31
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今年の車中泊と出来事総括1〜6月編/キャラバン 〜振り返ると矢の如く、想い出たちは駆け抜けて〜
2019.12.30 思い出
どうも、シバク・ドワレです。
今年も残すところ今日を入れて2日となりました。毎日ほぼ一定の、変わらぬご愛顧を感謝するとともに、日頃の積み重ねの大切さを改めて認識しています。
今年の重大なる変化としては、なんといってもオートバイの売却が筆頭に挙げられるでしょう。
不本意とは言え、飽きたり触らなくなり放置した結果ではなく、充分に事後の結果を検討したことに依っての決断ですから、悔いはありません。今はただ、マンション片隅の暗い駐輪スペースにて動くこともなく朽ち果てていく愛馬を見るよりも、無くなってしまってむしろ清々しさを感じています。
もし、もしいつの日か。。。
軽めの足つきの良いアメリカンくらいに乗れる日を夢見て、心の奥底に情熱の種火だけをくゆしつづけましょう。
あとはどれがトップって事はなく、時系列での思い出になります。
どれも私の素晴らしい想い出たちです。
まずは、1月に兵庫北部のハチ高原スキー場にて妻をスキーヤーデビューさせた事。
幼少時よりてんかんの持病を持つ上に弱視傾向で満足な治療も受けられず、寒暖差アレルギーまで併発していた妻。小学校も休みがちで、府立高校には進学できたものの楽しいスキー修学旅行では毎日布団の中で寝込む悲惨な経験しか持っていませんでした。
そんな妻に、なんとか雪の喜び・滑る快感を味あわせてやりたい。
その願望が叶った瞬間でした。
大した距離は滑りませんでしたが、47歳にもなって生まれて初めてスキーを履き、誰の介助を受ける事なくたった一人でシュテムボーゲンをこなして曲がり降りた彼女。花マルを謹呈してやりたい。もちろん私の指導の賜物です。忍耐あるのみ。
これはゲレンデの往復ではありません。
1月下旬に訪れた、南国九州のロングキャラバン後半の様子です。強烈な西高東低の冬型気圧配置に見舞われた九州北部では、標高の高い地域ではあっという間に雪国と化して除雪車が出動。
パートタイマー直結4WDスタッドレスの我がロケバンにはなんの抵抗にもなりませんが、地元車にとっては何年かに一度の大ごとです。
幸いなことに通行止の方向と峠の登り下りが逆向きだったので停滞には突入せずに何台かのノーチェーン夏タイヤ車をヒラリとかわしながら事なきを得ましたが、大分自動車道が通行止となり命の綱となった国道の対向車線は峠を登れない夏タイヤたちで全く動かない状態。
おそらく解放には半日がかりだと思われ、その間の婦女子のトイレを想像すると地獄絵図が浮かびます。
みなさん、愛車にはトイレとカーテンを装備しましょう。大災害時にも必ず役立ちますよ。
3月の東海キャラバンでは、人生最大の富嶽撮影好機に恵まれました。
5日ほど滞在した静岡東部の駿府の国の旅で、ほとんど毎日富士山が顔を出してくれたのです。こんなの初めてで、興奮しました。いつもは横を通過しても三度に一度、頭が見えるかどうかがやっとですから。
妻を伴っていますのでマニアックな峠からの赤富士や夜景は避けて、子供が思い描く銭湯の富士山のような真っ正面どんぴしゃりの絵葉書写真に没頭しましたが、大満足。きっと日頃の行いの賜物でしょう。自画自賛!
富士山と新幹線、東名高速道路は日本の誇るべき宝です。大切にしましょう。
下へ続く
時代は変わり
君主である天皇陛下が無事に御身代わりを果たして時代は平成から令和へ。
撮りましたよ、令和元年初日の5月1日初運行のSLやまぐち号の勇姿。D51-200号機に付けられた二重の日章旗をたなびかせて颯爽と眼前を駆け抜ける鉄馬を拝み、日本人であることの誇りと勇気を貰いました。日本国、万歳!
デゴイチに魅せられて、6月にもう一回行っとりました。
やはり蒸機はたまりませんなぁ。東は静岡県の大鐵(大井川鐵道)と並んで、西はこのJR山口線。
私にとって東西丁度良い距離に定期運行される蒸気機関車が存在するのは嬉しい限りです。これからも沿線に迷惑をかけることなく、逆に少しでも地域に貢献できる手段を用いて撮影に勤しみたい所存です。
日帰りばっかりですが、ツーリングにもチョコチョコ行っとりました。
今は亡きペケ、スペシャルサンクス!おおきにぃ!
後半へと続き、明日今年の最終記事と致します。
2019.12.30
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新地の夜/高校山岳部忘年会 〜キタの新地に夜風を受けて〜
2019.12.25 クリスマスOB会
どうも、シバク・ドワレです。
夫婦してお呼ばれを受けて、キタの曽根崎新地のミシュラン名店「仲島」へ行ってきました。形式上はOB会ですが、一期生のY大先輩による、私の退院祝いです。
前の入院でしばらく体調不良が続いたのをたいそう気にかけていただき、
「酒は飲めずとも、キムチラーメンが食えるなら懐石料理くらい食えるやろ」
との有難き幸せなるお誘いにより、活けがにのフルコースの御相伴に預かりました。
こんな機会、滅多にないのでお勧めに甘えて妻ともども大阪まで繰り出しましょう。
大阪の夜といえば、真っ先に出てくるのがこの北新地。
今ではJRの東西線北新地駅ができてしまったので駅のイメージもある文言ですが、かつては「きたしんち」と言えばこの界隈を指す固有名詞でした。
今宵はクリスマス。
なかなかこんな日に来ることもないこの地ですが、案外サンタクロースはちらほらでいつもと変わりませんでした。
今日のお店は、若くして独立した大将が夫婦で営み、開店早々あっさりとミシュランのひとつぼしを獲得した「料理屋 仲島」。
ちょっと私が一人でブラッと気軽に訪れるにはハードル高すぎますが、そこは会社経営者で幅広く交友を持たれている先輩にお任せです。
まずは、さっきまで生簀でゆうゆうと鎮座していた津居山からきた豊津ちゃん二匹を見せてもらいます。
ざくっと斬られますが、ぜんぶ食べたるから許してな!
先付けに筍や新芽をいただき、先の造りに鰆の炙りやなんかの白身(カニがうますぎて失念)をいただきます。
来ましたよ!
まずは刺身からです。新鮮じゃないと口にできない、このズワイガニの造り。箸ではなく手でつまみ、豪快に口に放り込んでズルッといただきましょう。
たまらん!
これは香箱(セコ)がに。
小ぶりな雌ですので足のみは小さいですが、それを退けると内子と外子を、少しのかにみそで和えてあります。これが絶品。私の筆力では、とてもその至上の味わいを表現できません。
少しならええやろ、と梅酒や焼酎をちびちびやっとりますが、これは酒の肴のキングオブキングス。
続いて焼きガニ。
どれも有名な食し方ではありますが、その素材の良さが光る味ならではで、タレや酢が欲しくなりません。カニの味そのものを堪能します。
こうやってブログにしたためると矢継ぎ早に出てきているみたいですが、当然スローに時は進んでゆきます。
もう一人の一期生のS先輩と共に、四人のこじんまりかつ適正なる人数で忘年会は賑やかに楽しく更けてゆきます。
刺身で松葉カニのとろける柔らかさを味わいましたが、この焼きガニがかにの筋肉を一番実感できます。サクッサクッとした歯ごたえ、造りは別格としても冷凍もんでは絶対に敵わない味覚の筆頭でしょう。当たり前過ぎますが。
下へ続く
中休みを挟み、後半へ
蒸しがにと、味噌。
このかるく火を通してある濃厚な、実に濃厚なる蟹味噌をすくって食べた後に、甲羅酒が出てきます。妻は味噌・酒共にNGなので、私一人では食べきれませんでした。もったいない!
このあたりで最近とくに少食になっている私の腹の満腹中枢がピークにさしかかり、以後は妻に分け与えて香りのみを楽しみ、つつく程度の気配に。食べすぎは毒ですから仕方ありませんが、もったいない!
蟹鍋、おひとりさま用です。
カニは妻へ、野菜はほとんどたべられずにお出汁だけ美味しくいただきました。この出汁を飲まずして帰れないでしょう。
仕上げのごはんです。
今日はS先輩の希望により、せこがにの炊き込みご飯。特大南高梅があったんで、白飯も食いたかったなあ。。。
企業秘密により製法は教えてもらえませんでしたが、このフルーツ、噛むほどにしゅわしゅわっと弾けるんですよ。
何かに漬け込んでいると思うんで、一回やってみよう。重曹?炭酸?
真似しないでね。
こんなに美味しい思いをしたのはいつ以来でしょうか。
Y先輩、とても元気がでました。これで確実に二年は寿命が伸びたのは間違いありません。二年ごとにおねがいしますね!
2019.12.27記録
ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。
ショートキャラバン・オートキャンプ場編 京都府北部てんきてんき村AC/キャラバン 〜揺らめく炎、吹きすさぶ寒風。冬のキャンプ、ここに極まる〜
2019.12.22〜23 ショートキャラバン後半オートキャンプ 但馬〜丹後〜丹波〜摂津〜河内
どうも、シバク・ドワレです。
道の駅神鍋高原にて湯に浸かり、のびのびしたあと、正月用持ち帰りに地鶏の1kg冷凍ムネ肉なんぞを安く仕入れ、今回の目的地である丹後半島西の付け根にある久美浜近くの、てんきてんき村オートキャンプ場へ向かいます。
詰めれば4〜50サイトは取れそうなこのテン場、今日は我が夫婦の貸切デーでした。
そらそうですわな。空はどんより今にも泣き出しそうな日曜の昼下がり。いくらキャンプブームだとはいえ、この年末を控えた月曜日に向かってキャンプする人はなかなかいないようです。
おかけで、見渡す限りの大空間まるごと使い放題。っても、指定されたマイスペース以外は使いませんが。
3〜11月なら¥3000するAC電源付きのサイト料金も、ウィンターシーズンの今なら半額です。
さて、カーサイドタープを2人がかりでヨロヨロと設営したら、早速囲炉裏テーブルを出して焚火を開始しました。
キャンプファイアー、スタート!
今日は自宅にたっぷりと眠ってる2×4や1×4の端材や、古道具の家具を分解した木っ端を燃やします。
パーフェクトに乾いているので、火の回りの早い事。火事を連想させるイヤな構図が続きますが、年末でもありますし火の用心の啓蒙って事で。
スパークリングワインなんぞを嗜みながら、ほんの小さな木片から徐々に木を大きくしました。
大木がいこりだしたところで、いきなりステーキを焼き上げましょう。
表面にはしっかりと火を入れて、中は赤く残すのに2分もかかりません。
お気に入りのナイフで切り分けて、もう最高!
白メシは、車内の電子レンジでチン!
飯盒も積んでいますが、それはヒードパックのレトルトカレーを効率良く温めるためにあり、キャンプに来て飯なんか炊きません。
夢のエビ祭りも絶賛開催中。
やはり炎は人心を狂わせるのにいちばんですな。
これを観たいがために、重たい荷物をマンションからロケバンにせっせと運び、オートバイまで売り払った腰のヘルニアや狭窄症を物ともせず火をくべ続けるのです。
どんな映画やドラマも、この火焔の揺らめきには遠く及ばず、敵いません。
さあ、焼き物の仕上げには遠く北海道から干されてきた真ほっけちゃんにステージに登壇してもらいましょう。
程よくいこった多くの炭火に、焼き上げる時間は5分のみ。焼き過ぎ厳禁。
美味い!
火が落ちるとめちゃくちゃ寒いので、サッサと車内に逃げ込みます。
今日はCB缶のファンヒーターを使わずとも、AC電源のセラミックファンヒーターを点けっぱなしにして、ちょうど適温。
JBLから鳴り響く音楽を辺り構わず大音量で聴きながら、至福のときを過ごしました。
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さあ、帰りましょうか
夜半に降った雨も上がり、青空が広がってきたので名所である立岩を観に、キャンプ場の反対側へやってきました。
この地は聖徳太子の御母堂の伝説が残る由緒正しき土地で、当然太子様の伝説もあります。
まったく必要はありませんが、場内は全てダートなので四駆に入れてシーズンへの足慣らし完了!
すでに足回りはスタッドレスへ交換済みです。
この広場のいちばん奥の広大なるスペースを占有しました。
これはキャンプ場奥から併設されている道の駅方向を見ており、トイレは冬期間は道の駅を使用します。すぐ裏手ですが、妻には少々負担に。トイレ出せばよかったかな。
後は福知山経由で丹波市あたりから兵庫県に入り、いつものラーメン2国伊川谷店に寄って帰りました。
ちょっと胃が悪く、体調は不良。
年末年始はおとなしく静養することにしとりますので、良きリフレッシュが滞りなく終わりましたとさ。
メデタシめでたし。
2019.12.24記録
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ショートキャラバン・初冬の但馬旅 初日〜3日目朝/キャラバン 〜久々の光のどけき車中泊、牛は食べさせ豆腐を喰らふ〜
2019.12.20〜22 ショートキャラバン河内〜摂津〜丹波〜但馬
どうも、シバク・ドワレです。
退院して二週間、仕事や雑用で忙しくしていました。年末だからといって忙しくするのはキライですが、周りが忙しなくするもんやから、マイペースだけって訳にも行かなくて。
ようやく旅に出られました。
いつもの宿、いつもの湯。
いつもの地でも新鮮な気分になるのはココロをリフレッシュできているエビデンスがあるのでしょうね。
目的地は丹後半島にあるオートキャンプ場ですが、前泊地を恒例の道の駅神鍋高原に定めてゆとろぎの湯に浸かり、さらにその前の夜、出発日には中国道西宮名塩SAに錨を下ろしていました。
12/20、金曜日。
先週の13日の金曜日は先輩と我が家プチ忘年会を無事に終わり、翌日には大学山岳部忘年会に参加していました。
この日は、学生時代から愛している大阪の老舗ラーメン名店である、元祖にんにくラーメン薩摩っ子大東店。
駐車場が無い店舗ばかりでしたが、ここにロードサイド店舗がオープンしてからは随分と便利になりました。
ノーマルのラーメンで¥950もする、高価格ラーメンの始祖ではありますが、チャーシューの質・量ともに充分。
麺は中太縮れ麺でスープはあっさり豚骨系。
看板どおり、有りにすると丼底に大量のにんにくが刻み入れられております。
しかし軽く湯がいてあるのか、その大振りな刻み方にも辛味はまったく感じません。ただひたすら、その身体中の全細胞が欲する魔味を、とことん放出してくれているのみなのであります。
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予定を粛々とこなしましょう
ノーマルのラーメンで満腹中枢を満たされ、そうなると腹が沸騰する私。
本来なら兵庫最北部の神鍋高原まで突っ走る予定ではありましたが、親友であるウォシュレットの誘いには抗えず。
帰宅渋滞の大ラッシュの中を小一時間も走った、中国道吹田ICから高速の人となり、いちばん最初にある我が家の定宿、西宮名塩SAに錨泊しました。
道の駅と違い、何時に起きても暖かい休憩コーナーと売店やフードコートが有るのが、幹線高速道路のSAのメリットですね。
いくら耐寒能力を自慢したところで、寒いもんは寒い。
車内でのヒーター点けまくりはあまりよろしく無いので、適当に施設内にお邪魔して散財します。
外は凍える夜に、ヌクヌクのフードコートで氷菓をいただくのもオツなもんですな。
見た目よりも実益重視。
ヤフオクなどで個人購入すると、物品に大きめのプチプチを巻いてくれる事が多いので、戦後の勿体無い世代最後の生き残りである私はそれを捨てたりしません。
カーテンの向こうにはマルチシェード、そして内側にプチプチとの三重奏で、冷えが忍び寄るスライドドアもスクランブルして鉄壁のセルフディフェンスです。ロケバンの、航空自衛隊。
自宅近くのスーパーにて仕入れてあった割引き後の造り五種盛りにて梅カクテルをたしなみ、幸せなうちに爆睡できました。
冬の車中泊、万歳!
明けて21日。
ただひたすら高速道路の無機質な景色を走って、無料区間の名オアシスである道の駅但馬のまほろばで昼休憩をば。
全国3位の人気道の駅に選出されたこの道の駅、なにが特出しているんやろと考えましたが、やはり総合的なもののようです。
新鮮な地場野菜もここでしか入手できない岩津ねぎがあり、もちろん但馬牛や猪肉、冬の但馬定番の鴨鍋セットまであります。
イノシシもカモもめっちゃ魅力的ではありますが、財政難の我が家は半額の但馬牛霜降り¥400のみを動物性たんぱく質として妻に食わせ、私は豆腐やネギ、原木椎茸を主体とするなんともヘルシーな鍋にします。
分不相応ながらセカンドカーなんぞを買うので、緊迫財政なんですよ。
知らんがな、って?その通り。
さてさて、無事に前泊地の道の駅神鍋高原に到着して、夕方四時頃よりヘルシー鍋を食いました。
鍋で温もった身体も、夜が更けるとともに冷えてきます。そんな時に有難いのが、敷地内にある天然温泉。
さとうカードがあれば百円びきの¥500で、この至上の極楽を手に入れる事ができるのです!
もうカレンダーは12/22を示しています。
光陰矢の如し、ついこないだあけましておめでとうの挨拶を交わしたと思っていたら、もうクリスマスのイブイブイブです。
右手奥に見えるのが、我々の生命線であるイワタニカセットファンヒーター「風暖」。
これだけだと熱気が天井近くにとごって寝そべるとただひんやりと余計に寒いので、扇風機でかき回します。
位置関係がおわかりでしょうか。
足元にファンヒーター、そして上半身にまんべんなく熱風がかかる位置にクリップ扇風機を付けております。
さあ、ぼちぼち起きてオートキャンプ場に向かいましょう!
2019.12.22記録
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忘年会車中泊・大阪キタ界隈/車中泊 〜皆で語れば年も忘れて〜
2019.12.14〜15 大学山岳部忘年会
どうも、シバク・ドワレです。
先週末、我が大学体育会山岳部のOB有志による忘年会を執り行いました。
私は田舎住まいで飲んだ後電車で帰宅するのはとても大変なので、介護担当として妻を伴い、ロケバンにて車中泊。
これがなんとも楽チンな飲み会になりました。
無駄金を使う理由はどこにも無いので、二次会はロケバン車内にオッさん4人がすし詰めになり、持ち込みで挙行。妻は助手席にてゲームなどしとりました。
一次会、本番のステージはウメキタ地区にある、外国人が行きたい世界のビル20選に入っていると言う栄光の梅田スカイビルイーストタワー地下の、昭和感溢れる滝見小路。
先日、高校6期生の学年同窓会をこのビルの最上階にて挙行し、その後ガールフレンド達とカフェに寄ったので目を付けていたのです。
師走の土曜日ではありますが、普段はガラガラのこの飲屋街、予約なんぞ不要かなとも思いましたが。
それでも一応予約を入れてあったので、慌てることなく鉄板焼き店に着席。
オードブルから始まり。
とん平焼き。
焼き野菜。
黒毛和牛のステーキとまさに鉄板ネタの応酬を受け、
さすが大阪。
焼きそばとお好み焼きの粉モンで〆てくれました。
これに飲み放題が付いて¥4500ですので、もうあまり食えないオッさん達にはちょうど良き塩梅だったようです。
因みに、最上級生は私たちが現役当時の監督で、63歳。最も歳下は妻で、48歳です。
この後二時間ほどロケバン車内にて談笑し、近くの阪急電車の駅から皆帰って行きました。
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翌日は散歩です
さてさて、明くる日曜日。
ただ帰るのもつまらんので、梅田と言えばらーめん2国、という事でお初天神通りまで散歩しました。
スカイビルの前にて急行銀河を発見。
途中、ウメキタの北梅田駅(仮称)建設現場近くで、大消こと大阪市消防局が防災フェスティバルを開催していましたので、寄ってみました。
551蓬莱ブタまん号も馳せ参じています。
腰の痛みも忘れて震度7を体験したら、3日ほど腰痛に苦しみました。
アホですな。
11/16にオープンしたばかりの、ヨドバシカメラ第2期のリンクス梅田高層ビル。
IBS石井スポーツも移転したみたいで、久し振りに日本テレビ「イッテQ」のイモトちゃんの高峰ガイドである角谷道弘くんに会いに行こうかと思いましたが、腹が減ってきたのでやめました。
同い年であり、日本トップクラスの山岳ガイドである彼とは、ヤマケイ関西の取材で何度もご一緒したのです。金剛山には5回くらい一緒に登ったかな。
彼は信州大学山岳部、私は在阪大学の山岳部で同時期に山に登っていたので、何かと話題は合いました。
さてさて、いつものらーめん2国お初天神店です。
今日はチャーシュー麺もやし多めにして、ワンタン麺にした妻とチャーシューを半分こ。ニンニクはやめときました。腹が緩いので。
帰りに阪急百貨店うめだ本店前を通ると、今年もクリスマス仕様の人形館がショーウィンドウの中に誕生していました。
もうクリスマス一色ですね、世間は。
これを書いているのは、もう12/19です。
明後日からようやく旅に出られそうですが、今日は妻を手話講座に送迎していますので、ロケバンにて暖房を付けて布団シュラフに潜り込んどります。
さあ、車中泊気分が盛り上がってきたで〜!
2019.12.19
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忘年会Vol.1裏の先輩と/山岳部 〜気心の知れた先輩と、気の置けない話をする〜
2019.12.13 パーチー
どうも、シバク・ドワレです。
マンションの裏に住む先輩、いや先輩からすると自宅の裏に住む後輩である私となるのだが、とにかくその人と妻を交え我が家で忘年会をしました。
先輩はチャイが大好物で、妻は美味しそうに飲んでくれるのが大好物で、私はそんな嬉しそうな妻の横顔が大好物なのです。
でも、いきなりチャイとケーキで宴会した訳ではありません。
最初は、国産ノーブランド牛の牛鍋からスタートしました。私はこのところ食欲が全く無く、一人前ちょっと食べるともう欲しくなくなっていたのですが、今日はたくさん食べられました。
酒は、乾杯のビールは無し。
いきなり、先輩持参のジンビームのハイボールからです。私はごくごく薄っす〜いヤツにしましたので、酔いつぶれる気配はゼロ。
赤ワインをグラスに半分くらい飲んでシメとして、お土産のケーキをいただきます。少し早いですが、クリスマスの飾り付けが可愛く、気分は山下達郎です。
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クリスマスケーキです
スキヤキもどきの牛鍋のゲップが出ることなく、半分のショートケーキを食べる幸せ。いろんなものが食えるのは本当に嬉しい。
今週はキムチラーメンのアレルギー症状を発症してしまい、絶望の淵に追い込まれていましたが気分は上り調子です。
先輩の初恋の話などを肴に美味しくケーキも食べ終わり、明日は大学山岳部のOB有志による忘年会Vol.2が梅田でありますので、もう寝ます。
良いお年を。早いか。
2019.12.13
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オートバイ、その降りどきと山のやめどき来たりて口笛を吹く/オートバイ&登山 〜くよくよしたって始まらん。明日は明日の風が吹くさ〜
2019.12.6 引退
どうも、シバク・ドワレです。
遂にこの日がやってきました。
薄々とは感じていましたが、結構唐突です。
なにが?
愛用している大型の自動二輪、ペケことホンダX4 typeLDを処分する日がやってきたのです。
飽きたのか、って?
ぜんぜん。
できうるなら、毎日でも乗りたい。いや、キャラバン中は無理だから、それ以外の抗がん剤がぶら下がっている日を除いて毎日乗りたい。
そんなに大好きなオートバイ。
先月から、私のブログが変化しましたよね。背中の痛みを訴えて、鎮痛系の麻薬を処方して貰ったからです。ことあるごとに、死の時期についてとか、いつかは死ぬとか。
そして今日遂に、がんではありませんが腰のほうについて、主治医から決定的なことを言われたのです。
本日のCTの結果、がんの骨転移はありませんでしたが、重たいものを持つな、無茶をすると脊柱管狭窄症が酷くなり、歩けなくなると。
そうなるとがんの治療どころではなくなるよ、と脅されました。
そう、無理して大型のオートバイに乗り続けると、車椅子生活が始まるかもしれないほど、恐ろしい病気に罹っているのです。がんとは別に。
いつかこの日が来るであろう事は、当然の想定内でした。狭窄症の内部では、腰椎のヘルニアが脊髄の中枢神経を三角形で押している画像が手元にあります。
それを突きつけられたとき、
「ああ、これで私のオートバイライフは終わる」
と、直感していました。
飽きたなら、また興味があるオートバイに乗るでしょう。
しかし私の場合はそうではない。ひょっとして将来万一、腰の調子がいい時があるとして、がんが巣食っている左肺も全く痛まず麻薬も使わずに過ごす日が訪れたなら、乗れるかもしれないでしょう。
しかしながらそれはあまりにも希望的観測過ぎて、奇跡を待つようなもんです。
100%ではありませんから、もしそうなれば600ccくらいのライトウェイトなヤツを、ソロで乗り回すくらいは出来るかもしれない。諦めたらそこで終わりですから。
でも無理無茶無謀はしません。
その日を夢見て、ペケとはサヨナラします。
下へ続く
明日があるさ
当然ながら、重たい荷物を担げないということは、登山も禁止です。
もうがんの治療で血が止まらない懸念から既に登っていませんから、そちらはぜんぜんショックはありませんが、これにてライダー&登山家人生終了。
さきほど妻とLINEでやり取りして、話し合いました。
自宅の壁に材木でハリを作り、そこにアイゼンやピッケルなどの登山用品を展示して、山小屋風にしようと。それで話が発展して、
「そうや、雪山に行ってロケバンをBCにして、アイゼンはめてその辺を歩き回ればいいんや、空身で。なら、展示してあれば道具をすぐに持ち出せる!」
と、気分が途端にウキウキになりました。
逆境に強い性格なんですわ。
ロケバンでのキャラバンや車中泊があるし、スキーは無理でもウォーキングくらいならできますから、まったく遊びを断たれる訳ではありません。
なんなら、軽くて安いスポーツカーを手に入れて、そいつで峠を攻めるのも楽しいかもしれない。
遊びなんて、探せば色々と出てくるもんなんで、悲観はしていません。
ただただ無性に寂しいだけです。当たり前のようにあったものが無くなる、寂しさ。
もう、40年も単車を転がしていたんですから。
嗚呼、X4 typeLDよ、永遠なれ!
2019.12.6
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終の住処/雑感 〜ラーメン食うて足の傷、治そう。肉食うもんが勝つんや!〜
2019.12.1 エッセイ
どうも、シバク・ドワレです。
まだまだお迎えが来るとは思っていない、思い上がりの激しい私ですが、月に何度か病棟で亡くなる患者をエレベーター前に立てられた衝立越しに見送ると、いつかは何処かで死ぬんやなあと実感します。
そんなこと人間なら誰でも当たり前ですよね。
あれだけ痩せたらあかんとナースに言われてたんですが、また痩せて67kgになりました。
水様便が最近酷くてシャーシャーですから、この状況が本来の姿なんでしょう。今まで80kg以上もあったのが異常やったんですな。
てな訳でございまして、ちょっとでも体重を元に戻そうとの涙ぐましい努力を昨日もして来ました。
ニンニクラーメン幸ちゃん
1130〜0400 第三火曜休み P無し(向かいにコインP有り)
です。
宣伝入れたんは、好きなんですわ。2国とスガキヤの次の次くらいに。
とんこつ醤油が基本のスープですが、いつも行くらーめん2国の黄色く濃厚なのとは全く違う、薄い透き通るようなスープです。福岡系のまったり濃いとんこつともぜんぜん違う、豚骨やのに醤油か塩ラーメンのような独特の薄さ。
それに程よい量の刻みにんにくが沈んでおり(量は調整可能、無しもOK)、麺を持ち上げるときに適度に絡んできます。ニンニク無しだと少し物足りないかも。
画像のはチャーシュー麺¥1050税別。
麺大盛りだとさらに+¥300とお高いですが、1130〜14時なら各ラーメンに+¥50でライスとミニキムチが付きますので、ランチとしては充分な量です。
チャーシューは豚バラをシッカリと煮付けた、角煮タイプ。ちっさめですがチャーシュー麺なら10個くらい入ってガッツリ食べ応えはあります。
全体的なイメージを強いて言うなら、今や府下に多数の店舗展開をしている隠れファン多き大阪のニンニクラーメンの名店、空心町「薩摩っ子」を彷彿とさせますが、スープと麺が違うのでかなり印象は異なります。よく似ているので、ひょっとしたらオーナーは修行して独立したんかもしれんけど。
麺は中太半ストレート半縮れって感じで、ツルツルの喉越し爽やか系。あれ?ガッツリやらツルツルやら、いつのまにか素人ラーメンオタク風記事になっとるやないか!ついクセで。。。ラーメンオタクには異議ございません。
ご心配をおかけしとります、足の爪囲炎(そういえん)ですが、こうやってぎゅーっと押し出して強制排膿してやると。
痛いんですよ、めっちゃ痛い。
が、膿が出たあと、ウソみたいに痛みが引くんですわ。ナースになればよかった!
画像がエゲツなさ過ぎ!と好評なので、文字入れして隠しました。
下へ続く
本題です
さてさて、毎週毎週検査を受けて抗がん剤を打ち続けると、死ぬことが身近な事と捉えてしまうのです。その臨終の場所を、どこで迎えるか。病院ではなくて、妻と住む家のことですよ。これは私にはけっこう楽しみな項目なんです。
先祖代々の土地に住み、屋敷も親から受け継いでいる人には無縁の話でしょうね。
しかし私のように子供の頃から転勤族だった親の影響でひとところに落ち着いて住んだことがなく、親の所有する家も母親を世話してくれている姉に総て渡すつもりの私は、何処かの賃貸部屋で最期を迎えなくてはなりません。
もちろん本当の最期は病院のベッドの上で計器類に囲まれて、となるでしょうが、その直前の話です。
いっときは自己所有物権としてのマンションや戸建に住んでいたこともありますが、がん罹患と離婚、破産により手放しましたので、以降は誠に気楽な賃貸暮らしです。
そのため、引っ越し費用はかかりますが、どこでも好きな土地に暮らすことが可能。
放浪癖が抜けないジプシーである私には、これほど好都合な事はありません。同じ思想から北海道や沖縄、長野や高知などなど、風光明媚な自然に溢れた土地に移住した人は多いのではないでしょうか。
予算が溢れんばかりの富裕層なら、老後の悠々自適な生活を求めて、本宅は都会に残して別荘暮らしを送るかもしれませんし、まだまだ夢見ることの多き若人たちなら新しい暮らしの転機を求めて仕事とともに新天地へと旅立つことでしょう。
そのどちらでもない私たち夫婦においては、移住となるとなかなか制約が多く、ハードルは高い。
まず第一に考慮しなくてはならないのが、二人ともに付いて回る医療問題です。
今住んでいる、高校時代に慣れ親しんだ大阪府のベッドタウンでさえ医療過疎地域と揶揄されるエアポケットであり、私は車で1時間半、妻は電車で同じく1時間半の大病院へ通っています。
共になかなか主治医を変えづらい病気ですので、仮に新天地に大きな病院があっても、うまく治療を受けられるかどうかは未知数です。
その障壁を乗り越えられるとして、ホンマに子供みたいな妄想をしましょう。
宝クジが当たったとして、大阪にも拠点を残して治療は行いつつ、治療以外の日々をどこで過ごしたいか?それを考えてみます。
第一に上がるのは、信州かな。
何故なら、大好きな日本アルプスにいちばん広範囲にアプローチできるからです。いや、何も今更登頂を目論んでいるわけではありません。裾野を彷徨い、上高地や千畳敷、甲斐駒ヶ岳のベースとなる北沢峠にキャンプ程度に行くのに簡単にアクセスできる点。
もちろん大好きな剱岳へ向かうには富山が筆頭に上がりますが、それだと魚は旨いのですが劔立山しか行けないのと、冬の除雪が大変です。それが松本市や北安曇郡ならば、寒さは第一級ですが降雪はほとんどありませんから、冬の暮らしが断然楽です。
しかし、我が愛妻は天下無双の寒がり。
なかなかそんなとこには移住できそうもありませ〜ん。
2019.12.5
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